【結婚式の子供料理】何歳から?お子様メニューの料金目安と年齢別の選び方|離乳食・アレルギー対応も

白いドレスの女の子とベスト姿の男の子が手をつないで歩く後ろ姿

結婚式に子どもを招待するときに悩む人が多いのが「子どもの料理をどうするか」という問題ですよね。大人と同じコース料理でよいのか、子ども向けのメニューを用意したほうがよいのか、離乳食の時期ならどう対応すればよいのかなど、迷ってしまう新郎新婦も多いのではないでしょうか。

子どもの料理は、年齢だけで一律に決められるものではありません。普段食べているものや食事量、アレルギーの有無などによっても適したメニューは変わります。また、結婚式場によって用意できる料理や持ち込みのルールが異なるため、どのように対応すればいいか困っている人も多いはず。

そこで、この記事では結婚式の子ども料理の選び方を年齢別にご紹介します。式場に確認しておきたいポイントについても紹介しているので、準備の参考にしてください。
お子様メニューの料金の目安や、何歳から大人と同じ料理にするかの目安もまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

結婚式の子供料理(お子様メニュー)とは?種類とメニュー例

エビとトマトソースのパスタにパルメザンチーズとバジルを添えた一皿

多くの結婚式場では、子ども向けのプレート料理や年齢に合わせたコース料理を用意しています。ハンバーグやエビフライ、ポテトなど、子どもが食べ慣れているメニューを中心にした料理なら、慣れない場所でも食事を楽しみやすいでしょう。
小学生以上の子どもや普段から大人と同じような食事をしている子どもであれば、大人向けのコース料理を希望する場合もあります。ただし、大人と同じ料理では量が多かったり、味付けや食材が子どもに合わなかったりすることもあるため、内容を確認してから判断するといいですね。式場によっては、料理内容は大人向けコースと同じで量だけ減らした子ども向けコースを用意していることもあります。
また、「子ども料理」といっても式場によって内容やボリュームはさまざまです。幼児向けのワンプレート料理と小学生向けのコース料理では、料金や提供される品数は異なります。「幼児だから幼児向けワンプレートでいいかな」など料理名だけで判断せず、メニューの内容や写真を見せてもらうとイメージしやすくなるのでおすすめですよ。

結婚式全体の料理の種類や選び方について知りたい人は「【結婚式の料理】メニュー例つき!披露宴料理の種類・選び方・費用相場まとめ」を参考にしてください。

子供料理の種類と料金の目安

結婚式の子供料理は、大きく分けて次の4種類があります。料金は会場によって異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。

種類対象年齢の目安料金の目安(1人)メニュー例
お子様プレート1〜6歳ごろ2,000〜4,000円程度ハンバーグ、エビフライ、オムライス、ポテト
お子様コース小学生5,000〜8,000円程度前菜・スープ・メインを子ども向けの味付けと量で
大人と同じコース中学生以上大人と同額大人と同じ料理(量を減らせる会場も)
単品料理食が細い子・2歳前後1,000円程度〜オムライスやパスタなど1品

※料金は一般的な目安です。サービス料やドリンク代が別になる場合があります

デザートは、ウェディングケーキを大人と同じように取り分けて出すことが多いです。ケーキに使われている食材も、アレルギーの確認の対象に入れておきましょう。

迷ったときは保護者に確認するのが安心

妖精の羽をつけた白いドレスの女の子が庭の小道を歩く様子

新郎新婦にとって、列席する子どもが普段どのような食事をしているのか、どのくらい食べられるのかを正確に把握するのは難しいものですよね。年齢から「このメニューなら食べられるだろう」と判断しても、実際には苦手な食材が多かったり食べられるものが限られていたりすることもあります。
そのため、料理を決める前に子どもの保護者へ希望を確認しておくのがおすすめ。具体的には次のようなことを聞いておくと、メニューを選びやすくなりますよ。

