【ウェディングプランナーとの打ち合わせ】打ち合わせで失敗しない!9つのポイント

ブライダルフェアに行った時、最初に出迎えてくれるのがプランナーさんです。またブライダルフェア中にぴったりとくっついて、様々なことを教えてくれたり、アドバイスしてくれたりするのもプランナーさんです。
そうなんです。プランナーさんって、ブライダルフェアでふたりに寄り添って様々なことを教えてくれるとても重要な人物なんです。なので、プランナーさんと積極的にコミュニケーションをとるということは、その結婚式場が自分たちの理想とする結婚式ができるかどうかを見極めるとても大事な要素なのです。
今回はプランナーさんとのコミュニケーションについてご紹介します。
ウェディングプランナー とは

結婚式を挙げる方の大切な一日をトータルでサポートする、結婚式のプロフェッショナルです。会場選びから当日の進行まで、新郎新婦の夢を実現するために、様々な提案やアドバイスをしてくれます。プランナーさんは結婚式の経験が豊富なので、ふたりでは気づかないような細かな配慮やおもてなしの方法も知っています。結婚式の準備期間を通してずっとそばで支えてくれる、とても心強い存在なのです。
プランナーの役割と重要性
結婚式は人生の中でも特別な一日です。プランナーさんはその特別な一日を創り上げるために、新郎新婦の希望を丁寧に聞き取り、実現可能な形にしていきます。予算管理からスケジュール調整まで、様々な面でサポートをしてくれるので、安心して準備を進めることができます。
コミュニケーションのポイント
プランナーさんとの打ち合わせでは、自分たちの希望をできるだけ具体的に伝えることが大切です。「こんな雰囲気にしたい」「このような思い出を作りたい」という思いを、写真や言葉でしっかりと伝えましょう。また、分からないことや心配なことは、その場で質問することをおすすめします。
重要なポイント
- 希望は具体的に伝える
- 不安なことはすぐに質問する
- 予算の相談も遠慮なくする
- 定期的なコミュニケーションを心がける
プランナーにサポートしてもらえること
プランナーさんは結婚式に関するすべての準備をサポートしてくれる心強い存在です。会場選びから当日の進行まで、結婚式に必要なすべての段取りを一緒に考え、実現に向けて動いてくれます。プロならではの経験と知識を活かして、ふたりの希望を叶えるベストな提案をしてくれます。ここでは、プランナーさんがサポートしてくれる内容を、準備の流れに沿って詳しく説明していきます。

結婚式場選び段階
- 希望のスタイルや予算に合った会場提案
- 複数会場の見学アポイント調整と同行
- 見積もり内容の詳細説明と予算調整
- 各会場のメリット・デメリットの説明
- 開催時期のアドバイス(季節や曜日による特徴など)
基本計画段階
- 結婚式全体のコンセプト提案
- 詳細な予算配分の提案とアドバイス
- タイムスケジュールの作成
- 準備スケジュールの管理
- 必要な持ち物リストの提供
衣装関連
- ドレスショップの予約と同行
- ドレス・タキシードの選定アドバイス
- 両家の衣装コーディネート提案
- ヘアメイクサロンの紹介と予約
- アクセサリー選びのアドバイス
- フィッティングの日程調整
装飾・演出関連
- 会場装飾のデザイン提案
- フラワーコーディネート
- テーブルセッティングの提案
- 照明プランの提案
- BGM選曲のアドバイス
- プロフィールムービーの制作サポート
- オープニング演出の企画提案
- キャンドルサービスなどの演出プラン作成
- 高砂やフォトスポットのデザイン提案
料理・ドリンク関連
- コース料理の内容提案
- 試食会の日程調整
- 特別食対応の手配(アレルギー、ベジタリアンなど)
- ウェディングケーキのデザイン提案
- ドリンクメニューの選定
- デザートビュッフェの提案
招待客対応
- 招待状の選定とデザイン提案
- 席次表の作成サポート
- 受付の設営アドバイス
- 子供やお年寄りへの配慮提案
- 送迎バスの手配
- 宿泊施設の紹介と予約サポート
- お料理の食事制限の確認と対応
写真・映像
- カメラマンの選定と紹介
- 前撮り撮影の企画と段取り
- アルバムのデザイン提案
- エンドロール制作のサポート
- データ管理方法の提案
記念品・贈答品
- 引出物の選定アドバイス
- 両親への贈呈品提案
- プチギフトのアイデア提供
- オリジナルギフトの制作サポート
進行・当日運営
- 当日のタイムスケジュール作成
- リハーサルの実施と調整
- スタッフとの連携調整
- 司会者との打ち合わせ
- 音響・照明スタッフとの調整
- 受付スタッフの手配と指示
- 緊急時の対応準備
- 天候変更時の対策準備
その他の調整業務
- 各種業者との連絡調整
- 親族への説明サポート
- 挙式に関する各種手続きの案内
- 見積書や請求書の管理
- 当日のスケジュール管理
- 急な変更や要望への対応
- 結婚式後の写真やアルバムの納品管理
結婚式場選び段階

