花嫁の手紙はなしでもいい?やらない人が増えている理由と代わりになる感謝の伝え方をご紹介

白い花束のそばに置かれた手紙の封筒とギフトボックス |

結婚式のクライマックスといえば、花嫁から両親へ感謝を伝える「花嫁の手紙」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
これまで育ててくれた両親への感謝やこれまでの思い出を手紙にしたため、披露宴の終盤で読み上げる花嫁の手紙は、会場全体が温かな感動に包まれる結婚式の定番演出のひとつです。

しかし最近では、あえて花嫁の手紙を取り入れない新婦も増えています。
「人前で手紙を読むのは恥ずかしい」
「結婚式は最後まで明るい雰囲気にしたい」
「両親への感謝は別の方法で伝えたい」
など、その理由はさまざまです。

とはいえ、花嫁の手紙をしないとなると
「両親に失礼ではないのかな?」
「感謝の気持ちが伝わらない?」
と不安に感じる人もいるでしょう。

そこでこの記事では、結婚式で花嫁の手紙をやらない人が増えている理由や、手紙以外で両親へ感謝を伝える方法についてご紹介します。花嫁の手紙を自分たちらしく取り入れる方法についても触れているので、ぜひ参考にしてください。

目次

「花嫁の手紙」とは?

披露宴でマイクを持ち花嫁の手紙を読み上げる新婦

花嫁の手紙とは、披露宴の終盤に新婦から両親へ向けて読む手紙のこと。これまで大切に育ててくれたことへの感謝や、幼い頃の思い出、これから始まる新生活への決意などを、自分自身の言葉で伝えるのが一般的です。
結婚式では、これまでお世話になった人たちへ感謝を伝える場面が多くありますが、そのなかでも花嫁の手紙は特に「家族への感謝」に焦点を当てた演出といえます。普段はなかなか口にできない「ありがとう」という想いを、結婚式という特別な日に伝えられるのが魅力の演出です。

花嫁の手紙をしない人はどれくらいいる?

「定番演出」というイメージが強い花嫁の手紙ですが、実際には全員が行っているわけではありません。各種の結婚式トレンド調査では、披露宴で花嫁の手紙を読んだ人はおよそ7割前後というデータが紹介されており、およそ3人に1人は花嫁の手紙を実施していないという計算になります。

「みんながやっている演出だから、やらないのは自分だけかも……」と感じる必要はありません。数字の上でも、花嫁の手紙をしない選択は決して珍しいものではないのです。

実は「花嫁の手紙」は歴史の浅い演出

もうひとつ知っておきたいのが、花嫁の手紙は昔からある伝統儀式ではないということ。結婚式の定番演出として広まったのは比較的最近のことで、親世代の結婚式では手紙を読まなかったという人も少なくありません。

「昔からの決まりごとだからやらなければいけない」というものではなく、あくまで数ある演出のなかのひとつ。そう考えると、やる・やらないを自分たちで自由に選んでよいということが分かりますね。

花嫁の手紙を「やらない」人が増えている理由

結婚式の定番演出である花嫁の手紙ですが、最近では取り入れない新婦も増えています。なぜ花嫁の手紙をやらないという選択をするのでしょうか。主な理由をみていきましょう。

歴史の浅い演出 | 木のテーブルにドライフラワーとともに置かれた手紙の封筒

人前で感謝を伝えるのが恥ずかしい

最も大きな理由としては「大勢の人の前で家族への気持ちを伝えるのが恥ずかしい」というものです。両親への感謝はもちろんあるけれど、それをゲスト全員の前で読み上げることには抵抗があるという人もいるでしょう。「普段から家族に感謝を伝えるタイプではない」「人前で感情を表に出すのが苦手」という場合は、手紙を読むこと自体が大きなプレッシャーになることもありますね。
また、手紙を読み始めたら感情が込み上げてきて、最後まで読めなくなってしまいそう……という心配から、花嫁の手紙を読まないと決める人もいます。

結婚式を最後まで明るい雰囲気にしたい

花嫁の手紙は、披露宴の終盤に行われることが多く、会場がしっとりとした感動的な雰囲気になります。もちろん、その雰囲気を「素敵」と感じる人も多いでしょう。
しかし、「最後までゲストと楽しく過ごしたい」「涙よりも笑顔がいっぱいの結婚式にしたい」という新郎新婦もいます。ゲスト参加型の演出を多く取り入れたり、友人との余興を楽しんだりと明るく盛り上がる雰囲気を大切にした結婚式の場合は、あえて感動的な演出を入れず、楽しい空気のままお開きにするのもひとつの方法ですね。