  • 大人と同じような料理を食べられるのか
  • 好きなものや、苦手な食材はあるのか
  • 食物アレルギーや、食事で気をつけていること
  • 離乳食や幼児食など、持参するものはあるのか

すべてを細かく聞く必要はありませんが、食事に関して心配なことがないか気軽に相談できるようにしておくとよいでしょう。式場に子どものメニューの写真があれば、それを保護者に送って実際の内容を確認してもらうとより安心です。

確認は、招待状の返信はがきに添え書きをお願いしたり、招待状を送るときにメッセージで聞いたりするとスムーズです。招待状には「お子様のお料理もご用意いたします」とひと言添えておくと、子連れのゲストも安心して出欠を決められますよ。子連れゲストを招待するときの会場選びについては「【ゲストに配慮した結婚式場選び】アクセス・動線・子連れ・遠方ゲストの確認点」も参考にしてください。

【年齢別】結婚式の子供料理は何歳から何歳まで?選び方の目安

子ども料理を考える際は、年齢をひとつの目安にすると整理しやすくなります。ただし、ここで紹介する年齢区分はあくまで一般的な目安です。同じ年齢でも食べられるものや食事量には個人差があるため、最終的には子どもゲストの保護者の意見を聞いて決めましょう。

乳幼児(0〜2歳ごろ):式場で用意するか持ち込みか確認が必要

木のフォークを手に容器のふたを開ける男の子

0〜2歳ごろの子どもは、離乳食の進み具合や食べられる食材に大きな個人差があります。まだ離乳食を食べている子どももいれば幼児食に移行している子どももいるため、年齢だけで料理を決めるのは難しい時期です。

まずは、どのような食事なら食べられるのか、会場で用意する料理を食べられそうかなどを保護者に確認しましょう。式場によっては離乳食や幼児向けのメニューに対応している場合がありますが、すべての会場で用意できるとは限りません。
普段食べ慣れている離乳食を持参したい場合は、持ち込みが可能なのか、持ち込める場合は温めてもらえるか、保管方法に指定があるかなどを事前に確認すると◎。食べ物を持ち込める場合でも保管や加熱に対応できる範囲は式場によって異なるため、自己判断せずにプランナーに相談するようにしましょう。また、食事用の椅子や食器、エプロンなどが必要かどうかも保護者に一緒に確認しておくとその後の準備がスムーズになりますよ。

ミルクや母乳だけで過ごしている赤ちゃんの場合は、料理を用意しない「食事なし」とすることも多いです。一方で、1歳を過ぎて幼児食を食べ始めている場合は、食べきれなくてもお子様プレートを用意しておくと、保護者が食べられるものを取り分けやすくなります。料理を用意しない場合でも、席や子ども用の椅子は必要になるので、人数に入れておくのを忘れないようにしましょう。

未就学児(3〜6歳ごろ):食べやすさと量を重視する

スプーンで料理を口に運ぶ女の子

3〜6歳ごろになると、子ども向けのプレート料理を食べられる子が増えてきます。ハンバーグやオムライス、パスタなど子どもが親しみやすいメニューが用意されている式場が多くありますよ。ただし、好き嫌いや食べられる量には個人差があるため、定番の料理なら必ず食べられるとは限りません。勝手に判断せずに、事前に保護者に確認すると安心ですね。
また、子どもが披露宴の途中で満腹になったり食事に飽きてしまったりすることも。量が多すぎないか、食事が提供されるタイミングはどうなのかなども、式場に相談しておくとよいでしょう。

小学生:お子様コースか大人と同じ料理か、本人の希望も聞いて選ぶと◎

白い角皿に盛り付けられた彩り豊かな料理

小学生以上になると、大人に近いコース料理を食べられる子もいます。普段からさまざまな料理に親しんでいる場合は大人と同じメニューを楽しめるかもしれませんが、子ども向けの料理を希望する場合や食べ慣れない食材が苦手なこともあります。
この年代では、保護者だけでなく本人の希望も聞けるとよいでしょう。大人と同じ料理を希望していても量が多すぎる可能性があるため、品数やボリュームを確認しておくと安心ですね。