結婚式場選びは、結婚式の雰囲気を決める大切な最初のステップです。プランナーさんは、ふたりの希望や予算に合わせて最適な会場を提案してくれます。
希望のスタイルや予算に合った会場提案
ふたりの希望する結婚式のスタイルや予算をもとに、ぴったりの会場を提案してくれます。ゲストの人数や希望の演出が実現できるかどうかも、プロの目線でチェックしてアドバイスしてくれます。
見積もり内容の詳細説明と予算調整
プランごとの見積もりの内容を分かりやすく説明し、予算内で実現できる内容を提案してくれます。追加料金が発生する可能性がある項目なども、事前に教えてくれるので安心です。
各会場のメリット・デメリットの説明
それぞれの会場の特徴や、メリット・デメリットを具体的に説明してくれます。例えば、アクセスの良さ、チャペルの雰囲気、披露宴会場の特徴など、実際に使用する際の注意点まで教えてくれます。
開催時期のアドバイス(季節や曜日による特徴など)
季節や曜日によって変わる会場の雰囲気や、料金の違いなども説明してくれます。空き状況や天候のリスク、ゲストが参加しやすい日取りなども、経験を活かしてアドバイスしてくれます。
基本プランニング
結婚式の全体像を決める大切な段階です。プランナーさんは、ふたりの希望を丁寧に聞きながら、具体的な計画を立てていきます。
結婚式全体のコンセプト提案
ふたりの出会いや想い、大切にしたいことをもとに、結婚式全体のテーマやコンセプトを提案してくれます。そのコンセプトに沿って、装飾や演出なども考えていきます。
詳細な予算配分の提案とアドバイス
予算総額に合わせて、各項目にいくら配分するかを提案してくれます。衣装や装花、料理など、どこにメリハリをつけるかもアドバイスしてもらえます。
タイムスケジュールの作成
挙式から披露宴、二次会までの流れを、無理のないタイムスケジュールにしてくれます。ゲストの移動時間や、写真撮影の時間なども考慮して提案してくれます。
準備スケジュールの管理
結婚式までの準備スケジュールを立て、期限管理もしてくれます。招待状の発送時期や、衣装の最終フィッティングなど、すべての準備が間に合うようサポートします。
必要な持ち物リストの提供
結婚式当日に必要な持ち物をリストアップしてくれます。新郎新婦はもちろん、両家の親族が準備すべきものまで、漏れがないようチェックしてくれます。
衣装関連

結婚式の華である衣装選びも、プランナーさんが親身にサポートしてくれます。実際の試着から、小物合わせまで一緒に考えていきます。
ドレスショップの予約と同行
ドレスショップの予約を代行し、実際の下見にも同行してくれます。プロの目線でアドバイスをもらえるので、理想の一着が見つかりやすくなります。
ドレス・タキシードの選定アドバイス
体型や好みに合わせて、似合うドレスやタキシードを提案してくれます。価格帯や、シーンに合わせた着替えの必要性なども、アドバイスしてもらえます。
両家の衣装コーディネート提案
新郎新婦の衣装に合わせて、両家の親族の衣装も提案してくれます。カラーコーディネートや、フォーマル度の統一感も考慮してアドバイスします。
ヘアメイクサロンの紹介と予約
ヘアメイクサロンを紹介し、予約も代行してくれます。当日のタイムスケジュールに合わせて、必要な時間も確保してくれます。
アクセサリー選びのアドバイス
ドレスや着物に合うアクセサリーを提案してくれます。レンタルと購入のメリット・デメリットも説明してくれるので、予算に合わせて選べます。
フィッティングの日程調整
試着やフィッティングの予約を調整してくれます。仕上がりや着心地のチェック、小物合わせなど、すべての確認が間に合うようスケジュールを組んでくれます。
装飾・演出関連

