【冬の結婚式】ロマンチックな冬婚は魅力がたくさん!寒さ対策やおすすめのテーマをご紹介

前回の記事「【秋の結婚式】人気の秋婚!魅力やおすすめのテーマをご紹介」では、秋の結婚式の魅力やおすすめのテーマをご紹介しました。
この記事では「冬の結婚式」についてみていきましょう。
みなさんは冬の結婚式と聞くとどんなイメージがありますか?
「イルミネーションに包まれてロマンチックな雰囲気」
「神聖で幻想的な雰囲気」
などのイメージを持っている人が多いことでしょう。
しかし、その一方で
「冬の結婚式は寒そう」
「ゲストに迷惑なのかな?」
とマイナスのイメージを持っている人もいますよね。
冬の結婚式はロマンチックな雰囲気でイベントも多いのでテーマを決めやすいなどの魅力があるものの、厳しい寒さが懸念される季節でもあります。実際はどんな雰囲気になるのか気になっている人も多いはず。
そこで今回の記事では、冬の結婚式の魅力や寒さ対策についてご紹介します。冬の結婚式におすすめのテーマも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
冬の結婚式はこんなイメージ!

冬はロマンチックな雰囲気がよく似合い、クリスマスや年末年始などイベントが多い季節ですよね。冬の雰囲気が好きだったり、ウィンタースポーツが趣味だったりする人は冬に結婚式を挙げたいと考えている人もいるはず。
結婚式を挙げる時期については「【結婚式を挙げる時期】人気の時期と不人気月はいつ?シーズン別のメリット・デメリット」で詳しくご紹介していますが、冬は結婚式のオフシーズンです。年末年始で忙しい時期であること、そしてやはり寒さが気になることから冬の結婚式を避ける人が多いようですね。しかし、冬の結婚式には冬しか味わえない魅力がたくさんあります。次の項目で冬の結婚式の魅力についてみていきましょう。
統計による冬の結婚式
12月から2月の冬季の結婚式は全体の約15%程度と言われています。
特に1月は最も結婚式が少ない月となっていますが、だからこそ希少価値があり、ゲストの記憶に残りやすいという利点もあります。また、冬に結婚式を挙げるカップルは「他の季節とは違う特別な雰囲気を作りたい」という思いが強い傾向にあるようです。
冬の結婚式の魅力

冬の結婚式の魅力は
- ロマンチックなイベントが多い
- 式場の予約が取りやすい
- 費用が抑えられる
- お花の種類が多い
などがあります。それぞれを詳しくご紹介します。
ロマンチックなイベントが多い
冬はロマンチックなイベントが多いので、イベントと絡めた演出ができるのが魅力。12月はクリスマス、1月はお正月、2月はバレンタイと毎月イベントがあります。季節を感じられる演出を盛り込めば、より一層ゲストに楽しんでもらえますね。
イベントと連動した演出アイデア
クリスマス時期なら新郎新婦がサンタクロースの衣装に着替えてサプライズ入場をしたり、お正月なら鏡開きを行ったり、バレンタインなら「愛の告白」をテーマにしたスピーチタイムを設けたりすることで、季節感をより強く演出できます。また、各イベントに合わせた BGM 選びも雰囲気づくりには欠かせません。
クリスマス時期の演出

クリスマスシーズンの結婚式では、サンタクロースやトナカイをモチーフにした演出が人気です。新郎新婦がサンタ衣装で再入場するサプライズや、ゲストテーブルごとにミニクリスマスツリーを飾るのもおすすめ。BGMには「ジングルベル」や「きよしこの夜」などのクリスマスソングを取り入れると季節感が増します。デザートビュッフェにはシュトーレンやブッシュドノエルなどのクリスマススイーツを用意すると喜ばれるでしょう。夜の会場ではキャンドルサービスを行い、ゲスト全員でろうそくの火を灯す幻想的な時間を演出するのも素敵です。
お正月の演出

お正月の結婚式では、日本の伝統文化を取り入れた演出が映えます。鏡開きを行い、杯を交わす儀式は縁起が良く格式高い印象に。会場入口には門松や注連縄を飾り、和の雰囲気を演出しましょう。ゲスト参加型の演出として、色紙に今年の抱負や新郎新婦への祝福メッセージを書いてもらう「書き初め」コーナーも素敵です。余興には羽根つきや福笑いなど、昔ながらの正月遊びをアレンジしたゲームを取り入れると盛り上がります。また、和装での前撮りを行い、その写真をスライドショーに使用するのも季節感のある演出になるでしょう。
バレンタインの演出

