【テーブルコーディネート】もう迷わない!テーブルクロス&ナフキンの選び方

紺色のテーブルクロスの上に、ラウンドテーブルが載せられて、いくつかのオードブルとともに、お箸、ナイフフォーク、レンゲがセットされている宴会テーブルセット。

前回の記事「【ウェディングブーケ】どんな花がおすすめ?素材は?ブーケの素材&花材について」では、ウェディングブーケの素材や花材について詳しくご紹介しました。
今回の記事では、「テーブルコーディネート」についてみていきましょう。

打ち合わせを進めていくと、多くの新郎新婦が悩むのが「テーブルコーディネート」です。
テーブルコーディネートは披露宴全体のイメージを決める大切なポイントで、テーブルクロスやナフキン、装花などいろいろなアイテムを決める必要がります。

テーブルコーディネートの中でも、1番最初に決めるのが「テーブルクロス」と「ナフキン」です。テーブルクロスとナフキンはテーブルコーディネートのメインとなるアイテムで、どんな色を選ぶのか、ナフキンはどんな折り方にするのかによって披露宴全体の印象が変わってきます。

しかし、いざ決めようと思っても
「どの色にすればいいか迷ってしまう」
「コーディネートに自信がない…」
など、悩んでしまう人も多いですよね。

そこでこの記事では、テーブルクロスの色や素材の違い、ナフキンの折り方について詳しくご紹介します。選び方のポイントについても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

テーブルコーディネートにおけるテーブルクロスとナフキンとは?

披露宴会場の長方形のテーブルに10人が着席できるようにセットされている。黄色のナフキンがゴーブレッドグラスの中にコーディネートされ、黄色の花が赤札の役目へで配置されている。

テーブルコーディネートは、テーブルクロスやナフキン、食器、カトラリー、グラス、ペーパーアイテム、装花など複数の要素が重なり合って完成します。テーブルコーディネートは、ゲストが披露宴会場に足を踏み入れたときに目にするものであり、披露宴の印象を左右する大切な要素です。

テーブルコーディネートにおいて、最も印象を左右するのがテーブルクロスとナフキンです。テーブルクロスの色や素材、ナフキンの色や折り方によって空間の印象は違ってきます。テーブルクロスは空間のベースカラーとなり、全体の印象の土台を作ります。そして、ナフキンは、色や折り方によって個性を表現できる存在です。この2つを軸に考えることで、テーブル装花やペーパーアイテムなどが決めやすくなり、統一感のあるテーブルを作ることができますよ。

プランナーがアドバイスする際も、まず「会場の面積の大部分を占めるクロス」から色を決め、その次に「アクセントとなるナフキン」を配置していくという順序を推奨しています。この優先順位を守ることで、全体のバランスが崩れにくくなります。

テーブルクロスとは

テーブルクロスは、カラークロスを1枚かける場合と、カラークロスの上にホワイトカラーのトップクロスやランナーをかける2枚がけのパターンがあり、式場によって取り入れているテーブルクロスは異なります。
テーブルクロスの色や素材もさまざまな種類があり、選ぶ色や素材によって会場全体の雰囲気は大きく変わってきますよ。
ここでは、テーブルクロスの色や素材について詳しくみていきましょう。

白いサテン字の記事がうずまき状に巻き込まれている。

色で変わるテーブルクロスの印象

テーブルクロスの色は、会場全体の雰囲気やフォーマル度を左右する重要な要素です。テーマに合わせて色を選んだり、ドレスが引き立つ色を選んだりとさまざまな選び方がありますが、まずはその色のイメージや特徴をみていきましょう。

濃い赤から、オレンジ、イエロー、ピンク、パープル、ブルー、青、ネイビー、薄い、グリーン、濃いグリーン、茶色までたくさんの色の布が重ねて積まれている
ホワイト

清楚で上品なホワイトは、ウェディングらしさを最も強く感じさせる王道カラーです。光を反射しやすく、会場全体を明るく広く見せる効果がありますよ。どんな装花やナフキンとも合わせやすく、格式の高いホテルウェディングや大人数の披露宴にもぴったりです。

アイボリー・ベージュ

ホワイトよりも柔らかく、温かみのある印象になります。ナチュラル、ガーデン、アットホームな雰囲気の結婚式との相性が◎。写真ではやや落ち着いた色味に映るため、装花や小物などで華やかさを補うと良いバランスになります。