両親への感謝は別の方法で伝えたい

両親への感謝の気持ちを、手紙を読む以外の方法で伝えたいと考える新郎新婦もいます。花嫁の手紙をしないからといって、両親へ感謝の気持ちを伝えられないわけではありません。両親への記念品にメッセージを添えたり、花束を渡すときに直接「ありがとう」と伝えたりと、感謝の伝え方にはさまざまな方法があります。また、結婚式当日に大勢のゲストの前で長い手紙を読むのではなく、事前に手紙を渡して家族だけでゆっくり読んでもらうという方法も。感謝の気持ちは、必ずしも「花嫁の手紙」という形にしなければ伝わらないものではないため、花嫁の手紙を取り入れない人が増えているのです。

両親が人前で注目されることを望んでいない

花嫁自身ではなく、両親の希望を考慮して花嫁の手紙を取り入れないケースもあります。花嫁の手紙では、手紙を読む本人だけでなく読まれる側の両親にも注目が集まりますよね。「感動するのはうれしいけれど、人前で泣いているところを見られるのは恥ずかしい」
「できれば目立ちたくない」
と感じる親御さんもいるでしょう。結婚式は新郎新婦だけでなく家族にとっても大切な1日なので、自分たちの希望だけでなく、家族の気持ちも考えながら演出を決めることが大切ですね。

家族の状況やプライベートな話に触れたくない

家族の形は人それぞれです。ご両親が離婚・再婚をしている、すでに親御さんを亡くされている、幼い頃の事情をゲストの前で話したくないなど、家族にまつわる話題を大勢の前で語ることに抵抗がある場合もあるでしょう。
花嫁の手紙は「お父さん・お母さんへ」という形が定番なだけに、自分たちの家族構成に当てはめにくいと感じることも。無理に定番の形に合わせるのではなく、自分たちの家族に合った伝え方を選ぶことが大切です。

準備の負担や進行時間を考えて

意外と見落とされがちなのが、準備と時間の問題です。花嫁の手紙は、何を書くか悩んだり、忌み言葉に気をつけたりと、想像以上に時間と気力を使います。結婚式直前の忙しい時期に「まだ手紙が書けていない」とプレッシャーを感じる花嫁さんも少なくありません。
また、披露宴の進行時間にも限りがあります。手紙の朗読には5分前後かかることが多く、その時間をお色直し後の歓談やゲストとの写真撮影に充てたいと考えるカップルもいます。

【一覧】やらない理由と、そのときの解決策

「やりたくない理由」ごとに、無理なく取り入れられる落としどころもあります。まずは自分がどのタイプに近いかを確認してみましょう。

やらない理由おすすめの解決策
人前で読むのが恥ずかしい司会者に代読してもらう/家族だけの場で読む
泣いて読めなくなりそう手紙を短くまとめる/ムービーに載せる
明るい雰囲気のまま終わりたい記念品にメッセージを添える/謝辞に感謝を込める
両親が目立つのを嫌がる挙式前のファミリーミートで手紙を渡す
家族の話をゲストに聞かれたくない結婚式の前後に手紙を直接渡す
準備の時間が取れない短い手紙にする/子育て感謝状などの既製アイテムを活用

「花嫁だけが読む」という形式にこだわらない方法も◎

新婦の隣で手紙を手に感謝の言葉を伝える新郎

花嫁の手紙という名前のとおり、新婦が両親へ向けて読むというスタイルが一般的です。しかし最近では、新郎新婦のどちらか一方だけではなく「2人からそれぞれの家族へ感謝を伝える」という方法を取り入れるカップルも増えています。また、新郎新婦2人から両家の家族へ向けて感謝を伝えるという形にすることも。「花嫁の手紙をするか、しないか」という二択ではなく、自分たちらしい感謝の伝え方を考えるといいですね。

花嫁の手紙をしない場合、両親への感謝はどう伝える?

