【ブーケの選び方】ドレスやテーマ、季節に合った自分にぴったりのブーケ探しコツ

純白のドレスを手元からさらに華やかに演出するのがブーケ。
結婚式の最初から最後まで、花嫁はもちろん、花婿もゲストもずっと目にすることになる重要なアイテムです。

ブーケは、男性が野の花を摘んで束ねてプロポーズをする際に贈ったのが始まりと言われているそうです。

ちなみに、男性のタキシードのボタンホールに挿すお花をブートニア(ブートニエール)と言います。プロポーズの際に花束を渡され、「イエス」の返事として、もらった花束からの一輪をボタンホールに挿したのが、ブートニアとして広まったと言われています。

ブーケ作りに人気のお花は?

バラ

原種の数が多く交配の歴史も古いため、品種だけでも4万種類を超えると言われているバラ。品種によって、甘い雰囲気もエレガントな印象も与えられる、万能選手です。色はもちろん、花径が小さなものから大きなもの、幾重にも花びらを重ねる千重(せんえ)咲きまで多種多様。種類によって出回る時期はさまざまなので、好きな品種のシーズンは必ずチェックしましょう。

ユリ

高貴なイメージのあるユリは、キリスト教ではマリア様を象徴するとされている花。ヴァージニティ(処女性)を意味する花で、花嫁を飾る花として貴重な意味があります。ユリの花粉は色がつきやすくなかなか落ちないので要注意。ドレスを汚さないように、あらかじめ花粉を取ってもらいましょう。色合いによって花言葉は違いますが、結婚式でよく用いられる白いユリの花言葉は「純粋、威厳」。

カラー

サトイモ科で、多くは南アフリカ原産。ブライダルブーケでは白が人気ですが、輸入物を中心にカラフルなものも増えているのだとか。花びらに見える部分は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と言って、本当の花びらは中のめしべのようにみえるところなんです。 花言葉は「乙女のしとやかさ」。まっすぐな縦のラインが印象的なカラーは、シンプルモダンなドレスとも好相性。大人の女性にぴったりなブーケが作れそうですね。

ガーベラ

フラワーアレンジメントでもガーデニングでも人気のガーベラは、可愛くて存在感のあるお花として親しまれていますが、最近では品種改良により大人っぽい色と形の品種も登場。カラーバリエーションが豊富で、純白のウェディングドレスにも、お色直し後のカラードレスにもコーディネートしやすいのが人気のヒミツです。しかも、比較的リーズナブルでボリュームが出やすい、お役立ちフラワーなのです。

ダリア

ダリアはガーベラと同じキク科の植物。和名を「テンジクボタン」といい、そのルーツは江戸時代からとも言われています。幾重にも重なった花びらが特徴で、バラやチューリップのようにカラーバリエーションが豊富。一重咲きも登場し、ナチュラルな可愛らしさを表現するのに使われています。花びらが丸い形に重なっているポンポン咲きは、かわいい形が鮮やかな色とミックスされて、ポップな印象のブーケが作れそうです。

ブーケのスタイルとテーマに合わせた選び方

ガーデンで可愛らしいブーケを手に持つウェディングドレス姿の新婦

新婦のスタイルやウェディングのテーマに合わせてブーケを選ぶことは、挙式の雰囲気や新婦の装いと調和させるために非常に重要です。例えば、ビーチウェディングでは、ナチュラルで軽やかな印象のブーケがよく似合います。ここでは、シンプルで風通しの良いドレスと相性の良い、明るく自然な雰囲気を演出するブーケが適しています。海辺の風景や明るい陽光と調和するようなブーケを選ぶことで、会場全体の統一感を演出することができます。
一方、クラシカルな結婚式では、上品で華やかなブーケがぴったりです。ここでは、レースやシルクのウェディングドレスと相性が良く、会場の雰囲気をより一層引き立てるブーケが求められます。色彩や花材の選び方によって、クラシカルな雰囲気にふさわしいブーケを演出することができます。
ブーケのスタイルとテーマを考慮することで、新婦の装いや会場の雰囲気に調和したブーケを選ぶことができ、挙式全体の統一感や美しさをより一層引き立てることができます。

ブーケのサイズとドレスに合わせるポイント

背景に飾られたウェディングドレスと落ち着いたシックな色合いの2つのブーケ

ブーケのサイズは新婦のドレスに合わせて選ぶことが重要です。
ボリュームのあるドレスには大きめのブーケが映えます。例えば、プリンセスラインやボリューミーなフレアスカートのウェディングドレスには、大きなブーケがよく調和します。このようなドレスは豪華な雰囲気を持ち、それに対して大きなブーケが見事なバランスを生み出します。ローズやペオニーなどの大輪の花を多く含むブーケが、このようなドレスにふさわしいでしょう。
一方、シンプルなドレスには小さめのブーケが調和します。例えば、シンプルなAラインやマーメイドラインのドレスには、小さなブーケが上品な印象を与えます。こうしたドレスはシンプルで洗練されたデザインを持ち、小さなブーケがそのエレガントな雰囲気を引き立てます。ローズやカラーバリエーションの少ない花を使用したコンパクトなブーケが、このようなドレスに合うでしょう。
さらに、身長や体型によってもブーケのサイズを考慮する必要があります。身長が高い場合には大きなブーケがしっくりきますが、小柄な方には小さめのブーケが適しています。体型に合ったブーケを選ぶことで、バランスの取れた装いを完成させることができます。
以上のように、ブーケのサイズは新婦のドレスや身長、体型に合わせて選ぶことが重要です。適切なサイズのブーケを選ぶことで、新婦の魅力を引き立て、バランスの取れた装いを完成させることができます。

