【ウェディングブーケ】どんな花がおすすめ?素材は?ブーケの素材&花材について

薄いピンクと白の薔薇のブーケ

前回の記事「【ウェディングブーケ】代表的な10種類のウェディングブーケを詳しくご紹介!」では、10種類のブーケの形や特徴について詳しくご紹介しました。
この記事では前回の記事に引き続き「ウェディングブーケ」の素材や花材についてみていきましょう。

ウェディングブーケを選ぶときに悩みがちなのが、
「ブーケは生花にする?それとも造花?」
「ブーケにはどんな花が合うのかな?」
ということですよね。

結婚式当日に花嫁が手にするウェディングブーケは、特別な意味を持つ存在です。写真や映像にも残る大切なアイテムなので、おふたりにぴったりなものを選びたいものですね。

しかし、ウェディングブーケの素材やブーケに入れる花材はさまざまな種類があり、何を選ぶのか次第でブーケの雰囲気や仕上がりは大きく異なるため、悩んでしまう人も多いはず。

そこで今回の記事では、ウェディングブーケに使われる素材の違いや選ぶときのポイント、ブーケに使われる代表的な花材について詳しくご紹介します。季節ごとにおすすめの花材についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

ウェディングブーケの素材別特徴と選び方

ウェディングブーケの素材としては

  • 生花(フレッシュフラワー)
  • ドライフラワー
  • アーティフィシャルフラワー(造花)
  • プリザーブドフラワー

の4種類あります。

ここでは、素材別に特徴や選び方についてみていきましょう。

生花(フレッシュフラワー)

薄い黄色とピンク、白のバラでコーディネイトされた丸いブーケ

生花のブーケは、ウェディングブーケの王道といえる存在です。
みずみずしさや自然な香り、そしてその季節ならではの花を取り入れられる点は、生花ならではの魅力。咲き誇る花の生命力は、結婚という新たなスタートにふさわしい高揚感を演出してくれます。

生花は気温や湿度の影響を受けやすいため、長期保存には不向き。その「一瞬の美しさ」こそが、生花の大きな特徴ともいえますね。当日限りの特別感を大切にしたい方、五感で結婚式を味わいたい方におすすめのブーケです。

生花ブーケを選ぶときのポイント

生花ブーケの選び方のポイントは、季節と気候を考慮すること。生花は気温や湿度の影響を受けやすいため、季節に合った花材選びが重要です。

夏場は傷みやすいため比較的丈夫な花を選び、反対に冬は乾燥対策を意識して繊細すぎない花材を選ぶと美しさを保ちやすくなります。
また、生花ブーケは意外と重さがあるので、持ちやすさや重さ、サイズ感も意識すると◎。長時間持つことを想定し、サイズや重さ、持ち手の太さなど事前に確認しておくと安心です。

ドライフラワー

ドライフラワーでコーディネイトされた花束

ドライフラワーは、生花を乾燥させることで、時間の経過を感じさせる風合いが生まれます。
色味は少し落ち着き、アンティークのような雰囲気になるため、ナチュラルで肩の力を抜いたウェディングにぴったりです。
前撮りや後撮り、カジュアルなパーティーとの相性も良く「作り込みすぎないていない、自然体の美しさ」を求める花嫁に支持されています。ただし、花材によっては繊細で崩れやすいため、取り扱いには注意が必要です。

ドライフラワーブーケを選ぶときのポイント

ドライフラワーブーケを選ぶ際は、まず崩れやすさ、扱いやすさを考慮するのがポイント。
ドライフラワーは乾燥している分、衝撃に弱く花びらが落ちやすいものもあります。ドライに向かない花もあるため、経験豊富なフローリストに相談すると安心ですよ。

また、結婚式全体の世界観と合っているかどうかも確認が必要。ドライフラワーは、ナチュラル・ボヘミアン・アンティークといった世界観と特に相性が良い素材です。格式の高いホテルウェディングや強い光沢感のある会場では、ややカジュアルに見えることもあるため会場の雰囲気や装飾との調和を確認するといいですね。

アーティフィシャルフラワー(造花)

赤、紫、オレンジ、ピンク色のバラ

近年注目されているのが、アーティフィシャルフラワーです。
かつての「造花」のイメージとは異なり、現在は生花と見分けがつかないほど精巧なものも多くあります。

天候や季節に左右されないため、海外挙式や長距離移動がある場合でも安心して使用できる点が大きなメリットです。挙式後もそのまま飾れるため、実用性やコストパフォーマンスを重視する方に向いています。

アーティフィシャルフラワーブーケを選ぶときのポイント

選び方のポイントは、質感とディテール、色のリアルさを最優先に考えること。
選ぶときに最も重要なのは、「近くで見たときの質感」です。花びらの厚み、葉脈の表現、茎のしなやかさなど、細部まで作り込まれているかを確認しましょう。
特に白系の花は人工感が出やすいため、複数の色味をミックスしたデザインがおすすめ。安価なものは人工的な印象が出やすいので、必ず実物を確認するようにしましょう。

また、生花風に見せるための工夫を取り入れるのもポイント。生花らしさを出すためには、グリーンを多めにしたり、あえて少し不揃いな配置にしたり、咲き方の違う花をミックスしたりする工夫が効果的です。整いすぎないデザインが、自然な印象につながりますよ。

