【夏の結婚式】開放感溢れる夏婚は魅力がいっぱい!暑さ対策や注意点もご紹介

ビーチで設営された披露宴会場のゲストテーブル

前回の記事「【春の結婚式】魅力たっぷりな春婚!魅力やおすすめ演出をご紹介!」では、春の結婚式の魅力や気を付けるべきポイントについてご紹介しました。
この記事では、「夏の結婚式」についてみていきましょう。

みなさんは夏の結婚式と聞くとどんなイメージがありますか?
「開放的で明るい結婚式ができそう!」
「リゾートウエディングのような雰囲気ができそうだな」
「夏の結婚式ってゲストはどう思うんだろう…」
など、夏の結婚式のイメージはさまざまですよね。
夏は爽やかで明るいイメージがあるものの、厳しい暑さが懸念される季節でもあるので夏の結婚式はどんな雰囲気なのか気になっている人も多いことでしょう。
そこでこの記事では、夏の結婚式の魅力や気を付けるべきポイント、暑さ対策についてご紹介します。夏の結婚式におすすめのテーマも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

夏の結婚式はこんなイメージ!

砂浜でカジュアルな服装の新郎と白いウェディングドレスにカラフルなブーケを持った新婦が腕を組んで立っている

海でビーチアクティビティを楽しんだり森でキャンプしたり夜に花火をしたりと、開放的な雰囲気があるのが夏ですよね。夏の雰囲気が好きだから夏に結婚式を挙げたい!と考えている人もいることでしょう。
結婚式の人気シーズンは秋や春なので、夏は結婚式のオフシーズンといえます。暑さが厳しい季節なので、避ける人が多いようです。しかし、夏の結婚式には夏にしか味わえない魅力がたくさんありますよ。次の項目で、どんな魅力があるのかみていきましょう。
なお、結婚式を挙げる時期についてまだ迷っている人は「【結婚式を挙げる時期】人気の時期と不人気月はいつ?シーズン別のメリット・デメリット」で詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

夏の結婚式の魅力

リゾートのビーチに設営されている挙式場。司祭の台と花びらで敷き詰められたバージンロード

夏の結婚式の最大の特徴は、やはり「開放感」です。
明るい日差しが差し込む会場内は自然と華やかな雰囲気に包まれます。また、日照時間が長いため、タイムスケジュールに余裕を持たせやすく、ゆったりとしたペースで進行できるのも魅力の一つ。特に屋外での撮影時間を十分に確保できるため、さまざまなシチュエーションでの写真撮影が可能です。

また、夏は服装の選択肢も豊富です。
薄手の素材や明るい色のドレスが映える季節で、新婦だけでなくゲストも華やかな装いを楽しめます。特に女性ゲストにとっては、ドレスやアクセサリーの選択肢が広がり、結婚式に出席すること自体も楽しみになるでしょう。

夏の結婚式では、花や装飾も鮮やかな色合いで会場を彩ることができます。
ひまわりやトロピカルフラワーなど、夏ならではの花々が会場に明るさと活気をもたらします。また、ナイトウェディングの場合は、星空の下でのパーティーやイルミネーションの演出も素敵です。

夏の結婚式には4つの魅力があります。
それぞれを詳しくみていきましょう。

晴天の日が多い

太陽の光が眩しい夏の青空

夏は晴れの日が多いのが魅力です。
青い空をバックに写真撮影ができますね。せっかくの結婚式なので晴れてほしいと思うカップルも多いですよね。お天気を重視するのであれば、夏の結婚式がおすすめです。

この時期の空は特に青く、写真映えするため、フォトウェディングを重視するカップルには最適と言えるでしょう。写真家の間でも「夏の青空」は特別視されており、白いドレスとのコントラストが美しいとされています。

また、夏は日没までの時間が長いため、ナイトウエディングにぴったりな季節。夜は気温も下がって涼しくなり過ごしやすくなるので、ライトアップされたガーデンでのパーティーなども楽しめますよ。特に8月頃になると、19時頃までは明るさが残るため、サンセットタイムを利用した演出も人気です。夕暮れ時のマジックアワーと呼ばれる時間帯は、柔らかな光に包まれ、ロマンチックな雰囲気を演出できます。写真撮影にも最適なこの時間帯を活用すれば、昼間とはまた違った幻想的な写真を残せるでしょう。

自然をテーマにした結婚式がぴったり!