ネイビー

重厚感と非日常感を演出できる、印象の強いカラーです。ナイトウェディングやクラシックな会場、少人数婚にもおすすめ。ゴールドやシルバーのカトラリーとの相性が非常に良く、大人っぽい雰囲気になります。

ピンク

可愛らしさや華やかさを取り入れるならピンクがおすすめ。ピンク×ホワイトで王道のスタイルにするのも◎、くすみピンクを選べば大人可愛いコーディネートになります。

ニュアンスカラー(グレージュ、スモーキーカラーなど)

甘さを抑えて洗練された印象で、大人っぽい雰囲気になります。都会的な会場やモダンなデザインの披露宴会場におすすめです。

素材で変わるテーブルクロスの印象

テーブルクロスは色だけでなく素材によっても印象が大きく変わります。どのような素材があるかみていきましょう。

コットン(綿)

肌触りが良く、親しみやすさを感じさせる素材。シンプルでクセがなく、幅広いテイストに合わせやすいのが魅力です。

サテン

なめらかな光沢があり、華やかでエレガントな印象の素材です。照明を受けて美しく輝き、披露宴会場を華やかな雰囲気にしてくれるので、ホテルウェディングや格式ある会場にぴったりです。

リネン(麻)

自然なシワ感があり、ナチュラルで温かみのある印象の素材です。かしこまりすぎず、リラックスした雰囲気を演出できます。ガーデンウェディングやレストランウェディングにおすすめです。

ナフキンとは

小さなピンク色のバラが白いナフキンに配置され、ガラスのお皿に上に置かれているテーブルコーディネート。

ナフキンとは、披露宴での食事の際に膝にかけて衣服の汚れを防ぐためのアイテムです。しかし、実用的な意味合いだけではなく、ナフキンも重要なテーブルコーディネートアイテムのひとつ。披露宴会場のテーブルを華やかに彩る装飾アイテムでもあるのです。
ナフキンはさまざまな色があることに加えて、折り方もいくつかの種類があります。折り方によってテーブルの雰囲気が変わってきますよ。
ここでは、王道の折り方や個性溢れるユニークな折り方など、折り方についてみていきましょう。

ナフキンの折り方

フルコースのナイフセットが置かれた。真ん中に薄いブルーの大きなお皿が置かれ、その上にピンクのバラを片取ったナフキンが配置されている。
王道スタイル
デルタ

三角形のような形をした定番の折り方です。すっきりとした印象で、モダンかつ洗練された雰囲気を演出できます。席札やメニュー表を立てかけやすいのも魅力です。

バラ

花びらが重なったような立体的な折り方です。ロマンティックで華やかな雰囲気になり、フェミニンな印象が強くなります。

王冠

上部に高さが出る、存在感のある折り方です。格式の高さとお祝いの雰囲気を同時に表現できます。

スター

放射状に広がる形が星のように見えるデザインです。遊び心があり、テーブルに動きを与えてくれます。

エスカルゴ

くるくると巻いた立体的なフォルムが特徴の折り方です。柔らかく優しい印象で、おしゃれな雰囲気になるのも◎。

スクエア

きっちりと四角く折る、ベーシックなスタイルです。清潔感があり、上品で落ち着いた印象になります。フォーマルな披露宴全般におすすめです。

ロール

円筒状にくるくる巻いてあるシンプルな折り方です。スタイリッシュな雰囲気にぴったりです。

ユニークな折り方
タキシード

ジャケットのような形に折るデザイン性の高い折り方です。遊び心とフォーマル感を両立できるのが◎。

リボン

リボンを結んだような可愛らしいフォルムの折り方。優しく甘い印象で、写真映えも◎。フェミニンな雰囲気の披露宴におすすめです。

キャンドル

縦に高さのある形で、キャンドルのようなシルエットが特徴です。上品でエレガントな雰囲気にもなります。ナイトウェディングやクリスマスシーズンにぴったりです。

テーブルクロス&ナフキンを選ぶときのポイント!