バレンタインの結婚式では、「愛と感謝」をテーマにした演出が素敵です。ゲストの席にハート型のメッセージカードを用意し、新郎新婦への愛のメッセージを書いてもらうのはいかがでしょうか。また、チョコレートファウンテンを設置し、様々なフルーツやマシュマロをディップして楽しむデザートコーナーも人気です。披露宴の締めくくりには、ゲストに赤い風船やハート型の風船を持ってもらい、「愛を空に解き放つ」という意味を込めて一斉に放つセレモニーも感動的。ファーストダンスには、ロマンチックなラブソングを選び、赤いスポットライトで二人を照らすと、より愛に溢れた雰囲気になります。
季節感で雰囲気を出す工夫
冬の結婚式では、五感で楽しめる季節感の演出がポイントです。視覚的には、会場装飾に季節の花や果実を取り入れたり、照明で雪や星空を表現したりすると効果的。聴覚では、季節のBGMを選曲し、冬の名曲や季節感のある楽器(ベルやハープなど)の音色で空間を彩りましょう。味覚では、旬の食材を使った温かい料理や季節限定のドリンクでおもてなし。嗅覚では、シナモンやバニラ、柑橘系など冬らしい香りのキャンドルやディフューザーを設置。そして触覚では、ベルベットや毛皮調の素材をテーブルクロスやナプキンに採用し、温もりを感じられる空間を演出しましょう。
式場の予約が取りやすい

冬は結婚式のオフシーズンなので、希望の日程を予約しやすいのというメリットもあります。
秋や春のトップシーズンでは予約が取りにくい大安や友引などお日柄の良い日や土日の昼間なども、冬であれば空いている可能性が高いので日程が抑えやすいですよ。結婚式まで日にちがない場合でも希望の日取りが取りやすいでしょう。
費用が抑えられる

冬の結婚式はトップシーズンに比べて費用が抑えられる可能性があります。トップシーズンよりも安く費用が設定されていたり、冬の結婚式限定の割引プランがあったりとリーズナブルに結婚式を挙げられることも。トップシーズンでは割引がないような人気の会場でも冬であれば特典が付いてくることもあるので、できるだけ費用を抑えたい人は冬の結婚式がおすすめですよ。
具体的な割引例しては、会場使用料が20〜30%オフになったり、ドレスやタキシードのグレードアップが無料になったり、ウェディングケーキやフラワーアレンジメントの特典が付いたりするケースが多いです。
また、平日や早朝の時間帯を選ぶとさらに割引になることもあります。予算に余裕ができた分は、ゲストへのおもてなしや二次会、新婚旅行などに回すことができるのも大きなメリットです。
お花の種類が多い

実は冬は結婚式で使えるお花の種類が多い季節。
冬らしいお花を使って会場を装飾したり新婦が持つブーケに使用したりすると素敵ですね。クリスマスシーズンであれば、ポインセチアを使用するのがおすすめ。ポインセチアの花言葉には「清純」「祝福」「幸運を祈る」などがあり、結婚式にぴったりのお花ですよ。その他にもアマリリスやカトレア、アネモネなども人気があります。
季節限定のお花を使ったブーケアイデアとしては、ラナンキュラスとユーカリを組み合わせた優しい印象のブーケや、シルバーブルニアとスイートピーを合わせた清楚な雰囲気のブーケが人気です。また、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを取り入れることで、保存性が高く思い出に残るブーケになります。葉物や実ものを使うことで、冬らしい質感と深みのある装飾も可能です。
写真映えする風景と光の演出

冬ならではの幻想的な写真が撮れるのも大きな魅力です。
透き通るような冬の澄んだ空気は、光の反射を美しく捉え、写真の質を格段に高めてくれます。早い時間から日が暮れるため、イルミネーションや暖かなキャンドルの灯りを使った撮影ができるのも冬婚ならではです。
雪が降る地域では、純白の雪景色をバックにした写真は一生の宝物になるでしょう。また、室内での撮影でも、窓から差し込む冬の柔らかな光は、新郎新婦の表情を優しく照らし出してくれます。写真家によると、冬の光は肌をより美しく見せる効果があるとも言われています。
冬ならではの料理でゲストをおもてなし