リゾートのビーチを、素足で、ウェディングドレスとタキシード姿で、手をつなぎ、海の方へ向かって歩いている新郎と新婦

夏は海でマリンスポーツをしたり、森でキャンプやバーベキューを楽しんだりと自然をたくさん満喫できる季節ですよね。そのため、夏は自然をテーマにした結婚式を挙げたい人にぴったり!テーマを海にして貝殻や砂浜をイメージした装飾にしたり、鮮やかな夏カラーでトロピカルな雰囲気にしたりとアイデア次第でいろいろな夏を演出できます。自然の中で楽しむのが趣味というおふたりは、夏の結婚式がおすすめですよ。

日本各地で行われる夏祭りの時期に合わせて結婚式を行えば、地域の伝統行事と結婚式を組み合わせるユニークな演出も可能です。例えば、地元の花火大会の日に合わせて結婚式を行い、披露宴の終盤に全員で花火を観賞するといったサプライズも素敵です。特に地元にゆかりのあるカップルにとっては、郷土の伝統と自分たちの新しい出発を重ねる意味深い演出になるでしょう。

また、自然をテーマにした装飾も夏ならではの魅力です。生花だけでなく、グリーンをたっぷり使った装飾や、水やガラスを活用した涼し気な会場づくりも可能です。夏は自然の恵みが豊富な時期なので、このようなエコフレンドリーな結婚式にもぴったりです。

式場の予約が取りやすい

人気の式場かつ人気シーズンの場合、お日柄の良い日や土曜日などは1年以上前から予約しておく必要があります。しかし、夏は人気シーズンと比べると日程が空いていることが多いので、希望の日程を予約しやすいのが魅力。お日柄や曜日にこだわりがあるという人は、夏の結婚式も検討してみるといいでしょう。
また、式場だけではなくドレスや衣裳小物も予約がかぶりにくいので、気に入ったものをレンタルしやすいというメリットもありますよ。

また、式場だけではなくドレスや衣裳小物も予約がかぶりにくいので、気に入ったものをレンタルしやすいというメリットもあります。人気のドレスブランドや限定デザインのドレスも、夏であれば予約の競争率が低くなります。新作ドレスや人気デザイナーのドレスなど、通常なら早々に予約が埋まってしまうような衣装も選択肢に入れやすくなるでしょう。

費用が抑えられる

透明なガラスの植木鉢の中に、たくさんのコインが入れられ、そこから新芽が芽吹いている

夏の結婚式は人気シーズンに比べると料金が低めに設定されていることが多いため、結婚式の費用が抑えられるのも魅力。他のシーズンでは予算オーバーしてしまう式場でも、夏であれば予算内でお得に結婚式が挙げられる可能性があります。予算に余裕が出てきたら演出を追加したり料理をグレードアップしたりもできますよ。夏限定のお得なプランが用意されていることもあるので、気になる式場をチェックしてみるといいですね。

さらに、ゲスト数に応じた割引や早期予約による割引など、複数の特典を組み合わせることで、さらなるコストダウンが可能になるでしょう。これにより浮いた予算は、より質の高い料理や演出、記念になるプレゼント、あるいは新婚旅行の予算に回すことができますよ。

夏の結婚式で気を付けるべきポイント

夏の結婚式を挙げる場合、気を付けて欲しいポイントがいくつかあります。それぞれをみていきましょう。

◯と×の背景を前に悩み顔の女性

厳しい暑さ

夏の結婚式最大のデメリットは、暑さが厳しいこと。おふたりだけではなく、来てくれるゲストも強い日差しによって会場に到着したときには既に汗だくになっていることがあります。せっかくセットした髪型やメイクが汗で崩れてしまうかもしれませんね。

7月下旬から8月にかけては、日中の気温が35度を超えることも珍しくありません。この時期に結婚式を行う場合は、挙式や屋外での撮影は朝の早い時間や夕方以降に設定するなど、タイムスケジュールの工夫が必要です。また、お年寄りや小さな子供連れのゲストが参加する場合は、体調への配慮が特に重要になります。熱中症のリスクを最小限に抑えるための対策を十分に講じておきましょう。