テーブルクロスやナフキンは、さまざまな色や素材、折り方があるので選ぶときに悩んでしまいますよね。ここでは、テーブルクロスやナフキンを選ぶときのポイントをご紹介します。

披露宴の流しテーブルの上に小さなバラの花束がコーディネートされ、一人ひとりのテーブルにはブルーのチェック柄のナフキンが赤布だとともに配置されている。

理想のイメージを明確にする

テーブルコーディネートを考える時に大切なのは、どんな雰囲気の結婚式にしたいのかをなるべく明確にすることです。上品、ナチュラル、クラシック、大人っぽい、可愛らしいなど、最初は抽象的でも構いません。どんなテイストが好きなのか書き出していき、少しずつ具体的にしていくと◎。方向性を定めることで、クロスやナフキンの色や素材、折り方の選択がぶれにくくなります。

理想のコーディネート写真を探す

白いテーブルクロスの上に、ゴールドのプレートのとその上に紺色のナフキンが配置され、テーブルの真ん中には大きなピンクの薔薇の花束が配置されたテーブルコーディネート。

言葉だけでイメージするのが難しい場合は、写真を集めるのもおすすめです。SNSや式場のコーディネート事例、海外ウェディングの写真などを参考にしながら「この雰囲気好きだな」「見ていて心地いいな」と感じるテーブルコーディネートを探してみましょう。
探すときのポイントとしては、テーブル単体ではなく、会場全体の雰囲気や照明、装花、小物とのバランスを見ること。写真をいくつか並べてみると、自分たちが惹かれる色味や素材、テイストに共通点が見えてきますよ。

ドレスとの相性を考える

テーブルコーディネートは、会場装花やペーパーアイテムだけでなく、新婦のドレスとも深く関係しています。主役である新郎新婦が空間の中で美しく引き立つためには、ドレスとテーブルの調和が欠かせません。
例えば、繊細なレースや柔らかな素材のドレスには、アイボリーやニュアンスカラーのクロスがよく馴染みます。一方で、シンプルで構築的なドレスには、グレーやネイビーなどの落ち着いた色味が大人っぽさを引き立てます。ドレスが華やかな場合は、テーブルコーディネートはシンプルにするなど、主役の存在感を邪魔しないようにすることが大切ですよ。
お色直しがある場合は、どちらのドレスにも合う色にするか、あるいは中間の色を選ぶといった配慮も必要です。

ゲストが心地よいと感じるコーディネートにする

白いテーブルクロスの上にナイフ。フォークセットが配置されており、真ん中に白いお皿のとピンクの筒状に配置されたの付近が置かれている高砂テーブル。

テーブルは、ゲストが食事をしたり会話したりして長時間過ごす空間でもあります。視覚的に落ち着く色合いか、触れたときに心地よい素材か、使いやすいナフキンかなど、細やかな配慮が無意識のうちにゲストの満足度を高めてくれます。
派手すぎる色や個性的すぎる折り方は、写真映えはしても落ち着かなさを感じさせることも。年齢層やゲスト構成を想像しながら、「居心地の良いテーブルかどうか」を考慮しながら選ぶようにしましょう。
例えば、ご年配のゲストが多い場合は、あまりに複雑な折り方よりも、手に取りやすく解きやすいシンプルな折り方が喜ばれることもあります。

足し算よりも引き算で考える

テーブルコーディネートで陥りがちなのが「せっかくだから」と要素を足しすぎてしまうこと。テーブルクロス、ナフキン、装花、ペーパーアイテムなどすべてに個性を持たせてしまうと、視線が分散してしまいまとまりのない印象になってしまいます。
選ぶときのポイントは、主役を一つ決めることです。色でインパクトを与えたいのか、素材感で魅せるのか、ナフキンの折り方で印象づけるのかを決めるのがおすすめ。主役を決めた上で、その他の要素は引き算のように整えていくとまとまりやすくなります。「何を足すか」よりも「何を抑えるか」を意識するといいですよ。

最後に、「会場の常設アイテム(絨毯やカーテンの色)を確認すること」も忘れないでください。おふたりが選ぶクロスが、会場の元々の内装と喧嘩しないかを確認することで、より完成度の高い空間になります。

まとめ

今回は、テーブルクロスとナフキンについてご紹介しました。
テーブルクロスは、色や素材によって披露宴会場の印象が大きく変わってきます。
ナフキンにはさまざまな折り方があり、同じ色でも折り方によってテーブル全体の雰囲気は異なりますよ。

テーブルコーディネートを決めるときに悩んでしまったら、プランナーやフローリストに相談するのがおすすめ。プロの目線でおふたりに合ったコーディネートを提案してくれるはずです。

この記事を参考に、おふたりにぴったりなテーブルコーディネートを見つけてくださいね。