【結婚式の二次会】幹事は誰に頼む?お願いするときのポイントもご紹介!

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前回の記事「【結婚式の二次会】二次会準備のスケジュールとスムーズに進めるポイントをご紹介」では、二次会準備のスケジュールについて大まかにご紹介しました。

ここからは結婚式二次会準備の大切なポイントに焦点を当ててみていきましょう。
今回ご紹介するのは、「二次会幹事の依頼」についてです。二次会幹事は二次会を開催する上で欠かせない重要な存在。幹事を誰に頼むか次第で二次会の成功が左右されるといっても過言ではありません。
「二次会幹事って誰に頼めばいいの?」
「二次会幹事って何をするの?」
と疑問に思っている人もいますよね。
この記事では、二次会幹事の役割や幹事にぴったりな人の特徴をご紹介します。幹事を依頼する際に大切なポイントもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

二次会幹事の役割

笑顔でサムズアップする女性

二次会幹事にはさまざまな役割があります。まずはどんな役割や仕事があるのかを把握することが大切。二次会幹事の主な役割をみていきましょう。

  • 二次会会場探し、決定
  • ゲストへの招待状発送
  • ゲストの出欠確認
  • 二次会プログラム決定
  • 備品や景品の準備
  • 演出機材の手配
  • 二次会当日の進行

上記の役割を全て二次会幹事にお願いするのではなく、幹事と相談しながら新郎新婦の役割と幹事の役割を分担していくといいですよ。

二次会幹事にぴったりなのはどんな人?

◯と×の背景を前に悩み顔の女性

まずは、二次会幹事にぴったりなのはどんな人なのかを見ていきましょう。

  • 仲が良く信頼できる人
  • 幹事経験者や仕切るのが上手な人
  • 連絡を取りやすい人

それぞれを詳しく解説していきます。

仲が良く信頼できる人

新郎新婦と仲が良いというのは1番大切なポイントです。何でも話せて新郎新婦のことをよく理解してくれている友人に二次会幹事をお願いするようにしましょう。お金の管理や会場とのやりとりなどもあるので、信頼できるかどうかも重要です。

幹事経験者や仕切るのが上手な人

今までに幹事を経験したことのある人であれば、大体の段取りや当日の状況も理解してくれているのでより安心できます。また、普段から仕切るのが上手な人は周囲に配慮しながら上手に場を盛り上げてくれるので二次会幹事にぴったりです。

連絡を取りやすい人

二次会幹事は新郎新婦が連絡を取りやすいかどうかも重要なポイントです。連絡が遅かったり既読スルーが多かったりする人だと、なかなか話が進められずストレスになることも。まめに連絡できる人だとスムーズに進められますよ。

二次会幹事を頼むのを控えた方がいい人は?

赤とグリーンのカクテル

反対に、二次会幹事を頼むのを控えた方がいいのはどんな人なのでしょうか。幹事を頼みたいと思っても、以下のような人に頼むのは避けた方が◎。

  • 仕事が忙しい人
  • 妊娠中や子育て中の人
  • 目上の人

それぞれを詳しくみていきましょう。

仕事が忙しい人

先ほどご紹介したように、二次会幹事はさまざまな役割があります。仕事が忙しい中で幹事までお願いしてしまうと、幹事にとってかなりの負担になってしまう可能性が。最近転職した人や出張が多い人などは避けた方が良いでしょう。

妊娠中や子育て中の人

妊娠中の人は体調が不安定で無理をさせない方が良いため、二次会幹事を頼むのは控えた方が◎。小さい子を育てている人も、子供の体調不良やお世話などでなかなかスケジュールを合わせられないことがあるため避けるのが無難です。

目上の人

職場の上司や先輩など、目上の人に二次会幹事をお願いするのもやめておきましょう。関係性のいい先輩などが「幹事やってあげるよ!」と言ってくれることもあるかもしれませんが、
友人とは違って先輩や上司だとどうしても気を遣ってしまい言いたいことが言えなくなってしまいます。プライベートの時間を割いて二次会準備をしてもらうことになるので、気後れしてかなり気を遣いながら準備を進めることになりかねません。目上の人に幹事を頼むのは控えるようにしましょう。

二次会幹事は誰に頼む?

TEAMWORKのオブジェクト

では、実際に二次会幹事は誰に頼めばいいのでしょうか。二次会幹事は二次会の規模にもよりますが、2~4名にお願いする人が多いようです。新郎側・新婦側でそれぞれ2名ずつにお願いするパターンや新郎側または新婦側にだけお願いするパターンなどさまざま。特に決まりはないので、信頼できる頼みやすい人にお願いするのがおすすめです。二次会幹事を誰にお願いするか、それぞれの特徴をみていきましょう。

新郎友人

「ノリが良く場を盛り上げるのが上手」「男性ならではの声の低さと大きさで聞き取りやすい」などの理由から、新郎友人に幹事をお願いする人が多くなっています。普段から面白さのある盛り上げ上手な人は、幹事にぴったりですよ。にぎやかな雰囲気でワイワイと盛り上がる二次会にしたい人におすすめです。