「花嫁の手紙はやらない」と決めた場合、「両親への感謝をどうやって伝えよう?」と迷う人もいますよね。ここでは、花嫁の手紙代わりにおすすめの演出をご紹介します。

記念品や花束を渡すときに直接伝える

黒留袖姿の母親へ花束を手渡す結婚式の花束贈呈シーン

花嫁の手紙を行わない場合でも、披露宴の終盤に両親へ花束や記念品を贈呈する演出は取り入れられます。その際に「今まで育ててくれてありがとう」「これからもよろしくお願いします」など、感謝の気持ちを直接伝えてみるのもおすすめ。本人の口から伝える「ありがとう」は、きっと親御さんにとって大切な思い出になるはずです。

記念品にメッセージを添える

両親への贈り物にする花束と新郎新婦をかたどった人形

両親への贈り物に、感謝のメッセージを添える方法もおすすめです。フォトフレームや時計、子育て感謝状など、結婚式後も手元に残る記念品に感謝のメッセージを入れて贈りましょう。手紙のように長い文章ではなく、これまでの感謝やこれからの気持ちを短い言葉にまとめるといいですね。親御さんが家に帰ってからゆっくり読めるのもメリットです。

子育て感謝状を贈呈する

記念品のなかでも人気が高いのが「子育て感謝状」。これまで育ててくれたことへの感謝を賞状の形にまとめたアイテムで、生まれたときの体重と同じ重さのウェイトドールやウェイトベアと組み合わせて贈るスタイルも定番です。
文面はテンプレートをもとに作れるものが多く、長い手紙を書くのが難しい人でも取り入れやすいのが魅力。司会者に読み上げてもらえば、自分で手紙を読まなくてもゲストの前で感謝の言葉を届けられます。

結婚式とは別に手紙を渡す

封筒とメッセージカード、両親へのプレゼントを並べたイメージ

「手紙を書くこと自体は嫌ではないけれど、人前で読むのは避けたい」という場合は、結婚式の前後に手紙を渡す方法もあります。結婚式の前日に実家で渡したり、結婚式当日に控室で直接渡したりと渡すタイミングはさまざまです。ゲストが見ている場所ではなく家族だけの時間に手紙を渡せば、より素直な気持ちを伝えられるかもしれませんね。

サンクスムービーで感謝を伝える

披露宴のスクリーンに映る家族写真のムービーを見つめる新婦

写真や動画を使ったサンクスムービーのなかに、両親へのメッセージを入れるのも◎。幼い頃の写真や家族との思い出の写真を流しながら感謝の言葉を入れることで、花嫁が1人で手紙を読むのとはまた違った形で思いを伝えられます。新郎新婦それぞれの幼少期の写真を使えば、両家の家族に向けたメッセージにすることもできますね。花嫁の手紙とは違った形で、ゲストの前でも親御さんに感謝の気持ちを伝えたいという人におすすめの演出です。

プロフィールムービーやエンドロールにメッセージを入れる

新しくムービーを作らなくても、すでに上映予定のプロフィールムービーやエンドロールに感謝のメッセージを加えるという方法もあります。
プロフィールムービーの最後に「お父さん、お母さん、育ててくれてありがとう」といった一文を入れたり、エンドロールのラストに両家の家族へのメッセージを流したり。すでに準備しているアイテムを活用するので、追加の手間や費用を抑えられるのもうれしいポイントです。

歌や演奏など、得意なことで伝える

楽器の演奏や歌が得意な人なら、その特技を生かして感謝を伝えるのもすてきです。両親への想いを歌詞にのせた「レターソング」を専門のサービスに依頼して、プロの歌手に歌ってもらうという方法も。
言葉にするのが照れくさいという人でも、音楽にのせることで自然と気持ちを届けられます。会場の雰囲気も華やかになり、ゲストにとっても印象に残る演出になりますよ。

両親に演出の主役として参加してもらう

感謝を「言葉で伝える」のではなく、「一緒に過ごす時間」で伝える方法もあります。
たとえば、中座のエスコート役をお母さんやお父さんにお願いする、ケーキ入刀やデザートビュッフェに家族を巻き込む、挙式前のファミリーミート(親族だけで新郎新婦の姿を最初に見てもらう時間)をつくる、といったアイデアです。
特別な時間を一緒に過ごすことそのものが、両親にとって何よりの思い出になるはずです。

