【平日挙式のメリット・デメリット】平日の結婚式は安い?ゲストへの配慮も

緑の森を背景に、タキシード姿の新郎とウェディングドレス姿の新婦が抱き合っている

Last Updated on 2026年9月14日 by BridalStyleスタッフ

前回の記事「【冬の結婚式】12月・1月・2月の魅力と寒さ対策|冬婚のテーマ・費用」では、冬の結婚式の魅力や寒さ対策についてご紹介しました。
今回の記事では「平日の結婚式」についてみていきましょう。

結婚式というと一般的には土日や祝日に行われるイメージがありますよね。しかし、おふたりの仕事の休みが平日である場合や、どうしても結婚式を挙げたい記念日があるなどの理由から平日に結婚式を挙げたいと考えている人もいるでしょう。
平日に結婚式をしたい!と思ったものの
「平日に結婚式を挙げるのは迷惑なのかな?」
「平日の結婚式のメリットってなんだろう?」
など疑問が出ている人もいるはず。
実際、平日に挙式をするカップルは全体の1割弱ほどいて、決して珍しい選択ではありません。

そこでこの記事では、平日の結婚式のメリットやデメリットを詳しくご紹介します。平日の結婚式を成功させるためのポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

平日の結婚式ってどうなの?

手書きのスケジュール帳が開かれて置かれている

結婚式といえば土曜日や日曜日、祝日などの休日に挙げるイメージが多いですよね。そのため「平日に結婚式を挙げても良いのかな?」と不安に思っている人がいるかもしれませんが、結婚式を平日に開催しても全く問題ありません。
平日の結婚式は近年増加傾向にあり「ゼクシィトレンド調査2024 全国推定値」によると、平日に結婚式を挙げたカップルは11.2%と全体の約1割の人が平日に結婚式を挙げています。新郎新婦がサービス業などで平日休みだったり、働き方改革により平日に休みを取りやすかったりすることが影響しているようです。
では、平日の結婚式にはどのような特徴があるのでしょうか。平日の結婚式のメリットやデメリットについて次の項目から詳しくみていきましょう。

平日の結婚式のメリット

白いウェディングドレスの前に、白いハイヒールと薄ピンクのバラのブーケが置かれている

まずは平日の結婚式のメリットについてご紹介します。平日の結婚式のメリットは

  • 希望日程の予約が取りやすい
  • 費用を安く抑えられる
  • 貸し切り感を味わえる
  • 交通機関の混雑が少ない
  • より細やかで充実したサービスを受けられる可能性も

があります。それぞれ詳しくご紹介します。

希望日程の予約が取りやすい

結婚式はやはり休日に挙げるカップルの方が多いため、土日や祝日のお日柄の良い日など人気のある日はすぐに予約が埋まってしまいます。人気の日程などは1年以上前から予約が埋まっていることも珍しくありません。しかし、平日の結婚式であれば休日ほど早く予約が埋まることはないので、結婚式まであまり日にちがない場合でもお日柄の良い日など希望日時の予約が取りやすいのがメリット。大安や友引、一粒万倍日などの縁起の良い日や、11月22日(いい夫婦の日)など語呂合わせの良い日など好きな日程を予約できますよ。

費用を安く抑えられる

ガラスの器の中にたくさんの外国のコインが入っており、そこから緑の双葉が2つ芽吹いている

平日に結婚式を挙げるカップルは少ないため、式場としても平日に結婚式を挙げて欲しいと思っています。そのため、平日の結婚式限定プランを用意していたり休日よりも安く費用が設定されていたりすることが多く、費用を安く抑えられるのも平日の結婚式の魅力。休日よりも大幅に割引してくれることや、特典が豪華な会場もあります。平日の結婚式にすれば予算が厳しくても予算内で結婚式を挙げられたり、割引の費用分で装飾や演出などをグレードアップしたりすることができますね。料理やドリンクを充実させれば、ゲストの満足度がアップすること間違いなしです。

平日挙式でどれくらい費用が変わる?