次の項目では暑さ対策について紹介しているので、暑い中来てくれたゲストが快適に過ごせるように配慮を心がけましょう。

天気が急変する可能性も

夏は晴天の日が多いものの、ゲリラ豪雨や夕立など突然天気が急変する可能性があります。晴れていても急に天候が崩れることがあるため、屋外での挙式やフォトセッションを予定している場合は、必ず代替プランを用意しておくことが重要です。
天気予報通りにいかないことがあるので、雨の時はどのようなプランになるのか、屋内での挙式場所や写真撮影場所、移動手段の確保など、雨天時の対応を事前にプランナーさんに確認するようにしてくださいね。

結婚式の1週間前から毎日天気予報をチェックし、3日前になったら詳細な時間ごとの予報も確認するようにしましょう。最近の気象予報アプリは精度が高くなっていますが、それでも夏の天気は変わりやすいので、複数の天気予報サービスを比較することをおすすめします。

夏休みの時期は予定が重なることも

白いテーブルのに上に置かれたカレンダーが8月を表示している

夏は夏休みやお盆など長期休暇があるため、ゲストが帰省したり旅行に行ったりして予定が埋まっていることがあります。予定と重なってしまい、結婚式には参加できないゲストが出てくる可能性も。結婚式の日程が決まったらなるべく早めにゲストに伝えて、スケジュールを確保してもらうようにしましょう。

特にお盆休み(8月13日~16日頃)は、多くの人が帰省や旅行の予定を立てる時期です。この期間に結婚式を予定している場合は、少なくとも半年前、できれば8ヶ月~1年前には招待状を送付するのが理想的です。

おすすめの暑さ対策

暑い中来てくれたゲストに結婚式を楽しんでもらうためにも、暑さ対策は重要です。ここではおすすめ暑さ対策をご紹介します。

砂浜に置かれたカラフルな花束とラグマットとクッション

会場までのアクセスに配慮する

暑い中、スーツやドレスを着て外を歩くのは大変ですよね。
駅から近い会場であれば問題ありませんが、駅から離れている場合は会場までのアクセスにより配慮できると◎。シャトルバスを手配したりタクシーチケットを用意したりするといいでしょう。

また、アクセス情報を明確に伝えることも大切です。招待状には会場への詳しい行き方を記載し、可能であれば地図や写真を添えると分かりやすくなります。スマートフォンでナビゲーションできるようにGoogleマップなどアクセスできるQRコードも掲載しておくと、ゲストも迷わずに済みます。

冷たいウエルカムドリンクを用意する

冷たいオレンジが入ったカクテルとライムが入ったカクテル、その向こうにアイスコーヒーが見えている。

暑い中移動してきたゲストは、喉が渇いているはずです。会場に着いたらすぐに水分が補給できるように、冷たいウエルカムドリンクを用意するのがおすすめ。フルーツを使ったドリンクや涼しげな色合いの炭酸ドリンクなど、いろいろな種類のドリンクを用意できるといいですね。

レモネード、パイナップルジュース、ブルーハワイなどの青いカクテル、ミントを加えたモヒート風ノンアルコールドリンクなど、夏の結婚式におすすめのウエルカムドリンクは様々あります。色鮮やかなドリンクは見た目にも涼しげで、写真映えもするため、SNS投稿を楽しむゲストにも喜ばれるでしょう。

アメニティを充実させる

会場にもよりますが、貸し切りスタイルの会場であればお手洗いなどにアメニティを置くことができます。ゲストに自由に使ってもらえるように、メイク直しや汗対策に使えるアメニティを用意しておきましょう。おすすめのアメニティとしては、

  • 冷たいおしぼり
  • 制汗スプレー
  • 汗拭きシート
  • あぶらとり紙
  • 綿棒
  • 整髪料

などがあります。女性だけではなく、男性のお手洗いにも用意しておくようにしてくださいね。
また、暑さ対策ばかりを重視してしまいがちですが、汗が引くと冷房によって体が冷えてしまうことがあります。冷え対策として、ブランケットも用意しておくとより親切ですよ。