挙式のなかで感謝を伝える

披露宴だけでなく、挙式のプログラムに感謝を伝える演出を組み込む方法もあります。バージンロードを歩いたあとにお父さんとハグをする、母親へ一輪の花を手渡す、両家の母親によるベールダウンを取り入れるなど、短い時間でさりげなく気持ちを伝えられるのが魅力。
言葉が少なくても、写真に残る印象的なシーンになりますよ。

新郎新婦からの謝辞に感謝を込める

披露宴の最後にマイクを持ちふたりで謝辞を述べる新郎新婦

披露宴の最後に行われる謝辞ですが、最近では新郎だけではなく新郎新婦おふたりで行うケースも増えています。その新郎新婦からの謝辞に、両親への感謝を盛り込む方法もおすすめです。ゲストへのお礼だけでなく「今日まで支えてくれた家族にも感謝しています」と言葉にすれば、自然な形で家族への思いを伝えられますよ。花嫁だけが手紙を読むという形式ではなく、新郎新婦2人から感謝を伝えられるのもポイント。「2人で一緒に感謝を伝えたい」というカップルにぴったりですね。

【比較表】代わりの演出はどう選ぶ?

どの演出を選ぶか迷ったときは、「ゲストの前で伝えるかどうか」「準備にどれくらい手間がかかるか」で比べてみると決めやすくなります。

演出ゲストの前で伝える準備の手間こんな人におすすめ
花束・記念品を渡すときに直接伝える短い言葉で気持ちを伝えたい
記念品にメッセージを添える△(品物に添える)形に残るものを贈りたい
子育て感謝状○(司会者が代読)文章を考えるのが苦手
結婚式とは別に手紙を渡す×(家族だけ)本音をゆっくり伝えたい
サンクスムービー演出として見せ場をつくりたい
プロフィールムービー・エンドロールに追記手間と費用を抑えたい
歌・演奏/レターソング特技を生かしたい
挙式内の演出(ベールダウンなど)さりげなく伝えたい
新郎新婦の謝辞に盛り込む2人そろって感謝を伝えたい

花嫁の手紙を自分たちらしく取り入れる方法

これまで、花嫁の手紙をしない場合の代わりの演出をご紹介しましたが、
「せっかくの結婚式だから、やっぱり手紙を読みたい」
「花嫁の手紙をなしにするのは抵抗がある…」
という人もいるのはないでしょうか。
ここでは、そんな新婦におすすめの「花嫁の手紙を自分たちらしく取り入れる方法」をご紹介します。

「THANK YOU」と書かれた感謝のカードと結婚指輪

手紙を短くまとめる

花嫁の手紙は長く読めばいいというものではありません。
「長い手紙を読むのは恥ずかしい」
「長い手紙だと最後まで読めないかもしれない」
という場合は、伝えたいことを短くまとめてみましょう。これまでの思い出をすべて盛り込もうとするのではなく「今まで育ててくれてありがとう」「これからもよろしくお願いします」など、特に伝えたいことに絞ってみるといいですね。短い手紙なら、読む側の負担も少なく、会場の雰囲気も重くなりすぎずに終わりますよ。

家族だけに向けて読む

披露宴でゲスト全員の前に立って手紙を読むのではなく、挙式前に両親や家族だけをチャペルなどに招き、そこで手紙を読む方法もあります。結婚式が始まる前の家族だけの時間なら、大勢のゲストに見られることなく落ち着いて感謝の気持ちを伝えられるでしょう。また、挙式前に新郎新婦と家族だけで過ごす時間をつくることで、結婚式当日の特別な思い出にもなります。「花嫁の手紙は読みたいけれど、披露宴でゲスト全員の前に立つのは恥ずかしい」という人におすすめです。

司会者に代読してもらう

どうしても自分で読むのが難しい場合は、司会者に代読してもらう方法もあります。自分の言葉を文章として残しながら、本人が大勢の前で読む負担を減らせるのがメリットです。会場の雰囲気や進行との兼ね合いもあるため、取り入れたい場合は事前にプランナーへ相談しておくといいですね。

手紙とムービーを組み合わせる

手紙を読みながら、スクリーンに家族写真や手紙の文章を映し出す「レタームービー」という演出もあります。ゲストの視線がスクリーンにも分かれるため、注目される緊張感がやわらぐのがメリット。
また、途中で言葉に詰まってしまっても、映像が流れていることで進行が止まらず、落ち着いて読み進められます。「手紙は読みたいけれど、うまく読めるか不安」という人にぴったりの方法です。

