【人前式の魅力とは？】オリジナリティあふれるフリースタイルの挙式
先日から結婚式の挙式についてコラムを投稿してきました。一昨日は一般的なキリスト教式の進行について。昨日は和婚での人前式についてコラムをアップしました。
では、もう一つの挙式スタイル人前式ってどうなの？って。
人前式とは
人前式は、挙式スタイルのひとつであり、教会式や神前式に代わる人気のある式の一つです。
教会式や神前式に比べて、カジュアルでアットホームな雰囲気を持ち、親しい友人や家族を招いて挙げることが多いです。以下に、人前式の特徴や良い点、悪い点などを説明します。
特徴
人前式は、宗教色が少なく、自由度が高く、カップルの個性や希望に合わせたオリジナリティ溢れる式を挙げることができます。人前式を執り行う場所も自由で、チャペル、披露宴会場など、ふたりが希望する場所であればどこで行なっても問題ありません。さらに、自由で制約がほとんどないので、ふたりが考えるアットホームな挙式を執り行うことができます。
セレモニー自体は比較的簡素なものが多い傾向にありますが、神前式や教会式に似た要素や演出を加えるカップルもいます。また、立ち合い人や証人を選ばなくても良いため、手軽さやプライベート感を求めるカップルには特に適しています。
教会式や神前式と比較すると、式の厳格さが少なく、正式な手続きが必要な場合も少ないため、規模や格式感が欲しい場合には不向きかもしれません。また、自由度が高い分、式の演出や進行を考えることが多く、準備に時間や労力がかかることもあります。
- アットホームな雰囲気がある
- 場所を選ばずに執り行える
- 制約が少ない
- 披露宴と一緒に行うことが多い
- 宗教色がほとんどない
- 自分たちの挙式スタイルを打ち出せる
人前式の進行
進行についてはふたりが自分たちの挙式スタイルにあわせて自由に決めれば良いと思います。
なので、ごく一般的な進行をご紹介します。
- ゲストの入場
- 挙式者の入場
- 司会者による冒頭の挨拶
- 新郎新婦の誓いの言葉
- 指輪交換
- 誓約書にサイン
- 新郎新婦のスピーチ
- 親族からの祝福
- ゲストへのお礼の挨拶
- 新郎新婦の退場
入場や退場は必要ないかもしれませんし、順序も入れ替わって良いと思います。また、ここにはない演出を間に入れることも可能でしょう。自由度の高い挙式スタイルだからこそできるふたりらしい人前式の進行にしてくださいね。
良い点・悪い点
【良い点】
- カジュアルな雰囲気で、自分たちらしさを表現しやすい
- 会場が自由であるため、自分たちが思い描く理想の場所で挙げることができる
- 宗教的な意味合いが少ないため、宗教にこだわらないカップルに選ばれることが多い
【悪い点】
- 教会式や神前式に比べて、準備が大変
- 厳格さや格式感がない
何をもって良いとするのか、悪いと判断するのかはふたりが考える人前式によって変わるので、あくまでも参考程度で。
まとめ
人前式は自由度が高く、ふたりの希望に合わせたオリジナリティ溢れる挙式を挙げることができます。宗教的な形式もなく、執り行う場所の制限もないので、ふたりが思ったように作り上げて行くことができるでしょう。
ただ、挙式に規模や格式感が欲しい場合には不向きかもしれません。また、演出や進行を考えないといけないので、準備に時間や労力がかかることもあります。
自由な結婚式をテーマに考えているのなら、人前式はオススメですよ。
