【アットホームウェディングとは?】アットホームウェディングってどんな雰囲気?さまざまなパターンをご紹介!

前回の記事「【WEB招待状】そのメリット・デメリットや使い分ける方法をご紹介!」では、WEB招待状のメリット・デメリットについて詳しくご紹介しました。
今回の記事では「アットホームウェディング」についてみていきましょう。
結婚式の準備を始めたカップルの中には「アットホームな結婚式にしたい」と思っている人もいますよね。アットホームウェディングは結婚式の人気テーマのひとつであり、多くのカップルに支持されているスタイルです。
しかし一方で、
「アットホームって実際にどんな雰囲気なの?」
「アットホームウェディングにはどんな種類があるのかな?」
など疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
実際に、アットホームウェディングにはさまざまな形があり、会場やゲストの人数、演出や装飾の工夫次第でいろいろな雰囲気が生まれます。
そこでこの記事では、アットホームウェディングの特徴についてスタイル別に詳しくご紹介します。アットホームな雰囲気にするポイントについても触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アットホームウェディングとは

結婚式のテーマを考えるときに人気なのが「アットホームウェディング」です。
アットホームウェディングには明確な定義はないものの、名前の通りゲストを自宅に招いておもてなしするかのような雰囲気の結婚式のことを指します。堅苦しくなく、ゲストがリラックスしてゆっくり過ごせる雰囲気を作れるのがアットホームウェディングです。
しかし、アットホームウェディングといってもどんな会場で挙げるのか、どんな雰囲気にしたいのか、どのような演出を入れるのかによってさまざまなパターンがあります。「アットホーム」のイメージは人によって違うので、どのようにアットホームさを取り入れるのかよくおふたりで話し合ってみるといいですね。
アットホームウェディングが選ばれる理由
最近は、アットホームウェディングを選ぶカップルも増えています。
その背景には以下のような理由が考えられます。

価値観の変化
- 形式よりも心の通い合いを重視
- SNS映えよりも実際の体験を大切にする傾向
- ゲスト一人ひとりとの時間を大切にしたい想い
結婚式に対する考え方の多様化
- 「こうあるべき」という固定概念からの脱却
- 自分たちらしさを表現したい気持ち
- ゲストに負担をかけすぎたくない配慮
コミュニケーションの質を重視
- 一方通行の披露宴ではなく、双方向の交流
- 思い出話や近況報告ができる時間の確保
- 新しい人間関係の構築
こういった理由からわかるように、カップルは結婚式に「人との繋がり」を最も重視しています。アットホームウェディングは、まさにその想いを実現できるスタイルと言えます。
スタイル別!アットホームウェディングの特徴
アットホームウェディングにはさまざまなパターンがあり、それぞれ特徴が異なります。
自分たちに合ったスタイルを見つけるときの参考にしてくださいね。
少人数で行う「家族婚」スタイル

最もシンプルなアットホームウェディングの形は、家族やごく親しい親族のみで行う「家族婚」です。
ゲストの人数が少ないので、ゲストとの距離が近くなり会話も増えてアットホームな雰囲気になります。「両親への感謝の気持ちをきちんと伝えたい」「大切な人だけに囲まれて安心した雰囲気で過ごしたい」と考えるカップルにぴったり。両家の繋がりを深めたり、新しい家族ともしっかり関われたりするメリットもあります。会話や食事を楽しむ時間を長くとることで、ゲストはゆったりと過ごせますね。
おすすめの会場
ゲストハウス、ホテルの個室、料亭、家族の思い出の場所など
特徴
- 招待するゲストは10~20名程度の少人数
- 食事メインにして落ち着いた進行がおすすめ
- 旅行を兼ねたリゾートウェディングも◎
家族婚成功のコツ
席次の工夫
- 長テーブルで向かい合って座る配置
- 円卓で全員の顔が見える配置
- 新郎新婦も一緒に食事を楽しめる席順
進行のポイント
- 司会者を立てずに新郎新婦が進行
- 一人ひとりに感謝の言葉を伝える時間
- 家族の思い出話を聞く時間を設ける
費用の目安
- 10名:80万円~120万円
- 15名:120万円~180万円
- 20名:160万円~240万円
家族婚は人数が少ないからこそ、一人ひとりとじっくり向き合える贅沢な時間を過ごせます。形式的な演出よりも、家族との絆を深める温かい時間作りを重視することで、心に残る結婚式になるでしょう。
レストランウェディング