中学生以上:大人と同じ料理が一般的

中学生以上になると、大人と同じコース料理を用意するのが一般的です。食べる量も大人とほとんど変わらないため、子ども向けのメニューでは物足りなく感じることがあります。

ただし、ドリンクはアルコールを出さないように、ソフトドリンクで対応してもらうよう式場に伝えておきましょう。席札やエスコートカードで未成年とわかるようにしておくと、スタッフも対応しやすくなります。

子どもゲストに喜ばれる料理の工夫

子どもゲストに披露宴の時間を楽しんでもらうには、料理の内容だけでなく、出し方にもひと工夫するのがおすすめです。

ガーデンウェディングできれいな庭にたたずむリングボーイの小さな男の子と、それよりも少し大きいリングがあるの女の子、その後ろに笑顔でたたずむ新郎新婦の2人

食べやすさに配慮する

小さな子どもは、ナイフやフォークを使いこなすのが難しいものです。料理を小さくカットしてもらったり、スプーンで食べられるメニューにしてもらったりすると、子どもが自分で食べやすくなります。服を汚しにくいように、紙ナプキンやおしぼりを多めに用意してもらうのもよいでしょう。

特別感のある演出を取り入れる

子どもの名前を入れたメニューカードを添えたり、旗やピックで盛り付けをかわいくしてもらったりすると、子どもにとっても特別な一日になります。デザートの時間に小さなお菓子やプレゼントを渡すのも喜ばれますよ。

食事以外で退屈させない工夫をする

子どもは料理を食べ終えると、披露宴の途中で飽きてしまうことがあります。席に塗り絵やシール、絵本などを用意しておくと、保護者もゆっくり食事を楽しめます。会場にキッズスペースを設けられるかも、あわせて相談してみましょう。

子供料理で式場に確認しておきたい5つのポイント

子ども料理の内容以外にも、式場との打ち合わせで細かな対応について確認しておくとゲストにも安心して過ごしてもらえますよ。ここでは、式場に確認しておきたい5つのポイントをみていきましょう。

アレルギーがある子どもへの対応

青い蝶ネクタイとベストを着てテーブルにつく男の子

招待する子どもに食物アレルギーがある場合は、保護者から具体的な情報を聞いて式場へ早めに伝えましょう。アレルギーの原因となる食材だけでなく、どのような対応が必要なのかも保護者に確認しておくことが大切です。
食材を変更できる場合でも、調理器具や調理環境などの事情によっては完全な除去が難しいこともあります。アレルギーの対応ができるかどうかだけではなく、式場から説明を受けた内容を保護者と共有して問題ないか確認することが大切ですよ。

離乳食の持ち込みや温め・ミルクに対応できるか

ベビーカーに座って哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

乳幼児を招待する場合は、持ち込みの離乳食やミルクについて確認しておきましょう。
まずは、離乳食の持ち込みが可能かどうか式場に確認します。持ち込める場合は、離乳食の温めに対応しているか、特に夏場などは披露宴まで離乳食を保管してもらうことはできるのかなども確認すると◎。ミルクを飲む子がいる場合は、ミルクを作るためのお湯を用意してもらえるかなどもあわせて聞いておくと安心です。会場によって対応できる範囲が異なるので、しっかりと確認するようにしましょう。
また、披露宴の途中で授乳やミルクを飲ませることも考えられます。授乳室や個室など落ち着いて授乳できる場所があるかも確認しておくと、子どもを連れてくるゲストにも安心して参加してもらえますよ。

子ども用の椅子や食器を用意できるか

木製ベビーチェア

お子様ゲストにも快適に過ごしてもらうために、ベビーベッドやベビーチェア、子ども用の椅子、食器、カトラリーなどを借りられるかも式場に確認しておきましょう。特に、子どもゲストが複数いる場合は、必要な数を確保できない可能性もあるため早めに確認すると◎。子ども用の椅子といっても年齢によって適したものが異なるので、年齢や体格に合ったものが式場にあるか聞いておくとよいでしょう。