新婦友人

「全て言わなくても伝わるので自分好みに進めてくれる」「気配りが上手」「華やかになる」などの理由から、新婦友人に幹事をお願いする人が多いようです。連絡を取りやすく、スムーズに二次会準備を進められますね。受付やアイテムの手配、その他ゲストへの配慮など細かい部分まで気遣ってくれるのが特徴です。人前に出てしゃべるのが苦手という場合は、司会だけ新郎友人にお願いするパターンもありますよ。

共通の友人

「二人のことをよく知っている」「リクエストしやすい」などの理由で、共通の友人に幹事をお願いする人が多くなっています。新郎新婦それぞれのことを同じくらい知ってくれている友人なので、どちらかの雰囲気に偏ってしまうことなくお二人の雰囲気に合わせた二次会にしてくれるでしょう。新郎新婦と共に打ち合わせをする際も、みんな知っているので気を遣うことなくスムーズに進められますね。

会社の同僚

「打ち合わせ日を調節しやすい」「職場結婚だから」などの理由から、会社の同僚や後輩に二次会幹事をお願いすることがあります。職場結婚であれば新郎新婦のことを知ってくれているので、打ち合わせなどもスムーズに進められます。顔を合わせる機会が多いので休憩時間などを使って小まめに確認ができるのも嬉しいですね。

二次会幹事を依頼するときのポイント!

Thank youと書かれたメッセージカート

二次会幹事を依頼するときは、相手への気遣いや配慮が必要です。二次会幹事を依頼するときに気を付けるべきポイントをご紹介します。

直接会って幹事をお願いする

二次会幹事をお願いするときは、直接会って顔を合わせた状態で依頼するようにしましょう。とても親しい仲だったとしても、二次会幹事は重要な仕事ですし負担も大きくなります。直接会うことでお二人の気持ちと共に誠意も伝わるでしょう。
忙しく直接会うことが難しい場合は、メールや電話でも大丈夫ですが後日会えたときに改めてお願いするといいですね。
また、幹事をお願いするときは「大変なことをお願いしている」という気持ちを忘れないことも大切。「無理だったら遠慮せずに断ってくれていいからね」と一言添えると、相手に気遣いの気持ちが伝わりますね。

早めに依頼する

二次会で準備することはたくさんあるので、なるべく早めに幹事を依頼するようにしましょう。3ヶ月前くらいあれば準備できると思いますが、二次会会場を決めてすぐや二次会をやることが決定した段階など、なるべく早めに幹事をお願いできるか確認しておくとより安心です。

幹事と新郎新婦の役割分担を明確に

ご紹介してきたように幹事の仕事にはさまざまな役割があるため、ふんわりとお願いされても何をすればいいのか分からず幹事を困らせてしまいます。具体的にどんなことをお願いしたいのかを伝えるようにしましょう。
「幹事をお願いしたい」とだけ言われると、「司会なんて出来ないよ…」「幹事なんてやってことないから自信がない…」などの理由で断られてしまうかもしれません。しかしはっきりと「この準備をお願いしたい」と伝えれば、頼まれた人も安心して引き受けてくれるかもしれませんよ。幹事を依頼するときは、なるべく相手の性格や適性を踏まえた上で役割分担するとスムーズに進められます。

幹事に丸投げはNG!新郎新婦も打ち合わせに参加して

幹事を引き受けてくれたとはいえ、全て丸投げするのはやめましょう。幹事である前にお二人にとって大切な友人かつ二次会に招待する大切なゲストであることを忘れずに接することが重要です。
基本的に新郎新婦が主体となって役割分担をして、新郎新婦でできることはなるべく担当するようにすると、幹事の負担を減らせます。二次会の準備が始まったら幹事と密にコミュニケーションをとるようにして、打ち合わせにも参加することを心がけるといいでしょう。
また、二次会の打ち合わせにかかる費用についても配慮が必要。打ち合わせ場所に来るまでの交通費や、カフェなどでの打ち合わせの場合は飲食代もかかってきます。すべて新郎新婦が負担する必要はありませんが、たまにお茶代だけ負担するなどの気遣いができるとよりいいでしょう。

二次会幹事へのお礼を忘れずに!

お二人の為に一生懸命準備をしてくれた二次会幹事には、二次会終了後にしっかりとお礼するようにしましょう。相場としては5,000円~10,000円ほどで、現金や商品券を贈る人が多いようです。それ以外にもテーマパークのチケットや食事券、新婚旅行のお土産などを渡す人も。幹事とは当日ゆっくり食事ができないため、後日食事会に招待するパターンもあります。お二人からの「気持ち」なので、幹事との関係性や仕事量などを見つつ検討するといいでしょう。
渡すタイミングとしては二次会終了後すぐ、当日渡すのがおすすめ。あまり時間を空けないようにするといいですね。
また、二次会幹事は当日忙しいので料理やドリンクを楽しめない可能性があります。そのため、幹事からは二次会会費をもらわずに新郎新婦が負担することが多いようです。どのような方法でもいいので、幹事をしてくれたことに対するお礼の気持ちをしっかり伝えるようにしてください。

まとめ

今回は二次会幹事についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
幹事を誰に頼むかはとても大切なので、お二人で話し合って幹事にぴったりの人を見つけましょう。
幹事を頼む上で大切なのは、感謝の気持ちを忘れずに常に相手の立場に立って考えるということです。幹事は自分の時間を使ってお二人のために二次会準備を頑張ってくれていることを忘れないようにしましょう。
お互いに気持ちよく二次会準備を進められるといいですね!

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