また、夏の結婚式ならではのおもてなしとして、オリジナルの「暑さ対策キット」をウェルカムギフトとして準備するのも良いアイデアです。小さなバッグやポーチに、ミニ扇風機、冷感タオル、あぶらとり紙、ミントのキャンディなどをセットにして、受付で手渡したり席に置いておいたりすると、ゲストに喜ばれること間違いなしです。

屋外演出は控える

白い階段を降りてくる。シルバーのタキシードに身を包んだ新郎と純白のウェディングドレスの新婦。

開放感溢れる季節なので、屋外で演出を行いたいと思う人もいますよね。しかし、暑い中長時間屋外にいると熱中症などの危険性も出てきます。夏の結婚式では、できるだけ屋外での演出時間を控えるようにしましょう。
どうしても屋外での演出を取り入れたい場合は、フラワーシャワーや写真撮影のみなど短時間で済ませると◎。また、時間帯にも注意が必要です。日差しが強く気温が上昇する11時~15時頃は避け、朝の11時までか夕方の16時以降を選ぶようにしましょう。特に朝は空気が澄んでいて写真撮影に適しているだけでなく、気温も比較的低いため、ゲストの負担も少なくて済みます。
段取り良く進められるように、事前にしっかりとプランナーさんと相談しておくといいですね。

夏の結婚式におすすめのテーマはこれ!

黄色の大きなひまわりの花の真ん中に置かれた1組の結婚指輪

夏らしいテーマを決めてテーマに合わせて会場内を装飾すれば、よりゲストの印象に残る結婚式になりますね。夏の結婚式におすすめのテーマをみていきましょう。

遠く奥の方へ長い砂浜が続いて、足跡が残されているリゾートのビーチ

夏といえば海を思い浮かべる人も多いですよね。マリンスポーツが趣味だったりリゾートウエディングのような雰囲気にしたかったりする人は、海をテーマにするのがおすすめ。会場装飾を青と白で統一したり、卓上やメインテーブルに貝殻や白い砂を飾ったりすると会場全体がビーチのようなイメージになりますよ。新郎新婦の衣裳も青や白でコーディネートするとより統一感がアップします。

また席札やメニュー表も海のモチーフを取り入れるのはいかがでしょうか。
貝殻の形をした席札や、波の模様が入ったメニュー表は、テーマとの一体感を生み出します。また、ウェルカムボードを船の舵(かじ)の形にしたり、ロープや網を装飾に使ったりするのもマリンテイストを強調するポイントです。

ケーキやデザートビュッフェにも海のイメージを取り入れると良いでしょう。ウェディングケーキに貝殻や珊瑚のチョコレート細工を飾ったり、ブルーのグラデーションでデコレーションしたりすると海をイメージしたケーキになります。また、デザートビュッフェでは、青や水色のマカロンやゼリー、波の形のクッキーなどを用意すると可愛らしい印象になります。

ひまわり

ひまわりでコーディネートされた高砂ソファー

夏のお花といえばひまわりですよね。ひまわりをテーマにしてブーケや会場装花に使えば、明るく元気な雰囲気になります。席札や席次表、プチギフトなどにもひまわりのモチーフを入れるとより統一感が出るので◎。実はひまわりの花言葉には「あなただけを見つめる」「情熱」「憧れ」などがあり、白いウエディングドレスとの相性もバッチリなひまわりは結婚式にぴったりな花ですよ!

ブーケはオールひまわりでも素敵ですが、白やグリーンの小花を加えることで、より洗練された印象になります。また、ひまわりの花言葉「あなただけを見つめる」にちなんで、新郎のブートニアにもミニひまわりを使うと意味のある演出になるでしょう。

また、プチギフトにひまわりの種や、ひまわり柄の小物、ひまわりの蜂蜜など、テーマに関連したものを選ぶと良いかもしれません。小さな鉢植えのひまわりの種をプレゼントすれば、ゲストが自宅で育てて楽しむことができる素敵な思い出になるでしょう。

