チャペル見学の完璧チェックマニュアル!
ブライダルフェアに行って挙式会場であるチャペルはしっかりと確認しておきたいものです。
普段なかなか見れる場所ではありませんし、友人の挙式に参列した時も、新郎新婦が入場してきて、讃美歌や誓いを聴いていたらフラワーシャワーへ…と会場スタッフさんの誘導のままに進んでしまい、なんとなくしかわからない挙式とチャペル。
でも、自分の挙式では、なんとなくで済ますわけにはいかないので、会場見学したときに必要なことをきちんとチェックしておきましょう。
チャペル見学12のチェックポイント
装飾や雰囲気
自分たちが希望する雰囲気や装飾が実現できるか確認しましょう。
例えば、ナチュラルな雰囲気やロマンチックな雰囲気を希望する場合、自分たちが考える挙式のイメージやテーマに合っているかどうかを目で見るだけではなく、プランナーさんにも聞いて確認しておくと良いでしょう。プランナーさんからのアドバイスはふたりの挙式の雰囲気をより一層引き立たせることができるでしょう。
サイズと収容人数
チャペルのサイズ(大きさ)と収容人数を確認しましょう。
予定しているゲスト数に対応可能か、十分なスペースがあるかを確認しましょう。
バージンロード
バージンロードは、実際に自分自身が歩いて確認するようにしましょう。
長さや幅、床の素材感、参列者との距離感、照明の当たり具合や日差しの差し込みなど、実際の導線から見える景色もきちんと確認しておくことは重要です。
挙式スタイル
キリスト教式や人前式など、希望する挙式スタイルに対応できるか確認しましょう。
それぞれのスタイルで、どのような挙式になるのかもプランナーさんに確認しておくと良いでしょう。プランナーさんから具体的なアドバイスや提案ももらうことで、イメージしていた挙式がより鮮明で具体的になっていきます。挙式スタイルは必ず確認しておきたいポイントです。
設備・備品
チャペルの音響設備や照明設備、映像設備、花や装飾などの備品や設備が揃っているか確認しましょう。また参列者の席もどうなっているのか、自分自身で座って確認しましょう。そうすることで、参列者目線で見える景色も確認できます。
また、車椅子やベビーカーなどを使用する場合に必要な設備があるかどうか確認しておきましょう。
演出や音楽に関するルール
演出や音楽に関するルールがある場合があります。 自分たちがイメージする挙式スタイルがあるのであれば、必ずプランナーさんに具体的に伝えて、対応可能かどうかを確認するようにしましょう。同じ演出であったとしても、対応できるチャペルもあり、対応できないチャペルもあるはずです。
事前に確認しておくことで、挙式当日のトラブルを避けることができます。
牧師さん、神父さん
チャペルにおいて挙式を執り行う牧師さん、神父さんについてもきちんと確認しておきましょう。
チャペル内での写真撮影
挙式当日にチャペル内での写真撮影が可能かどうか確認しておきましょう。撮影の条件やカメラの持ち込みで制限があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
控室
挙式前に待機するための控室があるかどうかも確認しておきましょう。控室がある場合は広さや設備も確認しておくと良いでしょう。
フラワーシャワーの可否
挙式後にフラワーシャワーを行いたい場合、結婚式場によっては不可能な場合もあります。
どのぐらいの人数でどんなフラワーシャワーを行いたいのか、式場指定のフラワーシャワーはどんなものなのかなどを事前に確認しておきましょう。
ゲストの移動経路
ゲストがチャペルに入るまでの移動経路が分かりやすいかどうか確認しておくと、ゲストが迷わずにチャペルにたどり着くことができます。また、ゲスト用のトイレや授乳室などの設備があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
費用について
見積もりに含まれているもの、含まれていないものについて、きちんとに確認しておきましょう。後に追加料金が発生することを避けることができます。また、料金体系や支払い方法なども確認しておくと良いでしょう。
まとめ
挙式は、披露宴よりも短い時間の中、少ない人数で執り行われるので軽視してしまう方もいらっしゃいます。ですが、ふたりが結婚の誓いを立てる一生思い出の残る重要なところです。ちゃんと自分たちの挙式スタイルが叶うのかどうかをあらゆる角度から確認しておく必要があります。
また、プランナーさんからそのチャペルでの挙式スタイルを教えてもらうことで、より幅広い視野で挙式をイメージしていくことができるでしょう。
ブライダルフェアで会場見学をするときは、必ずチャペルを案内してくれます。この記事で紹介した項目だけでなく、現場で気づいたことや発見したこと、わからない事はすぐにプランナーさんに質問して確認してメモを取っておくようにしましょう。ブライダルフェアでプランナーさんに聞く35のリストもあわせて確認してみてくださいね。
すべては2人の理想とする挙式を叶えるためです。