気になるのは、実際にどのくらい安くなるのかという点だと思います。式場によって幅はありますが、土日と比べて2割前後、金額にして数十万円単位で変わることも珍しくありません。

  • 平日限定プラン 挙式料や会場費が割引になる、あるいは無料になる
  • 持ち込み料の免除 平日限定でドレスや装花の持ち込み料をサービスする会場もあります
  • 特典の上乗せ 写真やムービーなど、通常は有料のオプションが付くことがあります

ただし、平日ならどの日でも安いとは限りません。金曜日は土日に近い扱いで、割引が小さいか適用外の会場もあります。逆に月曜から木曜は割引が大きくなる傾向があります。見学のときは「平日プランはありますか」ではなく、「何曜日だといくらになりますか」と聞くと、正確な比較ができます。

貸し切り感を味わえる

先ほどからお伝えしているように平日は結婚式を挙げる人が少ないため、休日のように1日何件もの結婚式があるということはほぼありません。1日に1件しか予約が入っていないことが多く、貸し切り状態で結婚式を挙げられるというのもメリットのひとつ。式場によっては「1日1組限定プラン」などもあり、会場全体を貸し切りにして結婚式を挙げられることもあります。貸し切りであれば他の新郎新婦やゲストを気にすることなくお二人の結婚式に集中できて、贅沢な時間を過ごせますね。ゲストも周囲を気にせずにゆったりと過ごせるはずです。

交通機関の混雑が少ない

大都市の駅に停車する新幹線

休日はお出かけなどで電車や道路が混雑していることが多いですよね。しかし平日であれば電車やバスなどの公共交通機関も空いており、道路も休日のように混雑していないのでゲストの移動がしやすくなります。特に遠方から出席するゲストが多い場合は、ゲストがスムーズに移動できますよ。

より細やかで充実したサービスを受けられる可能性も

休日は何件もの結婚式が入っているため、式場のスタッフも分刻みのスケジュールで行動しています。そのため、細かい部分まで目が行き届かないことも。その反面、件数の少ない平日の結婚式であればスタッフにも余裕が生まれてお二人の結婚式に集中できます。ゲストひとりひとりに気配りができるようになり、充実したサービスを受けられる可能性があるのも平日の結婚式の魅力。ゲストの満足度がアップしそうですね。

平日の結婚式のデメリット

白のオーガニックな風景を手にして立つ新婦

続いて、平日の結婚式のデメリットをみていきましょう。
平日の結婚式のデメリットは

  • 欠席率が高くなることも
  • 親御さんや親族から反対される可能性がある

です。
それぞれみていきましょう。

欠席率が高くなることも

平日の結婚式最大のデメリットは、平日に仕事の休みが取れずに欠席になってしまうゲストがいる可能性があるということ。土日休みの仕事をしているゲストが多い場合は、ゲストの欠席率が高くなってしまうかもしれません。また、結婚式を火曜~木曜の週の中日にする場合、宿泊が必要な遠方からのゲストは平日に2日間休みを取らなければならないのでより出席するのが難しくなってしまいます。
また、結婚式には出席できても翌日の仕事に影響してしまうため欠席になってしまうこともあります。平日の結婚式を検討するときは、平日休みのゲストが多いのか、遠方のゲストはどれくらいいるのかなど、ゲストの顔ぶれをみて判断するようにしましょう。

親御さんや親族から反対される可能性がある

木製のNとGの文字を持つ左手

平日の結婚式が増えてきたとはいっても、やはり「結婚式は土日や祝日に行うもの」と考える人は多くいます。特にご年配の方は「結婚式=休日」と考える人が多く、平日の結婚式は非常識だと感じる人もいるようです。平日の結婚式を親御さんや親族に反対されてしまう可能性があるのもデメリットのひとつ。親御さんや親族には事前に平日の結婚式を検討していることを伝えて、了承を得るようにしておくと安心ですね。