冬は旬の食材が豊富な季節でもあります。
季節の味覚を取り入れた料理でゲストをもてなすことで、心も体も温まる結婚式になるでしょう。鍋料理をアレンジしたコース料理や、温かいスープ、ホットワインなどを提供すれば、ゲストにも喜ばれます。
デザートには、温かいチョコレートフォンデュやアップルパイなど、冬らしい甘味を用意するのもおすすめです。また、ウェディングケーキにも季節感を取り入れることで、より思い出に残る一日になるでしょう。たとえば、雪の結晶をモチーフにしたケーキや、シナモンやスパイスの風味を効かせたケーキなど、冬ならではの味わいを楽しめます。
冬の結婚式で気を付けるべきポイント

では次に、冬の結婚式で気を付けるべきポイントについてみていきましょう。
冬の結婚式で気を付けるべきポイントは
- 厳しい寒さ
- 天候による交通機関の乱れに注意
- ゲストの予定に配慮しよう
があります。
厳しい寒さ

冬の結婚式でネックになるのは、冬の厳しい寒さですよね。
女性ゲストは薄手のワンピースなどを着用してくることが多く、新婦のウエディングドレスも肌が露出しているデザインが多いため寒さがつらくなってしまうことも。新婦のウエディングドレスは長袖タイプを選んだりボレロを着用したりするといいでしょう。ゲストの寒さ対策は後ほどご紹介しますが、ゲストに楽しんでもらえるように寒さ対策は万全に行うようにしてくださいね。
会場選びのポイント
式場内の空調設備が充実しているかどうかを事前に確認することも重要です。
特に古い建物や大きな窓がある会場では、冷気が入りやすいため注意が必要です。また、移動の際の廊下や待合スペースなども寒くなることがあるので、全体的な温度管理ができる会場を選ぶとよいでしょう。暖炉やストーブなどの暖房設備がある会場なら、雰囲気も温かみのあるものになります。
天候による交通機関の乱れに注意
真冬の結婚式を検討している場合は、雪が降ることにより交通機関が乱れてしまう可能性があります。
大雪の場合は交通機関がストップしてしまったり、車が動かなくなってしまったりすることも。もしもの可能性に備えて、駅から近い会場を選んだり近くに宿泊施設のある会場を選んだりしておくと◎。式場まで複数の移動手段がある会場だとより安心ですね。
ゲストの予定に配慮しよう
先ほども触れたように冬はイベントが多い季節なので、ゲストも予定が立て込んでいることがあります。クリスマスの予定が入っていたり年末年始は帰省したりする人もいるでしょう。できればクリスマス当日や年末年始の結婚式は避ける方が無難。どうしてもその時期に結婚式を挙げなければいけない場合は、日程が決まったらなるべく早めにゲストに伝えるようにしましょう。
日程調整のコツ
招待状を通常より1〜2ヶ月早めに送付することで、ゲストが予定を調整しやすくなります。
また、年末年始の帰省シーズンと重なる場合は、ゲストの地元近くで結婚式を挙げるという選択肢も検討してみるとよいでしょう。二次会だけでも地元で行うことで、より多くの人に参加してもらえる可能性があります。
会社関係の方々を招待する場合は
年度末の繁忙期を避けるなどの配慮も必要です。
特に3月は決算期で忙しい企業も多いため、2月下旬から3月にかけての日程は慎重に検討しましょう。また、年末の忘年会シーズンとの兼ね合いも考慮する必要があります。
おすすめの寒さ対策

寒い中結婚式に来てくれたゲストに快適に過ごしてもらうためには、寒さ対策は必須事項です。ここでは、おすすめの寒さ対策をご紹介します。
ブランケットやカイロを用意する
まず、ゲストが自由に使えるようにブランケットを用意しておきましょう。会場内は空調が効いているものの、薄着の女性やご高齢の方などは足元が冷えてしまうことも。式場に用意してあることもあるので、事前に確認しておくといいですね。
また、ゲストにカイロを配るのも◎。寒い中来てくれたゲストがすぐに温まれるように受付でゲスト全員に配ったり、ウエルカムスペースやアメニティとして置いたりする方法もあります。帰る時用にお見送りの際にプチギフトと共にカイロを配るのも素敵ですね。
温かいウエルカムドリンクを用意する