アットホームウェディングにぴったりなのが、カジュアルで堅苦しさのないレストランウェディングです。
「料理を楽しんでもらいたい」「おしゃれな空間で気取らずに過ごしたい」というカップルにおすすめのスタイル。レストランウェディング最大の魅力は「一流の料理が楽しめる」ことです。おふたりの思い出のメニューを再現したり、おふたりの地元の名産を取り入れたりとオリジナルメニューをシェフと相談できる会場もありますよ。
おすすめの会場
料理に定評のあるレストランなど
特徴
- 美味しい料理を提供できるので、ゲストへのおもてなしの気持ちを伝えられる
- 20~60名程度で広すぎない会場がおすすめ
- アットホーム感と華やかさのバランスが取りやすい
レストランウェディングのポイント
レストラン選びのチェック項目
- 貸切可能か、または個室があるか
- 音響設備や映像設備の充実度
- ドレスでの移動がしやすい構造か
- 控室やメイク直しスペースの有無
料理での特別感演出
- シェフによるテーブルサービス
- おふたりのリクエストを取り入れたオリジナルメニュー
- アレルギー対応や特別食への配慮
- 地元食材や思い出の味の再現
進行の工夫
- コース料理の合間に歓談時間を設ける
- シェフからの料理説明タイム
- テーブルごとに新郎新婦が挨拶回り
レストランウェディングは料理の美味しさでゲストをおもてなしできる最高のスタイル。
普段なかなか味わえない特別な料理と、新郎新婦との楽しい会話で、ゲストにとって忘れられない時間になること間違いありません。
一軒家を貸し切るスタイル

ゲストハウスや一軒家を貸し切って行うスタイルもアットホーム感を味わえると人気があります。
ホテルなどで行う場合は他のゲストとバッティングしてしまうことがありますが、完全貸し切り型のゲストハウスなどであれば自分たちだけの特別な空間にすることが可能です。そのため、新郎新婦もゲストも自宅にいるかのような感覚で過ごせてプライベート感あふれる時間を過ごせます。
おすすめの会場
- 貸し切り型のゲストハウス
- プライベートガーデン付きのゲストハウス
特徴
- アットホーム感を取り入れつつ結婚式らしさも感じられる
- 自宅のような温かみと非日常を両立できる
- プライベート空間なので自由に演出できるのも魅力
- 庭付きの会場であればガーデン演出も可能
一軒家貸し切りの活用アイデア
空間の使い分け
- リビング:歓談スペース
- ガーデン:挙式やデザートタイム
- キッチン:ゲストと一緒に料理体験
- 2階:控室やフォトスポット
季節別の楽しみ方
- 春:お花見スタイルの屋外パーティー
- 夏:プールやBBQを取り入れた演出
- 秋:紅葉を背景にしたガーデン挙式
- 冬:暖炉を囲んだ温かい雰囲気作り
自由度の高い演出例
- ゲスト参加型のクッキングタイム
- 子どもゲスト向けのプレイエリア設置
- ペットも一緒に参加できる環境
- 深夜まで続く自由なパーティー
一軒家貸し切りスタイルの最大の魅力は、その自由度の高さです。
時間や演出に縛られることなく、本当におふたりらしい結婚式を作り上げることができるでしょう。
会費制のカジュアルパーティー「1.5次会」