料理の提供タイミングを変更できるか

薄焼き卵をかぶせたピラフと彩り野菜のプレート

子ども料理は、大人のコース料理と提供する順番やタイミングが異なる場合があります。
子どもが空腹で待ち続けることのないよう、料理を出すタイミングについて相談しておくのもおすすめです。特に、小さな子どもは食事を待つことが難しかったり、披露宴の進行によっては食事の時間が遅くなったりすることもあります。子ども料理を大人の料理より先に提供できるか、どのタイミングで食事が始まる予定かなどを確認しておくと、子連れゲストも当日の過ごし方をイメージしやすくなりますね。

子ども向けのドリンクや料金を確認する

ストローでオレンジジュースを飲む子ども

子どもを招待するときは、料理だけでなくドリンクについても確認しましょう。式場によっては子ども向けのドリンクメニューが用意されていることがありますが、選べる飲み物や料金の設定は会場によって異なります。ジュースやお茶など、子どもが飲みやすいドリンクはあるのか、子ども用のドリンク料金が料理代やドリンクプランに含まれているかを確認しておくと安心です。
また、ドリンクが飲み放題のプランに含まれるのか、子どもは別料金になるのかによっても最終的な費用に大きく影響する可能性があります。子どもの人数が複数いる場合は料金の違いが全体の予算に響くこともあるため、見積もりの段階で確認しておくのがおすすめですよ。

結婚式の子供料理についてよくある質問

Q. 結婚式の子供料理は何歳から用意する?

A. ミルクや母乳だけの赤ちゃんは、料理を用意しない「食事なし」とすることが多いです。幼児食を食べ始める1歳ごろからは、お子様プレートを用意するのが一般的です。食べられる量には個人差があるので、保護者に確認して決めましょう。

Q. 何歳から大人と同じ料理にする?

A. 中学生以上は大人と同じコース料理にするのが一般的です。小学校高学年でも、よく食べる子や本人が希望する場合は、大人と同じ料理にすることもあります。

Q. 子供料理の代金はご祝儀に含まれる?

A. 子連れのゲストは、子どもの料理の分としてご祝儀に5,000円〜1万円ほど上乗せすることが多いといわれています。ただし、金額はゲストによって異なるため、ご祝儀で回収できる前提ではなく、おもてなしの費用として予算に入れておくと安心です。

Q. 保護者に「子どもの料理はいらない」と言われたら?

A. 料理を用意しない場合でも、席と子ども用の椅子は確保しておきましょう。取り分け用の小皿や、ジュースやデザートだけを出してもらえるかを式場に相談しておくと、当日も安心です。

Q. 子供料理は試食できる?

A. 子供料理の試食ができるかどうかは会場によって異なります。試食ができない場合は、料理の写真やサンプルを見せてもらい、内容と量を確認しておきましょう。

まとめ

結婚式の子ども料理は、年齢を目安にしつつ普段の食事や食べられる量、アレルギーの有無などを踏まえて選ぶことが大切です。同じ年齢でも食事の状況には個人差があるので、新郎新婦だけで判断せず保護者であるゲストに希望を確認しておくといいでしょう。

料理の内容だけではなく、離乳食の持ち込みや温め、授乳やミルクへの対応、子ども用の椅子や食器、料理の提供タイミングなども式場に確認しておくと◎。対応できる範囲を早めに把握しておけば、準備をスムーズに進めやすくなりますよ。お子様メニューの料金は会場によって異なるので、子どもゲストの人数が決まったら、早めに見積もりに入れてもらうと安心です。

この記事を参考に、来てくれた子どもゲストやその保護者であるゲストにも、安心して楽しんでもらえる結婚式を作ってくださいね。