身体の中から温まってもらえるように、ウエルカムドリンクに温かい飲み物を用意するのもおすすめです。コーヒーや紅茶、ハーブティーなどを用意すると◎。お酒が好きなゲストが多いのであれば、ホットワインやホットカクテルを用意するといいですね。
冬らしいドリンクレシピとしては、シナモンやスパイスを効かせたホットアップルサイダーや、オレンジとクローブの香りが楽しめるホットワイン、生姜の効いたホットジンジャーレモネードなどがおすすめ。また、見た目も美しいベリー系のフルーツティーは、SNS映えするドリンクとして人気があります。
外に出る演出がある場合は事前に告知する
フラワーシャワーやガーデンパーティーなどで外に出る演出がある場合は、招待状などに一言添えて事前に伝えておくといいでしょう。
基本的にコートなどは式前にクロークに預けてしまうので、外に出る演出があるとコートがないゲストは寒い思いをしてしまいます。事前に外に出ることが分かっていれば、コートを預けるタイミングをずらしたり厚手のインナーを着用したりとゲストも対策ができますよ。
屋外演出を行う際は、短時間で行うことを心がけ、ゲストが寒さを感じる時間を最小限にすることが大切です。また、屋外テントやヒーターを設置することで、快適な環境を作ることができます。特に、立ち位置をヒーターの近くに設定するなどの配慮があると良いでしょう。
外での写真撮影は、あらかじめ撮影ポーズやグループ分けを決めておくと短時間で済ませられます。また、撮影後すぐに室内に戻れるよう、動線を確保しておくことも重要です。外での撮影が長引く場合は、途中で温かい飲み物を提供するなどの心遣いがあると、ゲストも喜ばれるでしょう。
クロークの広さをしっかり確保しておく

冬場はゲストがコートやマフラー、手袋などをクロークに預けることになります。特に真冬の上着はかさばるので、荷物をしっかりと預けられる広いクロークスペースがある会場を選びましょう。挙式後にフラワーシャワーなどで外に出るタイミングがある場合は、披露宴会場にもクロークスペースを用意できるとゲストが上着を預けやすいのでより親切ですね。
会場までのアクセスに気を配る
寒い中移動する時間を短縮するためにも、駅から近いなど会場までのアクセスが良い会場を選ぶのがおすすめ。駅から近い場所が難しい場合は、送迎バスを手配したりタクシーチケットを配ったりするとゲストに喜ばれますよ。
送迎バスを利用する場合は、暖房が十分に効いていることを確認し、乗車時間が長い場合には軽い飲み物やスナックを用意するなどの配慮があると良いでしょう。また、バス内でウェルカムムービーを上映するなど、移動時間も楽しんでもらえる工夫をすることで、結婚式の余韻をより長く味わってもらうことができます。
室内演出を増やす
寒い冬だからこそ、室内で楽しめる演出を充実させましょう。
例えば、ゲスト参加型のゲームやクイズ、ワークショップなどを取り入れることで、体を動かして温まりながら楽しめる時間を提供できます。
新郎新婦にまつわるクイズや、テーブルごとの対抗戦、冬にちなんだビンゴゲームなど、季節感を取り入れた企画が喜ばれます。また、ゲストに手作りの雪の結晶を作ってもらい、それを会場装飾に使用するというアイデアも素敵です。
室内でのフォトスポット設置も効果的です。
冬らしい装飾や背景を用意し、ゲストが自由に写真を撮れるスペースを作ることで、楽しい思い出と共に温かな室内で過ごす時間を提供できます。インスタントカメラを用意して、撮った写真を寄せ書きと一緒に残してもらうという演出も人気があります。
冬の結婚式におすすめのテーマ

冬らしさを感じられるテーマを決めて、それに合わせて会場装飾や衣裳選びを行うと統一感が出てより素敵な結婚式になりますよね。ここでは、冬の結婚式におすすめのテーマをご紹介します。
雪

冬といえば雪を思い浮かべる人もいますよね。スノボーやスキーが趣味だったり、雪国出身だったりするカップルは雪をテーマにするのがおすすめ。会場全体を白っぽい装飾にしたり、雪の結晶やスノードームをアイテムに取り入れたりすると◎。会場に雪を降らせることができるスノーマシンという機械を使った演出もあります。
また、ペーパーアイテムなどにも雪のモチーフを取り入れると統一感が出ます。
例えば、招待状やメニュー表に雪の結晶の透かし模様を入れたり、席次表をスノードームの形にデザインしたりするのも素敵です。また、フォトブースに雪景色のバックグラウンドを設置すれば、記念写真もより思い出深いものになるでしょう。
クリスマス