プリザーブドフラワー

四角いガラスケースにコーディネイトされたピンクと赤のプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、生花を特殊な加工液で処理し、柔らかな質感と美しい色合いを長期間保てるようにした素材です。
生花のような華やかさと上品さを持ちながら、保存性の高い点が特徴。湿度や直射日光に弱いという注意点はありますが、「生花の美しさを長く楽しみたい」人にぴったりなブーケですよ。

プリザーブドフラワーブーケを選ぶときのポイント

プリザーブドフラワーブーケを選ぶ際は、プリザーブドフラワーならではの質感を理解するのがポイントです。
プリザーブドフラワーは、生花よりもやや繊細で、花びらが薄く感じられることがあります。自然な柔らかさが魅力である一方、強く触れると傷みやすいので繊細さも美しさの一部として受け止める必要があります。納得できる質感かどうか、事前にしっかり確認しておくと安心ですね。

また、加工工程がある分価格が高めになる傾向があります。記念性を重視し、結婚式後も大切に残したい方に向いているブーケです。

ウェディングブーケに使われる代表的な花材

ウェディングブーケは、ブーケに使う花によっても印象が変わってくるので花材選びもとても大切なポイントです。
ここでは、ウェディングブーケに使われる代表的な花材についてみていきましょう。

薄い黄色や場所によってはピンク色のバラを真ん丸に配置して作ってウェディングブーケ

ウェディングブーケに使われる人気の花

バラ

バラはブーケに使われる花として、とても人気があります。愛や感謝を象徴する花であり、色のバリエーションが豊富なのも魅力。色によって意味が異なり、赤は情熱、白は純潔、ピンクは感謝など、想いを込めやすい花材ですよ。

かすみ草

主役を引き立てる存在として、どんなブーケにもなじみます。純粋さや永遠を象徴し、近年は主役として束ねるデザインも人気です。

ユリ

ユリは気品と存在感を兼ね備えた花で、格式ある挙式にふさわしい印象を与えます。エレガントでゴージャスな雰囲気が好きな人におすすめです。

カラー

すっきりとしたラインが美しく、モダンで洗練されたブーケに仕上がります。大人っぽい雰囲気にしたい人におすすめです。

季節を感じる花材

ウェディングブーケに季節の花を取り入れるのもおすすめ。
旬の花は状態が良く、より美しいブーケに仕上がりますよ。季節ごとにおすすめの花は次の通りです。

春におすすめの花

赤、白、黄色、紫のチューリップ
チューリップ

丸みのあるフォルムと素朴な可愛らしさが魅力で、ナチュラルなブーケに仕上がります。色のバリエーションも豊富で、可憐にも大人っぽくも表現できますよ。

スイートピー

ひらひらとした花びらが優しく、甘い香りも魅力のひとつです。ブーケに動きを与え、春らしい軽やかさを演出します。

ミモザ

黄色い小さな花が可愛らしく、ナチュラルな雰囲気の結婚式にぴったりな花材です。ガーデンウェディングにもおすすめですよ。

夏におすすめの花

ピンクの花びらで敷き詰められたテーブルの上にその花が4つの花瓶にいけられている
ひまわり

夏の象徴ともいえる花で、明るく前向きな印象を与えます。カジュアルなガーデンウェディングやリゾート婚にぴったりです。

あじさい

爽やかでナチュラルな雰囲気になります。色のバリエーションも豊富で、ジューンブライドにおすすめの花材です。

アンスリウム

個性的な形をした花で、取り入れるだけで一気に南国の雰囲気に仕上がります。暑さに強いので、夏のブーケにぴったりな花材ですよ。

秋におすすめの花

白やピンク、黄色、赤の大きな菊
ダリア

存在感のある花で、秋のブーケの主役として人気があります。深い赤やボルドー、くすみカラーなど、秋らしい色味が豊富です。

コスモス

可憐でありながらどこか儚さを感じさせ、ナチュラルで温かみのある印象を与えます。

ケイトウ

個性的な形と質感が特徴の花。独特な雰囲気が好きな人やスタイリッシュなブーケに仕上げたい人におすすめです。

冬におすすめの花

様々なピンク色のガーベラ
アネモネ

青紫や赤などの濃い色が多く、洗練された冬らしいブーケにぴったり。大人っぽい印象に仕上がります。

アマリリス

存在感のある大ぶりな花で、華やかなブーケに仕上がります。クリスマスシーズンに人気がある花ですよ。

ラナンキュラス

幾重にも重なる花びらが華やかで、冬のブーケに温かみを添えてくれます。カラーバリエーション豊富で、丸みがある花なのでラウンドブーケにおすすめの花材です。ラナンキュラスは春婚にも使えますよ。

まとめ

この記事では、ウェディングブーケの素材や花材について詳しくご紹介しました。
ご紹介したように、ウェディングブーケの素材は4種類あり、素材によってブーケそのものの雰囲気が変わってきます。
ブーケに使う花もたくさんの種類があるので、どんな雰囲気にしたいのか、ドレスや会場の雰囲気と合っているかどうか、結婚式のテーマにぴったりかなど、さまざまな点を考慮した上で花材を選ぶ必要がありますよ。
ウェディングブーケについては、式場のフローリストによく相談して決めていくといいでしょう。
この記事を参考に、おふたりにぴったりな素敵なブーケを選んでくださいね。