披露宴ほどかしこまらず、二次会よりもラフにならずに行えるのが会費制のカジュアルパーティーである「1.5次会」です。1.5次会については「【結婚式の1.5次会】会費や会場・料理などのスタイルをご紹介!」で詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
1.5次会は招待するゲストが友人中心の場合や、フォーマルな雰囲気よりもみんなでわいわい楽しむことを重視したいカップルにおすすめのスタイルです。形式にとらわれずに自由に進行を組めるのが魅力。新郎新婦が自由に歩き回ってゲストと自由に交流できるなど、アットホームな雰囲気を作りやすいですよ。
おすすめの会場
- レストラン
- ゲストハウス
特徴
- 立食やビュッフェ形式で自由に動ける
- 会費制なのでゲストの負担が少ない
- ゲームや余興など盛り上がる演出を取り入れると◎
1.5次会成功のコツ
会費設定の目安
- 男性:8,000円~12,000円
- 女性:7,000円~10,000円
- 料理とドリンクが含まれる金額設定
盛り上がる演出アイデア
- ゲスト参加型のクイズ大会
- ビンゴゲームでプレゼント配布
- カラオケタイムの設置
- フォトブースでの記念撮影
準備のポイント
- 招待状にはカジュアルな服装をお願い
- 立食でも疲れないよう適度に椅子を配置
- ドリンクの種類を豊富に用意
- ゲスト同士の交流を促すスペース作り
1.5次会は友人中心のゲストで盛り上がりたいカップルに最適です。会費制のため気軽に参加してもらえる上、自由な雰囲気で新郎新婦もゲストも心から楽しめるパーティーになるでしょう。
アットホームウェディングの魅力

ご紹介したようにアットホームウェディングにはさまざまな種類がありますが、どのスタイルにも共通しているのは「ゲストとの距離が近い」ことです。
堅苦しい形式的な結婚式ではなく、カジュアルで新郎新婦と近い距離で触れ合えるアットホームウェディングはゲストにとっても心に残る結婚式になるはず。歓談時間をしっかりとることで、結婚した喜びを共感してもらえることでしょう。
また、アットホームウェディングは感謝の気持ちをストレートに伝えられるのも魅力のひとつです。結婚式はふたりのためのものであると共に、ゲストへの感謝の気持ちを表す場でもありますよね。アットホームウェディングはおもてなしに重点を置いて演出や進行を考えることによって、ゲストひとりひとりのことを想った丁寧なおもてなしができます。
さらに、アットホームウェディングはゲストにとってもリラックスして参加できるというメリットがあります。通常の結婚式は堅苦しい雰囲気のことが多くテーブルマナーに気を遣うなど慣れない雰囲気で疲れてしまうことも。しかし、肩ひじ張らずに参加しやすいアットホームウェディングであれば、ゲストも自然体で過ごせることができて心から結婚式を楽しんでもらえるはずですよ。
アットホームウェディングの隠れたメリット
準備期間の負担軽減
- 複雑な演出が少ないため準備がシンプル
- 手作りアイテムも簡単なものでOK
- ゲスト人数が少ない場合は管理が楽
費用対効果の高さ
- 一人当たりの単価を上げて質を重視できる
- 無駄な装飾や演出を省いてコストカット
- 本当に大切な部分にお金をかけられる
写真映えの良さ
- 自然な表情や仕草が撮影できる
- ゲストとの距離が近く温かい写真になる
- インスタグラムでも人気の高いスタイル
ゲスト満足度の高さ
- 形式的でない温かいおもてなし
- 新郎新婦との会話時間が豊富
- リラックスして楽しめる雰囲気
これらのメリットを見ると、アットホームウェディングは新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても魅力的なスタイルであることが分かります。準備の負担を軽減しながら、質の高い結婚式を実現できるのです。
アットホームな雰囲気を作るポイントはこれ!
ここではよりアットホームな雰囲気を作りたい人に向けて、大切なポイントをいくつかご紹介します。

会場選びは距離感を意識すると◎
ゲストの人数に対して広すぎる会場を選んでしまうと、フォーマル感が強くなりゲストも落ち着けなくなってしまいます。新郎新婦とゲストの距離も遠くなってしまうので、気軽に話しかけづらい雰囲気になってしまいがちです。反対に、会場が狭すぎてもゲストが窮屈に感じてしまうのでNG。会場は広すぎず狭すぎず、ゲストの人数と会場の広さのバランスが取れた会場を選ぶようにしましょう。
人数別の適正会場サイズ
10~15名の場合
- 20~30㎡の個室レストラン
- 8名用円卓1つでゆったり配置
- 立食なら15~20㎡で十分
20~30名の場合
- 40~60㎡の貸し切りスペース
- 6~8名用円卓を2~3つ配置
- 立食なら30~40㎡が理想
40~60名の場合
- 80~120㎡のゲストハウス
- 8名用円卓を5~7つ配置
- ガーデンエリアも活用できると◎
このように人数に対して適切な会場サイズを選ぶことで、ゲスト同士が自然に交流でき、新郎新婦ともコミュニケーションが取りやすい空間を作ることができます。
ゲストと触れ合える時間を大切に
アットホームな雰囲気に大切なのは、ゲストと会話したり写真を撮ったりと新郎新婦とゲストが触れ合える時間をなるべくたくさん確保することです。派手な演出を多く取り入れるのではなく、歓談時間を長めにする、再入場の際には各テーブルで写真を撮ってまわる、記念写真の時間を多くするなど工夫するのがおすすめ。新郎新婦と関わる時間が多ければ多いほど、会場の雰囲気が温かくなりアットホームな雰囲気が高まりますよ。