ゲストは休みを取れる?配慮したいこと

平日挙式でいちばん負担がかかるのは、有給休暇を使って参列してくれるゲストです。ここへの配慮が、平日挙式がうまくいくかどうかを分けます。

  • 連絡は3〜4か月前までに 有給の申請は職場によって早めの調整が必要です。招待状より前に、口頭やメッセージで日程だけ伝えておきましょう
  • 「休みを取らせてしまう」という認識を持つ 招待の連絡のときに、その一言を添えるだけで受け取り方が変わります
  • お車代・宿泊の負担を厚めに 平日は交通機関の割引きっぷが使えないこともあります。遠方のゲストには通常より手厚くしておくと安心です
  • 欠席への線引きをゆるく持つ 平日は欠席が出やすいものです。断りづらい空気を作らないことが、その後の関係を守ります

子どもがいるゲストは、平日だと保育園や学校の都合がつきやすい場合もあります。一律に「平日は負担」と決めつけず、ゲストの状況ごとに見るのがいちばんです。

平日の結婚式を成功させるために大切なポイントはこれ!

手をつないで、会場の廊下を進む新郎と新婦

まだあまり馴染みのない平日の結婚式を成功させるためにも、押さえておきたい大切なポイントがいくつかあります。それぞれを詳しくみていきましょう。

ゲストへの日程連絡を早めに行う

木の手すりの上に白いハイヒールが置かれ、その間に白の風景が置かれている

土日休みのゲストが平日に休みを取るためには、早めに職場に申請しなければならないことがあります。結婚式に日程が決まったらなるべく早めにゲストに連絡するようにしましょう。連絡するときには「平日に結婚式を挙げる理由」をしっかり伝えたり、「休みが取りづらかったら無理しなくていいからね」という言葉を添えて伝えたりすると◎。ぜひ出席して欲しい!というゲストがいたとしても、無理に誘うことはせずに相手に配慮する姿勢を忘れないようにしてくださいね。

ゲストが参加しやすい日取りにする

平日に結婚式を挙げる場合は、できるだけ金曜日や祝日の前日など連休になるような日取りにするのがおすすめ。結婚式の次の日が休みであれば、宿泊が必要な遠方からのゲストも平日休むのは1日で済むので参加しやすくなります。翌日の仕事を気にする必要がないので、ゲストもゆったりと過ごせますね。
また、ゲストの仕事にもよりますが仕事が忙しくなる月初や月末などは避けた方が無難。全員に配慮するのは難しいですが、なるべくゲストに配慮した日取りにするといいですね。

曜日と時間帯の選び方

同じ平日でも、曜日と時間帯によってゲストの参加しやすさは大きく変わります。

  • 金曜日 翌日が休みなので、平日の中ではもっとも参加しやすい曜日です。そのぶん割引は小さめ
  • 祝日の前日 金曜と同じ理由で参加しやすく、会場によっては平日料金が適用されることもあります
  • 月曜日 前日が休みなので遠方のゲストが前泊しやすく、実は動きやすい曜日です
  • 火曜〜木曜 割引はいちばん大きいものの、ゲストは前後どちらも仕事。少人数向きです

時間帯は、夕方以降のナイトウェディングにすると、仕事を終えてから参加してもらえます。半休で済むので、ゲストの負担が一気に軽くなります。詳しくは「【ナイトウェディング】迷惑?後悔する?経験者の声とメリット・デメリット&演出アイデア」をご覧ください。

ナイトウエディングを検討する

夕日が落ちた薄暗い中、海の中に立って、キスをしている新郎と新婦。

平日の結婚式は時間帯も配慮できると◎。
結婚式の時間帯をナイトウエディングにすれば、仕事を早上がりにするなど日中仕事をした後に結婚式に参加できるので、ゲストの出席率が上がる可能性があります。特に、金曜日のナイトウエディングであれば、翌日の予定を気にせずに結婚式をしっかりと楽しんでもらえますね。どうしても平日に結婚式を挙げたい!という人は、ナイトウエディングを検討してみましょう。