季節によるブーケの選び方の異なる点

色とりどりの花がたくさん並べられた露天の花屋さん

季節によって入手可能な花材が異なるため、ブーケの選び方も異なります。
春には、桜やチューリップなど明るく華やかな花材を使用したブーケが人気です。桜は日本の春の象徴として愛され、優美な印象を与えます。また、チューリップは鮮やかな色合いと優雅な姿が特徴で、春らしい爽やかなブーケを演出します。これらの花材を使ったブーケは、春の明るい雰囲気と調和し、新郎新婦の笑顔を引き立てます。
夏には、向日葵やバラなどの明るい色合いの花材を使用したブーケが人気です。向日葵は太陽のような明るさを象徴し、明るく元気な印象を与えます。また、バラは豊富な色彩と華やかさで夏のウェディングにぴったりです。これらの花材を使ったブーケは、夏の陽気な雰囲気と調和し、会場を明るく彩ります。
秋には、ダリアや紅葉を使った温かみのあるブーケが人気です。ダリアは豊かな色合いと存在感があり、秋の魅力を引き立てます。また、紅葉を模した葉や実を使用したブーケも季節感を演出し、温かな雰囲気を醸し出します。これらの花材を使ったブーケは、秋の落ち着いた雰囲気と調和し、会場に季節感を演出します。
冬には、ユリやヒイラギを使った落ち着いたブーケが人気です。ユリは上品な雰囲気と華やかさを兼ね備え、冬の装いに相応しい花材です。また、ヒイラギは冬の象徴として愛され、シックで落ち着いた印象を与えます。これらの花材を使ったブーケは、冬の静かな雰囲気と調和し、会場に上品な趣をもたらします。
以上のように、季節によって入手可能な花材が異なるため、ブーケの選び方も異なります。季節に合った花材を使用することで、季節感溢れるブーケを手に入れることができます。

ブーケの色彩心理と選び方のポイント

黒い背景に浮かび上がる中心黒い背景に浮かび上がる中心が外側に向けて赤から白にグラデーションのかかった花

ブーケの色は新婦の個性やウェディングのテーマを表現する重要な要素です。
まず、赤色の花は情熱や愛情を象徴し、愛の表現として人気があります。赤いバラは特に愛情や熱烈な想いを表現するのに適しています。また、ピンク色の花は優しさや幸せ、愛情を表し、特に新婦の女性らしい魅力を引き立てます。例えば、淡いピンク色のバラは優美さと幸福を表現し、ウェディングにぴったりです。
次に、青色や紫色の花は神秘的で高貴な印象を与えます。青いバラは希少価値や神秘性を表し、大人の上品さを演出します。また、紫の花は魔法や魅力、高貴さを象徴し、洗練された雰囲気を醸し出します。これらの色合いは、上品で洗練されたブーケを演出するのに適しています。
さらに、黄色やオレンジ色の花は明るく楽しい雰囲気を演出します。太陽のような明るさや活力を表し、明るい未来を予感させる色合いです。黄色いバラは友情や幸福を象徴し、ウェディングに明るい笑顔をもたらします。オレンジ色の花は情熱やエネルギーを表し、ウェディングを盛り上げる明るさを演出します。
最後に、白色の花は純潔や清らかさを表し、伝統的なウェディングによく用いられます。白いバラは純粋な愛や誠実さを象徴し、清楚で上品な印象を与えます。また、緑色の花や葉は自然や調和、新しい始まりを表し、清々しい印象を演出します。
以上のように、花の色彩心理や花言葉を考慮してブーケの色を選ぶことで、新婦の個性やウェディングのテーマを表現することができます。選ぶ色によって、ブーケが持つ意味や印象が大きく異なるため、慎重に選ぶことが重要です。

成功するブーケ選びとは

脚光の中で撮影されたブーケを持つ新郎新婦

  ブーケとひとくちに言っても、形やアレンジに使われるお花はさまざま。着るドレスや季節、会場の雰囲気や結婚式のテーマに合ったブーケを選びたいものですね。
まずは、自分の思い描くイメージやテーマを、フローリストさんにしっかり伝えましょう。自分の好きなお花やイラスト、雑貨や服のブランドなどもフローリストさんの参考になるかもしれません。
ブーケはドレスの一部と考え、「着るドレスの写真があれば必ず持参」が鉄則! ドレスのデザインにぴったり合ったブーケを完成させてくれるでしょう。会場の写真や自分好みのブーケをスマホなどで見つけたら保存して見せたり、雑誌を持って行くのもオススメ。
さらに気になるのは予算ですが、まずは自分の希望をフローリストさんにどんどん伝え、「できること」を整理しましょう。多少予算オーバーになっても、その他のやりくりで希望に近づけられる可能性大。
濃密な打ち合わせとプロの意見をうまく取り入れるのが、最高のブーケ探しの近道なのです。

ブーケ・ブートニアだけでなく、結婚式では様々な種類のお花がいろいろな演出で使われます。結婚式のお花の種類や演出についても一緒にご覧いただけると、より一層結婚式を演出できます。

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