【予約なしのブライダルフェア参加】デメリットと気をつけたいマナーとポイント

ブライダルフェア会場の看板

すばらしい結婚式場を見つけるための一つの方法として、ブライダルフェアへの参加があります。しかし、予約なしでブライダルフェアに参加すると、一部のサービスを受けられないことがあるという事実を理解することが重要です。

ブライダルフェアに予約なしでいかな方が良い理由

専属プランナーの手配ができない

ブライダルフェアに予約なしで参加すると、会場を案内してくれたり、プランの内容を説明してくれる専属プランナーさんの手配ができないことが挙げられます。ウェディングプランナーは結婚式場を選ぶ際の大きな助けとなります。ですが、予約のないフェア参加では あらかじめ予約しているカップルにプランナーさんが担当としてつきますので、当日に偶然予約の空いてるプランナーさんがいない限り、突然参加の2人には専属のプランナーさんがつかないケースがほとんどでしょう。
専属のプランナーさんがつかない状態でブライダルフェアをまわるのは、その結婚式場について詳しく知ることができない可能性が高いので、時間的にも内容的にもロスしてしまう可能性があります。

プランや会場についての詳細情報が得られない

また、プランや会場についての詳細情報が得られない可能性があります。
前項の通り、予約なしでのフェア参加では専属のプランナーさんがつかない(つかない可能性が高い)ので、詳しい説明を受けたり、踏み込んだ質問に対しての返答も即日でもらうことができなかったり、自分たちの理想とするウェディングについての質問やアドバイスなどが貰えなかったりと、貴重なのアドバイスや詳細情報が得られない可能性は非常に高いです。フェアの目的は自分たちの理想の結婚式を実現するために必要な情報を集めることですが、それが制限されてしまいます。

予約なしでブライダルフェアに参加するという事は、専属のプランナーさんがつかず、プランや会場についての詳細情報が得られないといったブライダルフェアに参加する本来の目的を達成できない状況になりそうです。結婚式場を探すためにブライダルフェアに参加しているのに、その結婚式場についての情報を得ることができない。本末転倒の状態になってしまうかもしれません。
やっぱり、 よほどの理由がない限りは、きちんと事前に予約した上で、ブライダルフェアに参加する方が良さそうです

予約なしのフェア参加でも式場が対応してくれること

限定的な会場見学

予約なしでブライダルフェアに参加した場合でも、限定的な会場見学が可能なことがあります。全ての施設を見学できるわけではありませんが、チャペルやパーティー会場など、その結婚式場の定番となる場所は確認できるでしょう。
ただ、専門の知識を持った専属のプランナーさんがつかない可能性があるので、それぞれの場所での詳しい説明がなされないケースが考えられます。また、現場で思った質問に対しの返答も、その日当日にもらうことができないかもしれません。

情報提供の制限

式場側は、専属のプランナーさんを手配できなくても、別のスタッフをアテンドとして、会場を見学に同行させて可能な限り情報を提供するよう努力しますが、予約なしでの参加では、専門知識を持ったプランナーさんがアテンドしてもらえない可能性があるので、そこで得られる情報は限られることもあります。例えば、プランについての詳細な説明や 先輩カップルたちのウェディング事例などをチャペルや会場の現地で受けられないかもしれません。式場のパンフレットなどからも得られる情報はあると思いますが、やはり専門のプランナーさんの現地での説明にはかなわないでしょう。

予約なしで参加する場合の配慮と自分たちが気を付けるべきこと

1.ブライダルフェアの開催日時を確認
予約をしないでフェアに参加する場合でも、開催日時やスケジュールは到着前までには確認しておきましょう。すべての日にフェアが開催されているわけではありませんし、一部の時間帯だけ開催されている場合もあります。

2.事前にフェアの情報をできるだけ収集する
ブライダルフェアに予約なしで参加する場合、事前にフェアの情報を収集しておくことが重要です。予約をしていないと、具体的なプランの詳細や特典について詳しく話を聞くことは難しいかもしれませんが、式場のウェブサイトやウェディング情報サイトから事前に情報を集めることで、ある程度の準備をしておけます。

3.質問リストを用意しておく
また、質問リストを用意しておくこともおすすめです。ブライダルフェアで見たいポイントや確認したい内容をリストアップしておけば、場所の確認やスタッフとの対話がスムーズに行えます。見学時間が限られていたりする場合には有効な方法になるでしょう。

4.式場に電話やメールでの事前連絡をする
できれば、式場に電話やメールでの事前連絡を行いましょう。予約なしでのブライダルフェア参加を伝え、見学や質問が可能かどうかを確認することで現地に到着してからも比較的スムーズに対応してもらえる可能性があります。

5.フェア後に再訪問や予約をするための準備
ブライダルフェアで気に入った式場があれば、その場で次回の予約入れるのをお勧めします。
次に参加するブライダルフェアをしっかりと予約することで、説明を受けてない箇所でしっかりと専門知識を持ったプランナーさんから説明を受けられたり、先輩カップルの事例紹介や提案などが受けられ、自分たちの理想とするウェディングが叶えられるのかどうかをよりわかるようになるでしょう。

まとめ

ブライダルフェアは結婚式場選びにおいて、とても重要なイベントです。なので、事前予約は絶対必要と言ええるでしょう。
しかし、ブライダルフェアに予約なしで参加する場合でも、結婚式場への適切な配慮を行い、突然のフェア参加を受け入れてもらえれば、専属のプランナーの手配や詳細な情報が得られないというデメリットがありますが、限定的な会場見学や一部の情報収集は可能です。

予約なしでのフェア参加は、やはりできる限り避けるのが良いでしょう。でも、どうしても予約なしでのフェア参加となってしまう場合は、少直前でもいいので、必ず結婚式場に電話連絡を入れて、今から突然に参加することが可能かどうかを確認し、その許可を得てから参加するようにしたいものです。これは、結婚式場への配慮もありますが、自分たちが現地に着いてから対応してもらえるクオリティを上げることにもなるからです。

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