【結婚報告のハガキ】報告するタイミングや文例など徹底解説

アンティークな切手やシーリングスタンプを添えた、高級感のある結婚報告ハガキのセット

前回の記事「【プロフィールブック】プロフィールブックの魅力・内容・手配方法をご紹介!」では、プロフィールブックの内容や手配方法について詳しくご紹介しました。
この記事では、ペーパーアイテムの中の「結婚報告ハガキ」についてみていきましょう。

結婚したことを知らせるために送るのが「結婚報告ハガキ」です。結婚報告ハガキは、人生の大きな節目である結婚を家族や友人、職場の方々へ伝える方法として昔から親しまれてきています。最近ではSNSなどで結婚したことを気軽に報告する人も増えていますが、それでもなお「ハガキ」という形で報告することには特別な意味がありますよ。

しかし、結婚報告ハガキを用意するにあたって
「結婚報告ハガキって必ず必要なの?」
「いつ送ればいいのかな?」
「どんな文章を書けばいいのだろう」
など、さまざまな疑問が出てきますよね。

そこで今回の記事では、結婚報告ハガキの基本や送るタイミング、結婚報告ハガキのメリット・デメリットをご紹介します。結婚報告ハガキのメッセージ文例についても触れているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

結婚報告ハガキとは?基本知識を押さえよう

白いバラと結婚指輪を添えた、シンプルで上品なブライダルメッセージカード

結婚報告ハガキとは、その名の通り結婚したことを知らせるために送る挨拶状です。単なる報告にとどまらず、これまでお世話になった方々への感謝と、今後の変わらぬお付き合いをお願いする意味も込められています。
「年賀状と一緒でいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、結婚報告ハガキはよりフォーマルで「人生の節目のご挨拶」という意味合いが強いのが特徴です。送る対象は親族、職場関係者、友人など幅広く、特に結婚式に招待できなかった方へは重要な連絡手段となります。

送るタイミングはいつ頃?

結婚報告ハガキをいつ送れば良いのか悩んでしまう人もいますよね。結婚報告ハガキは、適切なタイミングで送ることで相手に良い形で報告することができます。ここでは、スタイル別におすすめのタイミングをご紹介します。

挙式日や入籍日の記念になる、12ヶ月のカレンダーをデザインしたおしゃれな結婚報告ハガキ

結婚式を挙げた場合は「式後1〜2ヶ月以内」が基本

結婚式を行った場合、結婚報告ハガキは式後1〜2ヶ月以内に送るのが一般的とされています。特に、結婚式に招待できなかった方や欠席された方に対しては「無事に挙式を終えたこと」と「日頃の感謝」を伝える大切な機会となるため、あまり期間を空けない方が◎。結婚式後は新婚旅行やいろいろな手続きで忙しくなりがちですが、できるだけ早めに準備を進めておくと安心です。

入籍のみの場合は「生活が落ち着いたタイミング」でOK

結婚式を行わず入籍のみの場合には結婚報告ハガキを送るタイミングについて厳密なルールはないので、新生活が落ち着いたタイミングで送るのがおすすめです。引っ越しや手続きなどが一段落した頃に送ることで、新住所の案内も含めてスムーズに報告できます。ただし、あまりに遅くなりすぎると報告としての意味が薄れてしまうため、目安としては入籍後1〜3ヶ月以内と考えておくのがよいでしょう。

年賀状と兼ねる場合はタイミングに注意

最近多いのが、年賀状と一緒に結婚の報告をするケースです。「結婚報告」を兼ねて「新年の挨拶」ができるため、年賀状で結婚報告をする人は年々増えています。普段あまり連絡を取り合うことはないけれど、年賀状のやり取りはしているという場合にもおすすめの方法ですよ。
ただし、年賀状と結婚報告ハガキを兼ねる場合は、送るタイミングには注意が必要。入籍や結婚式から半年以上経っている場合は、年賀状だけで報告するとやや遅い印象を与えることもあります。年賀状の時期までかなり期間が空いてしまうのであれば、年賀状を待たずに結婚報告ハガキを送る方が丁寧です。入籍や結婚式の時期によっては、暑中見舞いや残暑見舞いで結婚の報告をする方法もありますよ。

結婚報告ハガキのメリット・デメリット

結婚報告ハガキにはメリット・デメリットがあります。それぞれ詳しくみていきましょう。

結婚報告ハガキのメリット

「WE ARE GETTING MARRIED」と描かれた、おしゃれでポップな結婚報告カード

丁寧で好印象を与えられる

結婚報告ハガキの最大の魅力は、受け取る相手に対して丁寧な印象を与えられる点です。特に年配の方や職場の上司、取引先などには、きちんとした形で報告することで礼儀正しさが伝わります。SNSやメッセージアプリでも結婚の報告はできますが、結婚報告ハガキの方がより丁寧できちんとした印象を与えられますよ。