12月の結婚式であれば、クリスマスをテーマにするのがおすすめです。会場にクリスマスツリーを飾ったり、サンタの置物を飾ったりとアイデアはさまざま。赤と緑を基調にすると明るいイメージになりますし、そこにゴールドやシルバーを入れると少し大人っぽいクリスマスの雰囲気になります。BGMやプチギフトなどもクリスマス仕様にすると、会場全体がクリスマスムードに包まれるでしょう。
クリスマステーマの演出アイデアとして、入場時にジングルベルの音を鳴らしたり、新郎新婦が赤と緑の小物をさりげなく身に着けたりするのも素敵です。また、ゲストテーブルにはミニクリスマスツリーや松ぼっくり、ヒイラギなどを飾り、キャンドルの灯りと組み合わせることで、より温かみのある空間を演出できます。
プチギフトには、オーナメントやクリスマスクッキー、ホットチョコレートのミックスなど、季節感のあるアイテムを選ぶと喜ばれます。また、クリスマスキャロルをBGMに取り入れたり、グループ写真撮影時にクリスマスの小物を持ってもらったりするのも楽しい思い出になるでしょう。
お正月

1月の結婚式であれば、お正月をテーマにするのがおすすめ。
特に和装を取り入れたいと思っている人にはぴったりのテーマですよ。全体的に和の雰囲気を取り入れて、ケーキ入刀の代わりに鏡開きにしたりゲストで餅つきリレーをする演出をしたりするのも◎。テーブルコーディネートは金や黒、赤などでまとめるとお正月感がアップします。鶴の形の席札にしたり、プチギフトにおみくじ付きのお菓子を配ったりとお正月らしさをふんだんに取り入れるといいですね。
和モダンなお正月テーマを演出するために、伝統的な要素と現代的なデザインを組み合わせるのがおすすめです。例えば、和紙を使った照明や、現代的なアレンジの生け花を取り入れることで、新しい年の始まりを感じさせる空間を作り出せます。
ゲスト参加型の演出として、書き初めのコーナーを設け、新郎新婦への祝福メッセージを書いてもらうのも素敵です。また、「福笑い」や「羽子板」などの伝統的な正月遊びをアレンジしたゲームを取り入れれば、世代を超えて楽しめる時間になるでしょう。
披露宴の最後には、「二人の未来を照らす」という意味を込めて、和風のランタンを一緒に灯す演出も感動的です。さらに、和菓子と日本酒やお茶を組み合わせたデザートビュッフェも、お正月テーマにぴったりです。
バレンタイン

2月の結婚式であれば、テーマはバレンタインがおすすめ。好きな人に想いを伝える日なので、結婚式にぴったりのテーマですね。ウエディングケーキをチョコレートケーキにしたり、プチギフトにチョコレートを配ったりとチョコレートをたくさん取り入れると◎。また、バレンタインといえばハートのイメージもあるので、席札や席次表などペーパーアイテムにハートを取り入れたり会場装飾にハート型のバルーンを飾ったりすると可愛い雰囲気の会場になりますね。
バレンタインテーマをより印象的にするには、照明の工夫が効果的です。赤やピンクの間接照明や、ハート型のライトプロジェクションを使うことで、ロマンチックな空間を演出できます。
装飾には、ローズゴールドやバーガンディなどの深みのある色を取り入れると、大人っぽく洗練された雰囲気になります。また、バラの花びらを散らしたテーブルセッティングや、キャンドルを多く使用することで、よりロマンチックな雰囲気を高めることができます。
まとめ
今回は冬の結婚式についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
冬の結婚式はロマンチックな雰囲気にしたい人や、ウィンタースポーツが趣味の人などにぴったりな季節です。オフシーズンならではのメリットもたくさんあります。
冬の結婚式の魅力は、ロマンチックなイベントが多いこと、式場の予約が取りやすいこと、費用が抑えられること、そして季節限定のお花が使えることです。さらに、透き通るような空気の中での写真撮影や、温かな料理でのおもてなしなど、冬ならではの特別な思い出を作ることができます。
しかし、やはり気になるのは厳しい寒さです。ゲストに快適に過ごしてもらうためにも、寒さ対策はしっかりと行うようにしましょう。ブランケットやカイロの用意、温かいウエルカムドリンクの提供、クロークの確保など、細やかな配慮が大切です。また、天候によるトラブルにも備え、複数の移動手段が確保できる会場選びや、緊急時の対応策も検討しておくと安心です。
この記事を参考に、冬らしさを感じられる素敵な結婚式にしてくださいね。寒い季節だからこそ、心温まるおもてなしで、ゲストにとっても新郎新婦にとっても、一生の思い出に残る特別な一日になることでしょう。