花嫁の手紙をしないと決めたら確認しておきたいこと

花嫁の手紙をやらないと決めたあとに、当日「こんなはずじゃなかった」とならないために、事前に確認しておきたいポイントもあります。

両親にはさりげなく伝えておく

実は、当日を楽しみにしているのは親御さんかもしれません。「そろそろ手紙かな」と待っていたのに何もなかった……となると、少し寂しい思いをさせてしまう可能性があります。
「今回は花嫁の手紙は読まないことにしたよ」「代わりに◯◯で感謝を伝えるね」と、事前にさりげなく伝えておくと安心です。

プランナー・司会者に早めに相談する

花嫁の手紙は披露宴の進行に組み込まれている演出のため、なくす場合は進行そのものの調整が必要です。花束贈呈のタイミングやBGM、司会者の進行コメントなども変わってきます。
「手紙はなしにして、花束贈呈だけ行いたい」といった希望は、打ち合わせの早い段階でプランナーに伝えておきましょう。

感謝を伝える時間そのものは残しておく

手紙をなくすと、披露宴の終盤があっさりと流れてしまうことがあります。花束贈呈や記念品贈呈、謝辞など「家族への感謝を伝える時間」はどこかに残しておくと、披露宴全体の流れがきれいにまとまりますよ。

ゲストへの配慮もひと言添えて

ゲストのなかには「花嫁の手紙があるもの」と思っている人もいます。謝辞のなかで「両親への感謝は別の形で伝えさせていただきました」とひと言添えるだけで、自然な締めくくりになります。

【チェックリスト】決めたあとにやること

  • 両親に「手紙は読まない」ことを伝えた
  • 代わりの演出を決めた
  • プランナーに進行変更を相談した
  • 司会者の進行コメントを確認した
  • 花束・記念品贈呈のタイミングを決めた
  • 謝辞に家族への感謝を盛り込んだ

花嫁の手紙に関するよくある質問

Q. 花嫁の手紙をしないのは両親に失礼?

失礼にはあたりません。大切なのは「手紙を読むこと」ではなく「感謝の気持ちが伝わること」です。記念品や直接の言葉など、別の形でしっかり伝えられていれば問題ありません。ただし、当日に驚かせないよう、事前にひと言伝えておくのがおすすめです。

Q. 花嫁の手紙をやらなくて後悔しない?

「読まなくてよかった」という先輩花嫁の声は多くあります。一方で「あのとき伝えておけばよかった」と感じる人がいるのも事実。後悔しないためには、手紙という形にこだわらず「感謝を伝える機会」そのものはつくっておくことがポイントです。

Q. 家族婚や少人数婚でも手紙は読んだほうがいい?

少人数の結婚式は、ゲストとの距離が近く、手紙が読みやすいというメリットがあります。一方で、全員が家族・親族という場合は、あらたまって読むのが照れくさいという声も。手紙を渡すだけにしたり、食事中に直接感謝を伝えたりと、規模に合わせた形を選ぶといいですね。

Q. 新郎から新婦の両親へ手紙を読んでもいい?

もちろん大丈夫です。新郎から自分の両親へ、あるいは新婦のご両親へ向けて手紙を読むカップルも増えています。「新婦が読むもの」という決まりはないので、伝えたい人が伝えたい形で読むのが一番です。

Q. 手紙は読まずに渡すだけでもいい?

問題ありません。披露宴では花束や記念品と一緒に手紙を渡し、家に帰ってからゆっくり読んでもらうスタイルも人気です。読み上げる時間が不要なので、進行にも余裕が生まれますよ。

まとめ

結婚式には、昔から定番とされてきたさまざまな演出があり、花嫁の手紙もそのひとつですが「結婚式をするなら必ずやらなければならない」というものではありません。
人前で感謝を伝えるのが苦手だったり、最後まで明るい雰囲気で結婚式を楽しみたかったりと、花嫁の手紙をやらない理由は人それぞれです。
花嫁の手紙をしなくても、ご紹介したように親御さんに感謝を伝える方法はいろいろありますし、花嫁の手紙を少し違ったカタチ取り入れる方法もあります。
花嫁の手紙を「やる・やらない」に正解はありません。
おふたりらしい方法で、大切な家族への感謝を伝える方法を考えてみてくださいね。