記念として形に残る

ハガキは実際に手元に残るため、結婚の記念として長く保管してもらえる可能性があります。受け取った側にとっても後から見返せる思い出の一枚となるため、特に親族が多い場合は結婚報告ハガキを送るのがおすすめ。デジタルにはない「物としての価値」があるのも魅力のひとつです。

幅広い相手に確実に伝えられる

SNSを利用していない方や、普段あまり連絡を取らない相手にも確実に結婚の報告を届けることができます。特に親族や遠方の知人などには、結婚報告ハガキはぴったりな方法といえますね。結婚報告ハガキを送ることで結婚したという報告だけではなく、名前や新住所を知らせることができるのも魅力です。

結婚報告ハガキのデメリット

クラシックな暖炉の前で椅子に座り、見つめ合うウェディングドレス姿の新婦とタキシードの新郎

手間とコストがかかる

結婚報告ハガキを用意する場合、デザインの作成や印刷、宛名書き、郵送といった作業が必要になるため時間と手間がかかるのがデメリット。印刷費や切手代などのコストも発生します。結婚準備で忙しい時期には負担に感じることがあるでしょう。

送るタイミングが重要

先ほども触れたように、結婚報告ハガキは送る時期を逃すとかえって違和感を与えてしまうことも。結婚から時間が経ちすぎると「今さら?」と思われる可能性もあるため、適切なタイミングを見極める必要があります。

カジュアルな関係には堅苦しく感じる場合も

親しい友人や普段から気軽に連絡を取り合っている相手に対しては、結婚報告ハガキはやや堅苦しく感じられる場合もあります。相手との関係性によってはSNSなど別の方法で結婚の報告をする方が自然なこともあるため、結婚報告ハガキを全員分用意するかどうかおふたりでよく話し合って決めるといいですね。

結婚報告ハガキのメッセージ文例

夕陽をバックに「MERRY & BRIGHT」のカードを掲げる、幸せいっぱいの新郎新婦

結婚報告ハガキに載せるメッセージは、結婚式を挙げたかどうかや送る相手によって少しずつ変わってきます。
メッセージの内容は異なるものの、結婚報告ハガキ共通のルールには招待状と同じく

  • 句読点は使用しない
  • 忌み言葉は使用しない
    などがあります。文章の中に「、」や「。」は付けないようにし、「去年」ではなく「昨年」を使用するようにしましょう。

【相手別】結婚報告ハガキ文例

まずは、結婚報告を送る相手別のメッセージ文例をみていきましょう。結婚報告ハガキは、相手との関係性によって言葉遣いや内容を調整することが重要です。

結婚式に参列してくれた方

結婚式に出席してくれた方には、まずお礼を最優先に伝えるようにしましょう。結婚報告ハガキには、結婚式で撮影した集合写真などを使用することが多いですよ。

文例1(一般的)

先日はご多用の中 私たちの結婚式にご出席いただき 誠にありがとうございました
皆様のおかげで心に残る一日となりました
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます

文例2(カジュアル)

先日は私たちの結婚式に来てくれて本当にありがとう!
久しぶりにみんなの笑顔が見られて とても幸せな時間でした
近くにお越しの際は ぜひ新居にも遊びに来てくださいね

文例3(丁寧)

先日はご多忙の折 私たちの門出をお見守りいただき 深く感謝申し上げます
披露宴での皆様の温かな励ましを糧に 二人で手を取り合って歩んでまいります
今後とも変わらぬご指導を賜りますようお願い申し上げます

お祝いをいただいた方

結婚式に出席できなかった方や招待できなかったものの、結婚のお祝いをいただいた方にはお祝いへの感謝を丁寧に伝えるようにしましょう。

文例1(丁寧)

このたびは心温まるお祝いをいただき
誠にありがとうございました
おかげさまで無事に結婚いたしました
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます

文例2(親しみ)

素敵なお祝いをありがとうございました!
さっそく新居で大切に使わせていただいています
本来であれば直接ご報告すべきところ ハガキにて失礼いたします

文例3(シンプル)

このたび私たちは結婚いたしました
心のこもったお祝いをいただき 厚く御礼申し上げます
お近くにお越しの際は ぜひお立ち寄りください

上司・目上の方

上司や取引先など目上の方には、礼儀を重んじたフォーマルな文章が基本です。感謝と今後の指導をお願いする姿勢を明確に伝えましょう。ハガキのデザインもシンプルで上品なものがおすすめです。

文例1(一般的)

このたび私たちは結婚いたしました
未熟な二人ではございますが
あたたかい家庭を築いていきたいと思っております
今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます」

文例2(謹み)

謹んでご報告申し上げます
私たちは〇月〇日に入籍し 新生活をスタートいたしました
公私共に成長できるよう精進してまいりますので 変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます

文例3(決意)

このたび〇月〇日に挙式いたしました
これからは家庭を持つ責任を胸に 社会人としてより一層邁進してまいります
今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます

