【テーマウェディングのアイデア】「感謝」をテーマに!ありがとうの気持ちを伝える演出アイデア

前回の記事「【テーマウェディングのテイスト】好みのテイストで結婚式を!人気テイスト6選を詳しくご紹介」では、人気のテイスト別におすすめの会場装飾やカラーなどについてご紹介しました。
この記事ではテーマの決め方の中の「言葉で決める」についてみていきましょう。
結婚式の準備を進めるときにまず決めて欲しいのが「結婚式のテーマ」です。
「ふたりの好きな言葉がある」
「結婚式で伝えたい想いがある」
という人は、ぜひその「言葉」や「想い」をテーマに入れてみましょう。
結婚式で伝えたい想いのひとつとして人気があるのが「感謝」です。
結婚式は今までお世話になった方々に感謝の想いを伝えるのにぴったりな機会なので、「感謝」をテーマにする新郎新婦が多くなっていますよ。
今回の記事では、「感謝」をテーマにしたときにおすすめの演出についてご紹介します。感謝を伝えたい相手別のおすすめ演出についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式は感謝の気持ちを伝えるのにぴったり

結婚式の準備を進めるときに、ぜひ決めて欲しいのが結婚式のテーマです。テーマは結婚式の軸となるもので、テーマを決めることで結婚式全体に統一感が出ておふたりらしい結婚式を作ることができます。テーマの決め方については「【結婚式のテーマ】8つの決め方と人気テーマ実例!テーマを見つけるワークシートも」で詳しくご紹介しているので、参考にしてくださいね。
結婚式のテーマの決め方のひとつに「言葉で決める」があります。おふたりが大切にしている言葉や結婚式でゲストに伝えたい想いをテーマにする方法です。
結婚式でゲストに伝えたい想いとして人気なのが「感謝」や「ありがとう」という言葉。結婚式はおふたりが夫婦となり永遠の愛を誓うと共に、今までおふたりを支えてくれた両親や親族、友人、上司、同僚などさまざまなゲストに「感謝」の気持ちを伝える場でもあります。感謝の気持ちを伝える方法はさまざまありますが、「感謝」をそのまま結婚式のテーマにするのがおすすめ。どのように感謝の想いを伝えるのか、誰にありがとうの気持ちを伝えたいのかによって、さまざまな演出やアイテムがありますよ。
「おふたり共通の趣味がない」「テーマといわれてもピンとこない」などテーマ決めに悩んでいる人は、ぜひ「感謝」や「ありがとう」をテーマにしてみましょう!
感謝をテーマにする5つのメリット

感謝をテーマにした結婚式には、他のテーマでは得られない特別なメリットがあります。
1. ゲスト全員が主役になれる
感謝をテーマにすることで、新郎新婦だけでなくゲスト一人ひとりが特別な存在として扱われ、結婚式の主役の一部になれます。
2. 年齢や立場を問わず共感してもらえる
「感謝」という普遍的な想いは、子供から年配の方まで、どんな立場の人にも理解してもらいやすく、心に響きます。
3. 自然な感動が生まれる
作り物ではない、心からの感謝の気持ちは、ゲストの心を自然に動かし、涙あり笑いありの温かい結婚式になります。
4. 準備過程で二人の絆が深まる
感謝の相手やエピソードを振り返ることで、二人の人生を支えてくれた人々への想いを共有でき、夫婦としての絆も深まります。
5. アイテム選びがスムーズになる
「感謝」という明確な軸があることで、装飾やギフト、演出などすべてのアイテム選びに迷いがなくなります。
「誰」に「どんな」感謝の気持ちを伝えたいか考えよう!

