【結婚式の入場・再入場演出】人気アイデア一覧とお色直し入場の選び方

ブルードレスに金刺繍の花嫁とブーケ

Last Updated on 2026年9月14日 by BridalStyleスタッフ

前回の記事【ゲストへのサプライズ演出】結婚式で喜ばれるアイデア|全体・特定の人別では、新郎新婦からゲストへのサプライズ演出をご紹介しました。
この記事では「入場・再入場演出」についてみていきましょう。

結婚式において、新郎新婦の入場やお色直し後の再入場は、ゲストの注目が集まる大切なシーンです。どのような演出で登場するかによって、結婚式全体の印象や雰囲気が大きく変わるため、演出選びは慎重に行いたいですね。

そこで今回は、人気の入場・再入場演出について詳しくご紹介します。演出ごとにかかる費用の目安もまとめているので、予算と相談しながら選んでみてください。演出を選ぶ前のチェックポイントや後悔しないためのポイントについても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

入場・再入場演出を選ぶ前にチェックしてほしいポイント

まずは、入場・再入場演出を選ぶ前にチェックしておいてほしいポイントについてみていきましょう。

ボートに寄り添う新郎新婦のウェディング写真

会場設備との相性

演出によっては、階段やガーデン、特殊照明など特定の設備が必要になることがあります。また、十分な広さが確保できないと行えないことも。憧れの演出やどうしても外せない演出がある場合は、事前に演出が行えるかどうか式場に確認しておくようにしましょう。

ゲスト層との相性

演出を選ぶときは、ゲストの雰囲気も考慮して選ぶのがおすすめ。友人中心の披露宴と親族中心の披露宴では、盛り上がり方や好まれる演出が異なります。お二人の希望も大切ですが、ゲストに楽しんでもらえるかどうか考えてみるといいですね。

予算とのバランス

演出にもよりますが、結婚式の演出は費用が高額なこともあります。演出にばかり重点を置いてしまうと、予算オーバーになってしまう可能性も。演出に予算をかけるのか、料理や装花など他の要素を重視するのかも含めて考えるようにしましょう。

人気の入場演出

披露宴の入場シーンは、披露宴のスタートを飾る大切な場面なので、どのような演出で登場するかによって会場の雰囲気やゲストの期待感が大きく変わります。
ここでは、人気の入場演出をみていきましょう。

式場へ向かう新郎新婦の後ろ姿

オープニングムービー

入場前にオープニングムービーを流す演出は、最近の披露宴では定番になりつつある演出のひとつです。披露宴開始前に映像を上映し、その余韻が残る中で新郎新婦が登場します。
映像によって結婚式のテーマや世界観を表現できるため、ゲストの期待感を高めながら自然な流れで入場できるのが特徴。最近では映画の予告編風やドキュメンタリー風、コミカルな演出を取り入れたオープニングムービーも人気があります。

おすすめの結婚式

  • ゲスト人数が多い披露宴
  • テーマ性のある結婚式
  • 映像演出を重視したいカップル

階段入場

階段入場は、披露宴会場内に設けられた大階段を利用して新郎新婦が登場する演出で、再入場時の演出としても人気です。ホテルやゲストハウスで人気が高く、多くの花嫁が憧れる王道演出のひとつになっています。
高い位置からゆっくりと降りてくることで自然とゲストの視線が集まり、特別感のある入場シーンを演出できるのが特徴。ボリュームのあるドレスやロングトレーンとの相性も良く、写真映えするのも魅力です。

おすすめの結婚式

  • ホテルウェディング
  • 華やかな披露宴
  • ラグジュアリーな結婚式
  • プリンセスのような雰囲気に憧れるカップル

ガーデン入場

レースドレスの花嫁と新郎が手をつなぐ

ガーデンやテラス、屋外スペースから登場する演出です。会場の扉から入場する一般的なスタイルとは異なり、予想外の場所から現れることでゲストを驚かせることができます。
開放感があるのが最大の魅力で、青空や緑を背景にした入場は爽やかな印象になり写真映えも◎。アットホームウェディングやナチュラルウェディング、ガーデンウェディングにぴったりの演出です。

