【披露宴会場チェック】式場見学で確認しておきたい11のポイント

披露宴会場

広さ

会場に何人まで収容できるか確認することが大切です。招待するゲスト数に応じて、適切な広さを持つ会場を選ぶ必要があるからです。
また、披露宴では自分たちの入退場だけでなく、ゲストからのスピーチや歌、デザートブッフェなど様々な演出が行われます。ゲストがゆったりと座れるだけでなく、これらの演出が行われるスペースが十分に取れるかどうかも確認しておくべきポイントです。

レイアウト

会場内のテーブルや椅子の配置、音響機器の配置、ステージの位置などを確認し、希望するレイアウトが可能かどうかを確認しましょう。
できれば、ほとんどの席からふたりの姿が見られるかどうか、視線を遮るものがないかどうかをチェックしておきましょう。

雰囲気

その会場が持つテイストや雰囲気も確認しましょう。
会場の広さと高さ、壁や柱などのデザインや装飾、そして全体の色あい。照明の数や明るさ、色も披露宴会場の雰囲気を作っている要素です。
また、スピーカー位置などもチェックして、会場のBGMがどの位置でも煩すぎず適度に空間を演出しているかもチェックしておきましょう。

設備

BGMやスピーチで必要となるマイクやスピーカーなどの音響設備。プロジェクターやスクリーン、LEDパネルなどの映像設備。スポットライトやフロアライト、LEDライトなどの照明設備。会場内を快適な温度に保つためのエアコン設備。そしてテーブルや椅子なども自分自身で座って確認しておくようにしておきたいです。

BGM

披露宴のそれぞれのシーンで流されるBGMは自分たちがすべて用意するのか、それとも会場側でも準備してもらうことは可能か。生演奏が可能か、そのため設備はそろっているのか。音響スタッフさんにはどんなことを頼めるのかなど、音楽についても細かく確認しておきたいです。
また、その披露宴会場にあったBGMが何なのかをプランナーさんに聞いておくのも重要です。

テーブルコーディネイト

ふたりが考える結婚式のテーマや雰囲気に、テーブルクロス、ナプキン、プレート、グラスなどのアイテムがあっているか(あいそうか)をチェックしておきましょう。色の組み合わせや花・キャンドルなどの装飾を置くことでによって、華やかさや高級感、ナチュラルな雰囲気を演出することができるので、その点も含めた視点で確認するようにしましょう。

料理

会場で提供される料理の種類や品質を確認しましょう。
ブライダルフェアの試食会に参加して確認するのが効率的で良いかもしれません。以前にブライダルフェアの試食会についてのコラムをアップしていますので、あわせて読んでいただくと良いかと思います。

クリンネス

披露宴会場が清潔であるかどうかはとても重要なチェックポイントです。
壁や床のカーペット・大理石が汚れていたり、欠けていたり、会場の隅が埃っぽくなっていないかどうかは必ずチェックしておきましょう。 特に、ゲストが目にしたり、触れるところに関しては、きっちりと清掃が行き届いているかどうか絶対チェックしておきましょう。

匂い・空気感

披露宴会場に匂いも確認しておきましょう。
自然な香りがするか、全く匂いしないのが望ましいです。
それとともに、空気の流れや換気状態もチェックして、その設備もプランナーさんに確認しておきましょう。

スタッフの対応

会場のスタッフの対応やサービスについても確認することが重要です。
招待するゲストへのサービスやトラブル対応などがスムーズに行えるかどうかといった問題解決能力、マナーなどがポイントになります。見学時にスタッフとコミュニケーションを取ることで、実際の対応力や接客スキルを確認することができるでしょう。

価格

会場の利用料金やオプションサービスの料金は必ず確認しましょう。
また、キャンセル料や追加料金についても確認することをおすすめします。

まとめ

披露宴会場は、様々な要素が組み合わさってその雰囲気きやテイストを醸し出しています。デザインや色といった表面の要素だけでなく、ゲストが来たときに感じる空気感なども、招待する側の2人はきちんとチェックしておきたいものです。
ふたりが理想とする結婚式をかなえる場所として最適かどうかをチェックするには、これらのチェックポイントをもとにしてふたりの目で見て感じて評価するだけでなく、案内してくれる会場のプランナーさんにもどんどん質問して、アドバイスや提案、今までの結婚式の事例などを聞いていきましょう。
そうすることで、それぞれの会場でできることできないことが見えてきて、自分たちがどこの結婚式場を選ぶのが最も良いのか、どこの結婚式場ならふたりが理想とする結婚式が執り行えるのかが見えてくるでしょう。

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