具体的な時間配分例(2.5時間の場合)
受付・ウェルカムドリンク:30分
- ゲスト同士の交流時間
- 新郎新婦も一緒に参加
挙式・セレモニー:30分
- シンプルで温かい内容
- ゲスト参加型の演出
歓談・食事タイム:90分
- コース料理をゆっくり楽しむ
- テーブルラウンドで全ゲストと会話
締めくくり・見送り:30分
- 一人ひとりにお礼の挨拶
- 記念写真撮影タイム
このような時間配分にすることで、ゲストとの交流時間を最大限確保しながら、ゆったりとした進行で結婚式を楽しむことができるでしょう。
演出にもふたりらしさを取り入れる
アットホームな雰囲気を大事にしたいときは、大がかりな演出よりもふたりらしさを感じられるちょっとした工夫が効果的です。受付にゲストとの思い出写真を飾れば、ゲストはおふたりとの思い出がよみがえり温かい気もちになるはず。おふたりの小さい頃からの写真も飾ることで、親御さんや親族にも喜ばれますしおふたりの人となりが伝わりますよ。
また、演出では新郎新婦自らマイクを持って挨拶や紹介をするのもおすすめ。堅苦しくない演出なので、ゲストも自然な雰囲気で過ごせるはず。形式的なプログラムよりもゲストが自然体で過ごせるような演出を意識するとアットホーム感がアップしますよ。

おすすめの演出アイデア
写真・映像系
- 生い立ちムービーをゲストと一緒に鑑賞
- 各テーブルにゲストとの思い出写真を配置
- リアルタイムでの写真撮影・印刷サービス
- ゲストからのビデオメッセージ上映
参加型演出
- ゲスト全員での乾杯音頭
- 一人ひとりからの一言メッセージタイム
- 結婚証明書にゲスト全員でサイン
- みんなでケーキカット
サプライズ演出
- ゲストの誕生日や記念日をお祝い
- 新郎新婦からゲストへの感謝の手紙
- ゲストの特技や趣味を披露してもらう
- 子どもゲストによる歌やダンス
これらの演出は全て、ゲストとの距離を縮め、一体感を生み出すものばかりです。派手さではなく温かさを重視した演出で、心に残る結婚式を作り上げましょう。
装飾やアイテムにもアットホーム感を
アットホーム感を出すには、装飾やアイテムにもひと工夫すると◎。ゲストが最初に目にするウェルカムスペースは、おふたりの想いが感じられるウェルカムボードやウェルカムドールを飾ることで「来てくれてありがとう」という想いを伝えられるはず。また、招待状や席札にゲストひとりひとりに向けて手書きのメッセージを添えると、気持ちが伝わりやすくゲストに喜ばれます。その他にも、手作りのアイテムを多めに用意するのもおすすめ。手作りのアイテムは手作りならではの温かさがあり、アットホームな雰囲気をアップさせてくれますよ。

アットホーム感を演出するアイテム
ウェルカムスペース
- 手書きのウェルカムボード
- おふたりの趣味を表現したディスプレイ
- ゲストへのメッセージカード
- 季節の花や緑を使ったナチュラル装飾
テーブル装飾
- 手作りの席札・メニュー表
- キャンドルでの温かい照明
- 小さなギフトやお菓子の配置
- ゲストの名前入りアイテム
プチギフト
- 手作りクッキーやジャム
- おふたりの写真入りアイテム
- ゲストの好みに合わせた個別ギフト
- 地元の特産品や思い出の品
手作りのアイテムや心のこもった装飾は、ゲストに「大切にされている」という気持ちを与えます。完璧である必要はなく、温かい気持ちが伝わることが何より大切です。
失敗しないアットホームウェディングの準備のコツ
アットホームウェディングを成功させるための実用的なアドバイスをご紹介します。