おすすめの結婚式

  • アットホームウェディング
  • ナチュラルウェディング
  • ガーデンウェディング
  • カジュアル婚

シルエット入場

夕焼けの海辺でブーケを交わす新郎新婦のシルエット

シルエット入場は、スクリーンや特殊照明を利用し、新郎新婦の姿をシルエットとして映し出した後に登場する演出です。最近ではSNSなどでも注目されており、スタイリッシュな演出として人気が高まっています。実際の入場前にシルエットだけを見せることで、ゲストの期待感を最大限に高められるのが特徴で、会場全体を一気に盛り上げることができますよ。

おすすめの結婚式

  • スタイリッシュな結婚式
  • ナイトウェディング
  • 演出重視の披露宴
  • SNS映えを意識したいカップル

人気の再入場演出|お色直し入場のアイデア

次は、お色直し後の再入場演出についてみていきましょう。
お色直し後の再入場は、披露宴の後半を盛り上げる見せ場のひとつです。特にカラードレスや和装へお色直しを行う場合は、新郎新婦の印象が大きく変わるため、ゲストの注目も集まりやすくなるシーンになりますよ。
ここでは、人気の再入場演出を詳しくご紹介します。

ピンクドレスの花嫁がコーラルピンクのブーケを持つ

ペンライト演出

ペンライト演出は、ゲストにペンライトやサイリウムを配り、ライブ会場のような雰囲気の中で再入場する演出です。音楽に合わせてゲストがペンライトを振りながら新郎新婦を迎えるため、会場全体に一体感が生まれます。ゲスト全員が演出に参加できるのも魅力。会場全体が盛り上がりやすく、再入場の瞬間を特別なものにしてくれますよ。

おすすめの結婚式

  • 友人中心の披露宴
  • 音楽好きなカップル
  • カジュアル婚
  • エンターテインメント性を重視した結婚式

ドレス色当てクイズ後の再入場

披露宴会場のウェルカムボードとドレスカラー投票コーナー

ドレス色当てクイズは、お色直しで新婦が着用するカラードレスの色をゲストに予想してもらう人気の参加型演出です。ゲストが再入場を楽しみに待つ時間を作れることが大きな魅力。正解発表の瞬間には歓声が上がることも多く、自然と会場が盛り上がります。また、年齢を問わず参加しやすいため、友人ゲストだけでなく親族ゲストも楽しめる演出としても人気がありますよ。

おすすめの結婚式

  • ゲスト参加型の披露宴
  • アットホームウェディング
  • 大人数婚
  • 幅広い年代のゲストが集まる結婚式

スパークバルーン

各卓にセッティングされた大きなバルーンを新郎新婦がテーブルラウンドの際に割ることで、中から小さなバルーンが飛び出す演出です。カラフルなバルーンが会場内に広がるため、視覚的なインパクト抜群なのが魅力。バルーンの中に入れるものをハート型のバルーンにしたり、バルーンではなくフェザーやコンフェッティ(紙吹雪)にしたりすることもできます。

おすすめの結婚式

  • 大人数婚
  • カジュアル婚
  • 華やかな披露宴
  • 友人ゲストが多い結婚式

巨大バルーンの中から登場

新郎新婦が巨大なバルーンの中に入り、バルーンが割れた瞬間に登場する演出です。登場前は大きなバルーンしかなくおふたりの姿は見えないため、サプライズ性が高くゲストへのインパクトも抜群。会場全体を驚かせることができるので「記憶に残る結婚式」を目指すカップルにはぴったり。インパクトのある演出を希望する人におすすめです。

おすすめの結婚式

  • 演出重視の披露宴
  • 大人数婚
  • カジュアル婚
  • 友人ゲストが多い結婚式

ダーズンローズ演出

ダーズンローズ演出は、新郎がゲストから12本のバラを受け取りながら進み、新婦へ花束として贈る演出です。12本のバラには「感謝」「誠実」「幸福」などそれぞれ意味が込められており、欧米ではプロポーズの演出としても知られています。ストーリー性があり、感動的なシーンを作りやすいのも魅力。派手な演出ではありませんが、新郎新婦の想いを伝えやすく、ゲストの心にも残りやすいでしょう。家族や親族が多い結婚式でも取り入れやすく、世代を問わず好印象を持たれやすい演出です。

おすすめの結婚式

  • 大人婚
  • 感動重視の披露宴
  • 家族婚
  • 親族中心の結婚式

キャンドル演出

白い花とキャンドルで飾られた披露宴のテーブルコーディネート

キャンドルサービスやキャンドルリレーを行いながら再入場する演出です。長年親しまれてきた定番演出で、現在でも幻想的な雰囲気を演出したいカップルに人気があります。
キャンドルの柔らかな灯りが会場全体を美しく彩るので、ナイトウェディングにおすすめ。キャンドル演出は温かみのある空間を演出でき、落ち着いた雰囲気の披露宴とも相性抜群です。派手な演出が苦手なカップルでも取り入れやすく、上品な印象を与えられますよ。