まず考えて欲しいのが「誰に感謝の気持ちを伝えたいのか?」ということ。感謝の気持ちを伝える相手としては
- 両親
- 兄弟
- 祖父母&親族
- 友人&同僚
- 恩師&上司
などがあります。
また、「感謝」といっても「今まで育ててくれたことへの感謝」や「今まで支えてくれたことへの感謝」など相手によってさまざまな感謝の気持ちがありますよね。誰にどのような感謝の想いを伝えたいのかを考えて整理してみると、この後ご紹介する演出などを決めていきやすくなりますよ。
感謝の想いを整理するためのSTEP

より具体的に感謝の気持ちを整理するために、以下のような方法で書き出してみることをおすすめします。
STEP1:感謝したい人をリストアップ
- 家族(両親、きょうだい、祖父母など)
- 友人(学生時代、職場、趣味仲間など)
- 仕事関係(上司、先輩、同僚、部下など)
- 恩師(先生、習い事の師匠など)
- その他(近所の方、元恋人なども含め)
STEP2:それぞれに対する具体的な感謝内容
- 何をしてもらったのか(具体的なエピソード)
- どんな時に支えられたのか
- その人がいたからこそ今の自分があると思える理由
- 結婚に至るまでにその人が果たしてくれた役割
STEP3:伝える方法の希望
- 大勢の前で伝えたい/個人的に伝えたい
- 言葉で伝えたい/アイテムで伝えたい
- サプライズにしたい/事前に伝えておきたい
この整理作業を通じて、結婚式で「誰に」「何を」「どのように」感謝を伝えたいかが明確になりますよ。
感謝の気持ちを伝えられる人気の演出!
まずは、感謝の気持ちを伝えられる人気の演出について代表的なものをみていきましょう。

サンクスバイト
サンクスバイトとは、新郎新婦がケーキ入刀しファーストバイトを行った後に感謝の気持ちを伝えたい相手に新郎新婦がケーキを食べさせる演出です。一般的にゲストに事前に伝えずにサプライズで行うことが多く、感謝の想いを伝えたい相手にスポットライトを当てられるのでゲストの前で感謝の気持ちをしっかりと伝えたいときにおすすめの演出ですよ。
サンクスバイトの実施方法とコツ
サンクスバイトを成功させるためには、事前の準備と当日の進行が重要です。司会者とは事前に打ち合わせをして、該当のゲストを自然に前に呼び出してもらいます。このとき、「○○さんには新郎が学生時代から特にお世話になっており…」といった簡単なエピソードを紹介してもらうと、他のゲストにも感謝の理由が伝わりやすくなります。
ケーキを食べさせる際は、「いつも支えてくれてありがとうございます」といった感謝の言葉を忘れずに。対象者が複数いる場合は2〜3名程度に留めて、一人ひとりに十分時間をかけることが大切です。
サンクスムービー
サンクスムービーとは、ゲストへの感謝の想いを写真と共に上映するムービーのこと。上映するタイミングとしては、新郎新婦の中座中や新婦の手紙代わりとして上映することもあります。BGMに合わせて写真や映像と共にコメントが流れるためゲストからは「感動した!」「感謝の気持ちが伝わってきた!」などの声が多い最近人気の演出ですよ。
効果的なサンクスムービーの作り方
サンクスムービーで最も重要なのは、ゲスト一人ひとりの「顔が見える」内容にすることです。単に一般的な感謝の言葉を並べるのではなく、具体的なエピソードや思い出を盛り込みましょう。
構成例としては、「子供時代〜学生時代〜社会人〜恋人時代〜現在」のように時系列で進め、それぞれの時代でお世話になった方々を紹介していく方法があります。写真は画質の良いものを選び、一人につき2〜3枚使用すると印象に残りやすくなります。
BGMは感動的すぎず、温かみのある楽曲を選ぶのがおすすめです。上映時間は5〜7分程度に収めて、ゲストが飽きないよう注意しましょう。
エンドロール
サンクスムービーと同じく映像を使った感謝の気持ちを伝えられる演出として人気なのが「エンドロール」です。最近では結婚式の定番演出となっており、結婚式当日の映像を使用したりあらかじめ準備しておいた写真を使用したりといろいろな種類のエンドロールがあります。エンドロールは披露宴の最後に上映するもので、ゲストの名前と共に一言メッセージを添えるのが一般的。ゲストそれぞれに対しての感謝の気持ちを伝えやすい演出ですよ。
心に残るエンドロールメッセージのポイント
エンドロールのメッセージは、ゲストが最後に受け取る新郎新婦からの言葉になります。そのため、一人ひとりに合わせたオリジナルメッセージを心がけましょう。
メッセージ作成のコツ
- 具体的なエピソードを入れる(「一緒に○○したね」など)
- その人の性格や特徴に触れる(「いつも明るい○○さん」など)
- 今後の関係性への想いを込める(「これからもよろしく」など)
- 長くなりすぎず、15〜25文字程度にまとめる
当日撮影の映像を使う場合は、編集時間の都合上メッセージは事前に準備しておく必要があります。ゲスト数が多い場合は、1〜2ヶ月前から準備を始めることをおすすめします。
席札
演出というよりはアイテムになりますが、感謝の気持ちを伝えるのにぴったりなのが「席札」です。席札は披露宴会場のテーブル上にセッティングされるゲストの席を示すものなので、ゲストが必ず目にするアイテム。そのため、席札の裏などにゲストひとりひとりに対してメッセージを記入するのがおすすめです。今までの感謝の想いや結婚式に来てくれたことへの感謝などを記入するといいでしょう。