事前準備のポイント
ゲストリストの作成
- 本当に大切な人だけを厳選
- ゲスト同士の関係性を考慮
- 年齢層や趣味の偏りをチェック
- 遠方ゲストへの配慮
予算配分の考え方
- 料理・ドリンクに予算の40~50%
- 装飾・演出は10~15%に抑制
- 写真・映像は20~25%を確保
- 会場費は全体の20~30%
タイムスケジュールの組み方
- ゆとりのあるスケジュール設定
- 歓談時間を十分に確保
- ゲストの年齢層に合わせた時間帯
- 移動時間や休憩時間も考慮
事前準備では「本当に大切なことは何か」を見極めることが重要です。装飾や演出に時間をかけすぎるよりも、ゲストとの時間を大切にする準備に力を入れましょう。
当日の運営のコツ

新郎新婦の心構え
- 完璧を求めすぎない
- ゲストとの時間を最優先
- 自然体で接することを心がける
- 楽しむ気持ちを忘れない
ゲストへの配慮
- 一人ひとりと話す時間を作る
- 子どもゲストへの特別な配慮
- 高齢ゲストの体調への気配り
- アレルギーや食事制限への対応
トラブル対応
- 天候不良時の代替案準備
- 音響・照明のバックアップ
- 緊急連絡先の共有
- 当日サポートスタッフの確保
当日は予期しないことが起こるものです。
しかし、アットホームウェディングの良さは、そうしたハプニングも含めて温かい思い出になることです。完璧でなくても、心がこもっていれば必ず素敵な結婚式になります。
アットホームウェディングのよくある質問
アットホームウェディングを検討する際によく出る疑問と解決策をまとめました。

Q1: アットホームにしすぎて物足りなくならない?
A: メリハリをつけることで解決
挙式はきちんと、パーティーはカジュアルにするなど、メリハリをつけることで物足りなさを解消できます。料理やドリンクのクオリティで特別感を演出し、記念に残る写真撮影の時間を充実させることで、十分満足度の高い結婚式になります。
Q2: 年配のゲストにも楽しんでもらえる?
A: 配慮次第で十分楽しんでもらえる
座席の配置や椅子の質にこだわり、音量や照明を年配の方にも配慮することが大切です。懐かしい音楽や話題を取り入れ、新郎新婦が積極的にコミュニケーションを取ることで、年配のゲストにも喜んでもらえる結婚式になります。
Q3: 準備が大変そうですが?
A: シンプルだからこそ準備は楽
複雑な演出や装飾は不要で、手作りアイテムも簡単なものでOKです。会場に任せられる部分は任せて、本当に大切な部分だけに集中することで、むしろ準備の負担は軽減されます。
Q4: 費用はどのくらいかかる?
A: 人数と内容によって大きく変わる
20名の家族婚なら150万円~250万円、40名のレストランウェディングなら200万円~350万円、60名のゲストハウス貸切なら300万円~500万円が目安です。工夫次第でコストダウンも十分可能です。
まとめ
今回は「アットホームウェディング」について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか。
アットホームな雰囲気を作るには「派手さ」や「豪華さ」よりも、ゲストひとりひとりへの配慮や距離感が重要です。
小さな気遣いや工夫でも、気持ちがこもっていれば自然とゲストに温かさが伝わります。
大切なのは、おふたりらしいアットホームウェディングの形を見つけることです。
少人数にしてゲストと近い距離で触れ合える温かい時間を重視するのか、ゲストひとりひとりにおもてなしの気持ちを伝えつつ笑顔溢れる時間を重視するのかなど、アットホームウェディングのスタイルはひとそれぞれです。
アットホームウェディングは準備の段階から当日まで、常にゲストの笑顔を思い浮かべながら進めることが成功の秘訣です。形式にとらわれすぎず、おふたりの気持ちを大切にした結婚式は、きっとすべての人にとって心に残る素敵な一日になるはずです。
この記事を参考に、おふたりにぴったりなアットホームウェディングのスタイルを見つけてくださいね。