おすすめの結婚式

  • ナイトウェディング
  • 大人婚
  • ホテルウェディング
  • 落ち着いた披露宴

光る液体演出

グラスやシャンパンタワーに特殊な液体を注ぐことで光り輝く演出です。照明を落とした会場で行うことで、より幻想的な雰囲気を楽しめます。ホテルウェディングやラグジュアリーな雰囲気の披露宴で人気が高く、非日常感を演出できるのが特徴。写真映えが良く、ゲストの印象にも残りやすい演出ですよ。会場を華やかに彩ることができるので、お色直し後の再入場をより特別なものにしてくれます。

おすすめの結婚式

  • ホテルウェディング
  • ラグジュアリーな披露宴
  • ナイトウェディング
  • 演出重視の結婚式

花火・スパーク演出

花に囲まれたキャンドルが輝く幻想的な演出

安全に配慮された特殊効果の花火やスパークマシンを使用し、華やかな演出とともに再入場するスタイルです。映画のワンシーンのような迫力を演出でき、会場全体が一気に盛り上がります。記憶に残る演出をしたい人や再入場の瞬間をドラマチックに演出したい人におすすめです。

おすすめの結婚式

  • 大人数婚
  • 演出重視の披露宴
  • 華やかな結婚式
  • インパクトを重視した披露宴

フォトラウンド

再入場したあと、ゲストのテーブルを順番に回って一緒に写真を撮っていく演出です。全員と必ず言葉を交わせるので、「あまり話せないまま終わってしまった」という後悔が残りません。カメラマンに同行してもらう形のほか、各テーブルにインスタントカメラを置いて、ゲストに撮ってもらう形も人気です。

おすすめの結婚式

ゲストとの時間を大切にしたい結婚式、少人数の披露宴。演出にお金をかけずに満足度を上げたい場合にも向いています。

キャンドル・フラワー・ドリンクサービス

各テーブルを回りながら、キャンドルに火を灯す、装花を1本ずつ挿していく、シャンパンを注ぐといった演出です。テーブルラウンドの定番で、どれもゲストとの距離が近くなります。装花を足していくフラワーサービスは、演出が進むにつれて会場が華やかになっていくのが見どころです。

おすすめの結婚式

落ち着いた雰囲気の披露宴、親族中心の結婚式。年配のゲストが多い場合も安心して取り入れられます。

シャボン玉入場

シャボン玉が舞うなかを歩いて登場する演出です。照明を落として光を当てると、ふわふわと光る幻想的な空間になります。専用のマシンを使う方法と、ゲストにシャボン玉を飛ばしてもらう方法があり、後者はゲスト参加型の演出にもなります。

おすすめの結婚式

ナチュラルな雰囲気の結婚式、ガーデンのある会場、子どものゲストが多い披露宴。

和装での再入場

お色直しで和装に着替え、和傘を差して登場したり、人力車で入場したりする演出です。洋装との落差が大きいぶん、ゲストの驚きも大きくなります。会場に和の設備がなくても、和傘や和装小物だけで雰囲気は十分に出せます。

おすすめの結婚式

和装を着たい結婚式、神社仏閣や和の会場、両家の親族に年配の方が多い披露宴。

プロジェクションマッピング

扉や壁、床に映像を投影し、その中を歩いて登場する演出です。映像と入場のタイミングを合わせることで、ほかにはない登場シーンを作れます。会場の設備によってできる範囲が変わるので、早い段階で相談が必要です。

おすすめの結婚式

ゲストハウスやホテルなど設備の整った会場、演出にこだわりたい結婚式。

ゲストを巻き込んだサプライズ登場

友人に協力してもらい、余興の最中に登場する、ゲストと同じ格好で紛れて入場するなど、意外性で笑いを取る演出です。「再入場演出 面白い」で探している方に向くのはこのタイプですが、親族や上司の目も意識して、行き過ぎないようにしてください。