席札メッセージで差をつけるアイデア
席札は必ず読まれるアイテムだからこそ、工夫次第でより印象深いものにできます。
デザインのバリエーション
- 写真付き席札:その人との思い出の写真を小さく印刷
- 手書きメッセージ:印刷ではなく手書きで温かみをプラス
- 立体席札:花やリボンなどの装飾を加えて特別感をアップ
- メッセージカード型:席札とは別に小さなカードを添える
メッセージの内容例
- 家族:「いつも見守ってくれてありがとう。新しい家族もよろしくお願いします」
- 友人:「学生時代からずっと支えてくれてありがとう。これからも変わらない友情でお願いします」
- 上司:「お忙しい中お越しいただきありがとうございます。お仕事でもプライベートでもご指導よろしくお願いします」
プチギフト
披露宴後のゲストお見送り時に、ゲストひとりひとりに手渡しするプチギフトも感謝の気持ちを伝えられる演出のひとつ。手渡しするときに「今日は来てくれてありがとう」「いつも支えてくれてありがとう」など直接感謝の想いを伝えられる機会になります。また、プチギフトに「感謝」や「thank you」などのメッセージを添えておく方法も。プチギフトはテーマを取り入れやすくゲストにもテーマが伝わりやすいアイテムなので、ぜひ取り入れるといいでしょう。

感謝をテーマにしたプチギフトアイデア
プチギフト選びでは、「感謝」の気持ちが伝わるアイテムや、日常で使ってもらえるものを選ぶのがポイントです。
人気のプチギフトアイテム
- Thank youメッセージ入りのクッキーやチョコレート
- 新郎新婦の写真とメッセージカード付きのハンドクリーム
- 「ありがとう」の文字入りオリジナルラベルの入浴剤
- 感謝のメッセージ付きミニタオルやハンカチ
- 二人の名前入りオリジナルティーバッグ
予算別アイテム
- 低予算(100〜300円):メッセージカード付きお菓子、ハンドクリーム
- 中予算(300〜500円):オリジナルラベル商品、写真付きアイテム
- 高予算(500円〜):名入れ雑貨、高品質なお菓子
お見送り時の言葉かけも重要です。「今日は本当にありがとうございました」という定型文だけでなく、その人との関係性に応じた一言を添えると、より心に残るお見送りになります。
感謝の気持ちを伝えたい!相手別のおすすめ演出
次に、感謝の気持ちを伝えたい相手別のおすすめ演出をみていきましょう。相手によっていろいろな演出方法があるので、どんな演出を取り入れたいかおふたりでよく話し合って決めてくださいね。