親族

親族には結婚の報告に加えて、これまでの感謝とこれからの関係を大切にしたい気持ちを丁寧に伝えます。

文例1(温かみ)

このたび私たちは結婚いたしました
これまで温かく見守っていただき心より感謝申し上げます
未熟な二人ではございますが
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます

文例2(尊敬)

おかげさまで〇月〇日に無事結婚いたしました
〇〇さんのような素敵な夫婦を目標に 二人で頑張ります
お正月などでお会いできる日を楽しみにしています

文例3(報告重視)

このたび夫婦としての第一歩を踏み出しました
まだまだ未熟な私たちですが 力を合わせて歩んでいきたいと思います
今後ともよろしくお願いいたします

職場の同僚・先輩

職場の同僚や先輩にはかしこまりすぎず、それでいて礼儀を保ったバランスのよい文章がおすすめです。

文例1(仕事への意欲を)

このたび結婚いたしました
これからも仕事と家庭を大切にしながら
より一層頑張ってまいります
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

文例2(サポートへの感謝)

いつも温かいサポートをありがとうございます
このたび〇月〇日に入籍いたしました
仕事面でもさらに貢献できるよう頑張りますので 引き続きよろしくお願いします

文例3(明るく)

プライベートなことで恐縮ですが このたび結婚いたしました
これまで以上に責任感を持って 仕事に取り組んでまいります
今後ともご指導のほどお願いいたします

友人

友人には、少しカジュアルで親しみのある表現でOK。自分たちらしい言葉で気持ちを伝えましょう。

文例1(喜びを)

このたび結婚しました!
まだまだ未熟な二人ですが
これからも変わらず仲良くしてもらえると嬉しいです
今後ともよろしくお願いします

文例2(変わりのないことを)

名字は変わりますが 中身はこれまで通りです(笑)
これからも変わらず仲良くしてもらえると嬉しいです!
落ち着いたらゆっくり飲もうね

文例3(シンプルに)

Just Married ! 〇月〇日に入籍しました
まだまだ未熟な二人だけど これからもよろしくね
遊びに来てくれるのを楽しみに待ってます!

【シーン別】結婚報告ハガキ文例

「I bestow upon you a garment of praise」と手書きされた、聖書の言葉を添えた結婚報告カード

ここでは、

  • 結婚式を挙げなかった場合
  • 年賀状として送る場合
    の2つのシーン別に結婚報告ハガキの文例をみていきましょう。

結婚式を挙げなかった場合

最近では結婚式を挙げないカップルや親族のみの食事会にしたという人も多くなっています。

文例1(一般的)

私たちは〇月〇日に入籍し、新生活をスタートいたしました
未熟な二人ではございますが
今後ともご指導のほどお願い申し上げます

文例2(食事会の報告)

私たちは〇月〇日に入籍いたしました
挙式は行わず親族のみで小さな食事会を執り行いました
皆様へのご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます

文例3(決意を)

このたび結婚いたしました
挙式・披露宴の予定はございませんが これからは二人で支え合い穏やかな家庭を築いてまいります
今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます

結婚式は行わず親族のみで食事会を開催した場合は、以下のような文章を入れるとより丁寧な印象を与えられますよ。

文例4

私たちは〇月〇日に入籍し新生活をスタートいたしました
挙式・披露宴は行わず 親族のみで食事会をいたしました
皆様へのご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます
未熟な二人ではございますが 今後ともご指導のほどお願い申し上げます

年賀状として送る場合

年賀状として結婚報告ハガキを送る時は、まず新年の挨拶を行い、その後結婚の報告をするようにしましょう。新年の挨拶と結婚報告を自然に組み合わせることがポイントです。

「謹賀新年」の文字と干支のイラストが描かれた、結婚報告を兼ねた年賀状に宛名を書く手元
文例1(一般的)

あけましておめでとうございます
私たちは昨年〇月〇日に結婚し
ふたりで迎える初めての新年となりました
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

文例2(新生活)

あけましておめでとうございます
昨年結婚し 新居にて新しい年を迎えました
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

文例3(シンプル)

HAPPY NEW YEAR!
昨年私たちは結婚いたしました
名字が変わりましたが これまで通り仲良くしてください
本年も素晴らしい一年になりますように

まとめ

この記事では結婚報告ハガキについてご紹介しました。

結婚報告ハガキは用意する手間はあるものの、結婚の報告だけでなく結婚式に出席してくれた人やお祝いいただいた方への感謝の気持ちも伝えられるハガキです。
ご紹介したように、「誰に送るか」「どんな状況か」によって結婚報告ハガキのメッセージは変わります。

結婚報告ハガキを出すタイミングも重要になってくるので、結婚報告ハガキを出そうと思っている人は早めにデザインやメッセージを考えておくとスムーズに準備が進められますよ。
この記事を参考に、おふたりにぴったりな結婚報告ハガキを用意してくださいね。