関連記事:【ナイトウェディング】迷惑?後悔する?経験者の声とメリット・デメリット&演出アイデア

平服OKなどゲストの服装にも配慮する

平日のナイトウエディングの場合は仕事後に参加するゲストもいるので、平服OKなどゲストの服装にも配慮すると◎。ドレスに着替えたりヘアセットしたりする時間が不要になるので、ゲストも参加しやすくなります。

子どもがいるゲストへの配慮を忘れずに

ピンクのバラの花びらがたくさん撒かれた会場に1人立っている白いドレス姿の女の子。

平日に結婚式を挙げる場合、子どもがいるゲストは家族が平日仕事で子どもの預け先がなく子連れでの出席になる可能性があります。
「子連れで出席していいのかな…?」と不安に思っている人もいるので、子どもと一緒に出席して欲しい旨をしっかりと案内するようにしましょう。会場内にキッズスペースを作ったりキッズメニューを案内したりすると、子連れのゲストも安心できますね。授乳室やおむつ替えスペースの有無も確認して伝えておくといいでしょう。

少人数の結婚式を視野に入れる

平日の結婚式であれば、親族や親しい友人などに限定して少人数での結婚式するのも◎。ゲストの人数が少なければ、ゲストが参加しやすいように日程や時間帯を調整しやすくなります。ゲストへの平日の結婚式に関しての案内もより丁寧に行うことができますね。

平日挙式についてよくある質問

Q. 平日の結婚式は迷惑だと思われない?

A. 連絡が直前になったり、配慮がないまま招待したりすると、負担に感じさせてしまいます。逆に、早めに日程を伝えて、休みを取ってもらうことへの気遣いを示していれば、快く来てくれる人がほとんどです。平日であること自体より、伝え方と時期のほうが大きく影響します。

Q. 平日挙式を選ぶ人はどのくらいいる?

A. 全体の1割弱です。多数派ではありませんが、毎年一定数のカップルが選んでいます。ふたりとも平日休みの職種であれば、むしろ会社関係のゲストが参加しやすくなるという利点もあります。

Q. 招待状にはどう書けばいい?

A. 日付の書き方は土日と同じで構いません。ただし、招待状を出す前に、口頭やメッセージで日程を伝えておくことが大切です。招待状が届いて初めて平日と知ると、ゲストは有給の調整が間に合わないことがあります。

Q. 親族に反対されたらどう説得する?

A. 「費用が安いから」だけを理由にすると、納得を得にくいことがあります。ふたりの休みの都合、記念日に合わせたい、ゲストの顔ぶれ的に平日のほうが集まりやすい、といった金額以外の理由をあわせて伝えると受け入れられやすくなります。親族の参列が難しい場合は、別日に食事会を設ける方法もあります。

Q. 平日だとゲストが少なくなりそうで不安です

A. 最初から少人数で組むという選択もあります。人数が減ることを前提にすれば、ひとりひとりと向き合える式になり、費用も抑えられます。少人数だからこそできる進行については「【少人数結婚式のメリット・デメリット】盛り上がらない?小さな結婚式の魅力と選ばれる理由」をご覧ください。

まとめ

この記事では、平日の結婚式についてご紹介しましたがいかがでしたか。
平日の結婚式は近年増えており、新郎新婦やゲストにとってもさまざまなメリットがあります。
しかし、平日の結婚式はゲストのスケジュール調整が難しかったり親族から反対されてしまったりする可能性があるのも事実。
「初めて参加したけど、平日の結婚式って素敵だね!」とゲストに思ってもらえるように、ゲストへの配慮を忘れずに行うようにしてくださいね。
平日の結婚式は、おふたりの工夫次第でゲストの満足度の高い結婚式にできます。
成功させるための大切なポイントをしっかりとチェックして、素敵な結婚式にしてくださいね。