両親
親ファーストミート
ファーストミートとは、新郎新婦がそれぞれ別の部屋で支度をして、挙式前にお互いの婚礼衣装を見せ合う演出のこと。このファーストミートを親御さんにも行うのが「親ファーストミート」です。親御さんだけに先に晴れ姿を見せられるだけではなく、挙式前に親子の時間を作れるので感謝の想いを伝えられる素敵な時間になりますよ。
親ファーストミートをより特別にするコツ
親ファーストミートは、一生に一度の特別な瞬間を親御さんと共有できる貴重な機会です。この時間をより意味のあるものにするために、以下のようなアイデアを取り入れてみましょう。
準備のポイント
- 十分な時間を確保する(15〜20分程度)
- プロのカメラマンに撮影を依頼して思い出を残す
- 親御さんが感動で言葉を失うことを想定して、新郎新婦から先に感謝の言葉を伝える
- 小さなプレゼント(花束や手紙)を用意しておく
当日の進行例
- 新郎新婦の入室
- 親御さんの第一声を大切に見守る
- 新郎新婦から感謝の言葉
- 親御さんからの言葉
- 記念撮影
- ハグやスキンシップの時間
ベールダウン
ベールダウンとは、挙式前に新婦のベールを新婦のお母様がおろしてあげる演出のこと。ベールには魔除けの意味があり、新婦のこれからの幸せを願いながらベールを下ろします。またベールダウンには、お母様が手伝う最後の身支度という意味も込められているそう。
このベールダウンの儀式のときに、新婦からお母様に感謝の想いを言葉で伝えたり手紙を読んだりすると◎。ベールダウンの儀式は別室で行うのが一般的ですが、ゲストにも見て欲しいという場合は挙式の入場時の演出として取り入れることもできますよ。
ベールダウンで伝えたい感謝の言葉例
- 「お母さん、今まで大切に育ててくれてありがとう」
- 「これが最後の身支度のお手伝いですね。今までありがとうございました」
- 「お母さんの娘でよかった。これからもずっと大切な母娘でいようね」
両親への手紙
結婚式の定番演出になっているのが「両親への手紙」です。手紙は親御さんへの感謝の想いをストレートにしっかりと伝えられて、感動的な演出になります。一般的には新婦から親御さんへの手紙が多いですが、最近では新婦手紙だけではなく新郎も親御さんに向けて手紙を読むケースも増えていますよ。
心に響く両親への手紙の書き方
両親への手紙は結婚式のクライマックスとなる演出です。感謝の気持ちを最大限に伝えるために、以下の構成で書くことをおすすめします。
手紙の構成例
- 導入今日この日を迎えられたことへの感謝
- 幼少期の思い出:育ててもらった感謝(具体的なエピソード)
- 思春期・青春時代:支えてもらった感謝(反抗期なども含めて)
- 大人になってから:見守ってもらった感謝
- パートナーとの出会い:二人を受け入れてもらった感謝
- 未来への想い:これからの関係性や決意
手紙を書く際のコツ
- 具体的なエピソードを盛り込む
- 「お父さん」「お母さん」と個別に呼びかける
- 感情的になりすぎず、聞いているゲストにも配慮
- 読む時間は3〜5分程度に収める
- 事前に練習して、当日感情的になっても読めるようにしておく
両親への記念品贈呈
定番の記念品と新しいアイデア
従来の花束贈呈に加えて、より思い出に残る記念品を贈るカップルが増えています。
人気の記念品:
- 体重米:新郎新婦が産まれた時の体重と同じ重さのお米
- 感謝状:手作りの感謝状や表彰状風のメッセージ
- フォトフレーム:家族写真を入れられる特別なフレーム
- 時計:「今まで過ごした時間、これから過ごす時間」への想いを込めて
- 旅行券:「二人でゆっくり旅行してください」の気持ちを込めて
きょうだい

中座エスコート
あまり目立たせる機会がないきょうだいへおすすめなのが、中座のエスコート役として起用する演出。事前に知らせずにサプライズで行うのが◎。大切な役割をプレゼントすると共に感謝の気持ちを伝えられますよ。
きょうだいエスコートをより特別にする方法
中座エスコートは、きょうだいに感謝を表現できる絶好のチャンスです。単にエスコートしてもらうだけでなく、以下のような工夫で特別感をアップさせましょう。
演出のアイデア
- 司会者にきょうだいとのエピソードを紹介してもらう
- エスコート中に新郎新婦からきょうだいへ一言メッセージ
- きょうだいに小さな花束やブートニアを付けてもらう
- エスコート後にハグやフォトタイムを設ける
ふたりだけの時間を作る
きょうだいに感謝の想いを伝える方法として、挙式前に控え室に招待して手紙やちょっとしたプレゼントを渡すのもおすすめ。今までの感謝の気持ちや普段言えない想いを伝えるのにぴったりな時間ですよ。
きょうだいへの特別な演出アイデア
- 子供の頃の写真を見ながら思い出話
- 今まで言えなかった「ありがとう」を伝える時間
- 新婚旅行のお土産を先渡し
- 今後も良き相談相手でいて欲しいという想いを伝える
祖父母・親族