南国

ブルーの背景に置かれた黄色と白の夏の花

南国をテーマにして、会場を茶色やグリーン、南国のお花で飾り付けるのもおすすめ。ハイビスカスやプルメリアの花を飾って南国リゾート風にしたり、モンステラなどのグリーンの葉っぱを数枚飾り付けてインパクトのあるおしゃれな雰囲気を演出したりとさまざまな雰囲気にアレンジできます。料理やドリンクにも南国のフルーツを取り入れるとさらに統一感がアップしますね。

パイナップルやマンゴー、パッションフルーツなど南国フルーツを使ったカクテルやモクテル(ノンアルコールカクテル)を提供すると喜ばれます。ココナッツの殻をカップに見立てたドリンクや、パイナップルの器に入ったフルーツポンチなど、見た目にも楽しい飲み物を用意しましょう。特に暑い夏には、こうしたトロピカルな冷たいドリンクは大人気です。

さらに、音楽やBGMにもこだわると、より一層南国感が増します。ウクレレやスティールギターの音色が流れるハワイアンミュージックや、ボサノバなどのリラックスした音楽を選ぶと、リゾート気分が高まります。

夏祭り

夏祭りでたくさんの人がヤグラを中心に踊っている

子ども連れのゲストが多い結婚式であれば、テーマを夏祭りにすると子どもも大人も楽しめる結婚式になります。ウエルカムスペースに輪投げやヨーヨー釣りを置いたり、ゲスト全員にうちわ型の席札を用意したりすると◎。提灯や金魚のモチーフを飾るなど、会場装飾にもこだわりたいですね。デザートにかき氷を用意するとさらにお祭り感がアップしますよ。

また、食事やドリンクメニューも夏祭り風にアレンジすると一体感が生まれます。例えば、前菜をお祭りの屋台料理風に小皿に盛り合わせたり、一口サイズのたこ焼きや焼きそばなどを提供したりするのもユニークです。また、かき氷や金魚すくいゼリー、りんご飴などの夏祭りらしいスイーツをデザートビュッフェで提供すれば、特に子どもたちに喜ばれます。

お祭りの締めくくりとしては、ゲストへのプチギフトに縁日の定番である金平糖や風鈴、てぬぐいなどを選ぶと、テーマに合った思い出の品になります。特に和菓子や飴細工などは、夏祭りの雰囲気を持ち帰ることができる素敵なギフトです。

フェス

ナイトウェディングで新郎新婦が入場する際にたくさんのゲストが花火を持って向かい入れているシーン

音楽フェスに行くのがおふたりの楽しみだったり、わいわいと賑やかな雰囲気の結婚式にしたかったりする場合は、結婚式のテーマをフェスにするのがおすすめ。最近では「フェス婚」なんて言葉もあり、さまざまなアイデアや演出がありますよ。

アイデアの例としては、まず招待状の中に結婚式当日の入場券を入れておきます。その入場券を当日受付に持ってきてもらったら、リストバンドと引き換えます。リストバンドは会場の座席ごとに色分けされている上、番号が書いてあり披露宴内で抽選を行うときの抽選番号になっている…など、ゲストをわくわくさせられる演出ができますよ!会場にTシャツやタオルを飾ったり、音楽にこだわったりするのもいいですね。

また、通常の結婚式では座って鑑賞するプログラムも、フェスウェディングでは参加型にアレンジすると盛り上がります。例えば、乾杯の後に全員で手拍子をしながら歌う時間を設けたり、サプライズゲストによるミニライブを企画したりすると、フェスならではの一体感が生まれます。

まとめ

今回は夏の結婚式についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
夏の結婚式は、夏が好きな人、自然が好きな人、夏祭りやフェスなどのイベントが好きな人にぴったりです。オフシーズンならではのメリットもたくさんあります。

しかし、ご紹介したように最大のネックは夏の厳しい暑さです。暑さの中でもゲストが快適に過ごせるように、ご紹介した暑さ対策をしっかり行うといいですね!

夏の暑さを上手にコントロールしながら、夏だからこそ味わえる開放感や明るさ、華やかさを最大限に活かした結婚式を計画してみてください。ゲストへの心配りを忘れずに、おふたりらしい夏の結婚式を創り上げてくださいね。
この記事を参考に、明るく開放的な雰囲気が味わえる夏ならではの素敵な結婚式にしてくださいね。