おすすめの結婚式

友人中心のカジュアルな披露宴、二次会に近い雰囲気の結婚式。

入場・再入場演出で後悔しないためのポイント

入場・再入場演出はさまざまな種類があるので、何を基準に選べばいいか悩んでしまいますよね。ここでは、後悔しないためのポイントをみていきましょう。

夜の披露宴会場へ入場する新郎新婦の後ろ姿

盛り上がりだけで選ばない

入場・再入場演出を検討する際は「盛り上がりそうだから」という理由だけで決めないことが大切です。たしかに、花火演出やバルーン演出などは会場全体を一気に盛り上げることができます。しかし、落ち着いた雰囲気の結婚式や親族中心の披露宴では、演出だけが目立ってしまい会場の空気感と合わなくなることも。大切なのは「自分たちがどのような結婚式にしたいのか」ということです。流行や人気だけに左右されず、結婚式全体のバランスを意識して選ぶようにしましょう。

写真映えだけで決めない

近年はSNSの普及により、写真や動画で映える演出に注目が集まっています。光る演出やバルーン演出、シルエット演出などは見た目のインパクトが大きいため、写真映えする演出として人気があります。
しかし、写真映えする演出が必ずしも満足度の高い演出になるとは限らないので注意が必要。結婚式は写真を残すためだけのイベントではなく、当日の空気感やゲストとの時間も大切な思い出になります。写真映えだけではなく「ゲストが楽しめるか」「自分たちらしい演出か」という視点も忘れないようにしましょう。

入場・再入場演出にかかる費用の目安

演出は、内容によって費用が大きく変わります。あくまで目安ですが、おおよその相場を知っておくと、打ち合わせで判断しやすくなります。

  • 追加費用がほとんどかからないもの フォトラウンド、ドレス色当てクイズ、和傘での入場。会場の備品や手持ちのもので成立します
  • 1万円前後 キャンドルサービス、フラワーサービス、シャボン玉。使う本数や装花の量で変わります
  • 2万〜5万円 スパークバルーン、光る液体演出、ペンライト演出。人数分の備品が必要になるものはここに入ります
  • 5万〜10万円以上 巨大バルーン、花火・スパーク演出、プロジェクションマッピング、人力車。特別な機材や人手がかかります
  • 制作費が別にかかるもの オープニングムービー。自作なら数千円、業者に頼むと3万〜8万円程度が目安です

注意したいのは、見積もりの段階では演出費が最低ランクで計算されていることが多いという点です。「入場演出一式」としか書かれていないときは、どの演出が含まれているのかを必ず確認してください。持ち込みが可能かどうか、持ち込み料がかかるかも聞いておきましょう。

入場・再入場演出についてよくある質問

Q. 再入場の演出は必ず入れないといけない?

A. 必須ではありません。扉から普通に入場するだけでも、ゲストは拍手で迎えてくれます。演出を入れずにそのぶん歓談の時間を長くとる披露宴も増えています。無理に盛り上げようとするより、ふたりが自然でいられる形を選んでください。

Q. 入場と再入場、どちらに演出を入れるべき?

A. どちらか一方に絞るなら再入場がおすすめです。最初の入場は、ゲストがまだ緊張していて場が温まっていません。歓談を挟んだあとの再入場のほうが、会場の空気ができあがっていて、演出が生きます。

Q. 演出はいつまでに決めればいい?

A. 挙式の2〜3か月前が目安です。機材の手配や制作が必要な演出は、それより早く決める必要があります。特にムービー制作やプロジェクションマッピングは、余裕をもって相談してください。

Q. 高齢のゲストが多い場合の演出は?

A. 音や光が強い演出は避けたほうが無難です。スパークや大きな破裂音は驚かせてしまうことがあります。テーブルを回るフォトラウンドやキャンドルサービスなら、席に座ったまま参加でき、会話も生まれます。

Q. 演出のアイデアが思いつかないときは?

A. 結婚式のテーマから逆算すると決めやすくなります。ゲストに参加してもらう形の演出は「【結婚式・披露宴のゲスト参加型演出】定番から最新まで!みんなで楽しむアイデア集」、新婦へのサプライズは「【新郎から新婦へのサプライズ演出】手紙・花束・ムービーのアイデアと費用」にまとめています。

まとめ

この記事では、入場・再入場演出についてご紹介しました。
入場・再入場演出は、披露宴の印象を大きく左右する重要な要素です。トレンドや人気度だけで選ぶのではなく、会場設備やゲスト層、結婚式のコンセプトとの相性を考慮することが大切です。
再入場は、ゲストがいちばん注目してくれる場面です。演出の派手さより、ふたりらしく登場できるかを基準に選んでくださいね。