テーブルラウンド
足腰の悪い祖父母やなかなかメインテーブルに来られない親族には、披露宴中に写真撮影をしながら各テーブルを回るテーブルラウンドを行ってゆっくり話せる時間を確保すると◎。その際に祖父母や親族に向けて直接感謝の想いを伝えたり、伝えたい想いがたくさんある場合は手紙を渡したりするといいですね。
高齢ゲストへの配慮を込めたテーブルラウンド
祖父母や高齢の親族への感謝を伝える際は、相手の体調や聞こえやすさに配慮することが重要です。
配慮のポイント
- ゆっくりと大きな声で話す
- 昔の思い出話を交える
- 手を取って感謝を伝える
- 写真撮影は無理をさせない程度に
- 長時間の拘束は避ける
中座エスコート
祖父母や親族を中座のエスコート役に指名するのもおすすめです。披露宴中の演出に起用することで感謝の気持ちが伝わりやすくなり、祖父母や親族にも喜ばれます。司会者に祖父母や親族とのエピソードを紹介してもらうと、より感動的な演出になりますよ。
友人・同僚

個別メッセージプレート
大勢の前で伝えるのではなく、個人的に感謝のメッセージを伝えられるのが「個別メッセージプレート」の演出。デザートのお皿などに「スピーチありがとう」「いつもありがとう!ずっと親友でいてね」など、感謝の気持ちを込めたチョコレートプレートを添えます。さりげなく気持ちが伝わる演出で、目立つのが苦手な友人や同僚におすすめですよ。
個別メッセージプレートのバリエーション
- 役割別メッセージ:受付係、スピーチ担当、余興担当など
- 関係性別メッセージ:学生時代の友人、職場同僚、趣味仲間など
- 性格別メッセージ:その人の個性に合わせたユーモア溢れるメッセージ
思い出のフォトブース
ウェルカムスペースやフォトブースを作って、友人や同僚との思い出の写真を飾るのも◎。懐かしい写真と共に「いつも支えてくれた○○!ありがとう!」などそれぞれに向けたコメントを添えて飾ると、感謝の気持ちが伝わりやすく友人や同僚の心にも残りますね。
思い出フォトブースの作り方
- 時系列で写真を配置(学生時代→就職→現在)
- 写真ごとにエピソードを添える
- QRコードで当時の動画にリンク
- ゲストからのメッセージを書いてもらえるスペースも設置
恩師・上司
司会者を通じて紹介
恩師や上司にゲスト代表で主賓の挨拶や乾杯の挨拶をお願いしている場合は、司会の人にスピーチ前に恩師や上司について簡単に紹介してもらう方法もあります。「新郎が人生で最も尊敬する方です」などの紹介があるだけで、感謝の気持ちが伝わりやすく特別感がアップしますね。
紹介コメントの例
- 「新郎の人生の師匠であり、今でも目標とする存在です」
- 「困った時にはいつも的確なアドバイスをくださる大切な方です」
- 「新婦が社会人として成長できたのは、この方のご指導のおかげです」
プロフィールブックなどに載せる
受付時にゲスト全員に配布するプロフィールブックに「人生の支えになった方々」などのコーナーを取り入れて、そこで恩師や上司へのメッセージを載せるのも◎。直接想いを伝えられなくても、プロフィールブックを通して感謝の気持ちが伝わるはずです。
まとめ
今回は「感謝」をテーマにしたウェディングについてご紹介しました。
結婚式は今までお世話になった人たちに、感謝の想いを伝えられる素敵な機会です。
感謝の想いを伝えたい相手は人それぞれですし、伝え方もいろいろあります。どのような結婚式にしたいのか、どのタイミングでどのようなカタチで感謝の気持ちを伝えたいのかおふたりで話し合ってみるといいでしょう。
「ありがとう」の気持ちで溢れる素敵な結婚式にしてくださいね。