結婚式の雰囲気を作る装飾や、思い出に残る演出について、プランナーさんならではのアイデアを提案してくれます。最新のトレンドや、ゲストに喜ばれる演出まで幅広くサポートしてくれます。
会場装飾のデザイン提案
会場全体のイメージに合わせて、装飾のデザインを提案してくれます。季節感や、ふたりらしさを活かした装飾で、理想の空間を作り上げてくれます。
フラワーコーディネート
会場を彩る装花や、ブーケ、ブートニアなどの生花を、テーマに合わせてコーディネートしてくれます。季節の花や、色合い、予算に応じた提案をしてくれます。
テーブルセッティングの提案
テーブルクロスや食器、装花など、テーブルコーディネート全体をプロデュースしてくれます。ゲストが楽しめる空間作りを提案してくれます。
照明プランの提案
シーンごとの照明の使い方や、印象的な演出のための照明プランを提案してくれます。写真映えする明るさや、雰囲気作りのためのライティングまでアドバイスしてくれます。
BGM選曲のアドバイス
シーンに合わせた曲選びをサポートしてくれます。入場や退場、ケーキカット、両親への手紙など、それぞれの場面に合う曲を提案してくれます。
プロフィールムービーの制作サポート
ふたりの想いが伝わるプロフィールムービーの制作をサポートしてくれます。写真の選び方や、ストーリー構成まで、経験豊富なアドバイスをしてくれます。
オープニング演出の企画提案
結婚式の幕開けを印象的にするオープニング演出を提案してくれます。ゲストを楽しませる演出や、ふたりらしさを表現する方法を考えてくれます。
キャンドルサービスなどの演出プラン作成
定番の演出から、最新のトレンドまで、様々な演出プランを提案してくれます。ゲストも参加できる演出や、感動的なシーンの作り方もアドバイスしてくれます。
高砂やフォトスポットのデザイン提案
新郎新婦が座る高砂や、写真撮影スポットのデザインを提案してくれます。会場の特徴を活かした、思い出に残る空間作りをサポートしてくれます。
料理・ドリンク関連

結婚式のおもてなしの中心となる料理とドリンクについて、ゲストに喜んでいただける内容を提案してくれます。試食会の設定から、特別な配慮が必要な方への対応まで、きめ細かくサポートします。
コース料理の内容提案
季節感のある料理や、ゲストの年齢層に合わせたメニューを提案してくれます。和洋折衷や、こだわりの食材を使用したコースなど、予算に応じて様々な選択肢を提示してくれます。
試食会の日程調整
実際の料理を試食できる機会を設定してくれます。味はもちろん、盛り付けや量も確認できるので、当日のイメージがしやすくなります。両家での試食会の調整もしてくれます。
特別食対応の手配(アレルギー、ベジタリアンなど)
食物アレルギーやベジタリアンの方など、特別な配慮が必要なゲストへの対応を手配してくれます。事前の確認から、当日の提供方法まで安全に配慮してくれます。
ウェディングケーキのデザイン提案
ふたりの好みやパーティーのテーマに合わせて、ウェディングケーキのデザインを提案してくれます。実物大のケーキで確認できる試食会も設定してくれます。
ドリンクメニューの選定
ウェルカムドリンクから披露宴で提供するお酒まで、バリエーション豊かなドリンクメニューを提案してくれます。ノンアルコールの種類や、乾杯酒の選択もアドバイスしてくれます。
デザートビュッフェの提案
デザートビュッフェを実施する場合は、見た目も楽しい様々なスイーツを提案してくれます。季節のフルーツを使用したデザートや、オリジナリティのある演出も考えてくれます。
招待客対応

ゲストへのおもてなしは結婚式の大切な要素です。プランナーさんは、招待状の準備から当日の受付まで、ゲストが快適に過ごせるようなサポートをしてくれます。
招待状の選定とデザイン提案
結婚式のテーマに合わせた招待状のデザインを提案してくれます。文面の作成や、返信はがきの管理方法まで、丁寧にアドバイスしてくれます。
席次表の作成サポート
ゲスト同士の関係性を考慮しながら、心地よい席次を考えてくれます。スムーズな配席を実現するため、年齢層や、グループ分けなども提案してくれます。
受付の設営アドバイス
ゲストを最初に出迎える受付の設営について、実用的で見た目も美しい提案をしてくれます。受付スタッフの配置や、芳名帳の準備など、細かな点までアドバイスしてくれます。
子供やお年寄りへの配慮提案
小さなお子様連れの方や、ご高齢の方が安心して参加できるような配慮を提案してくれます。キッズスペースの設置や、バリアフリー対応など、必要な準備をサポートしてくれます。
送迎バスの手配
遠方からのゲストのために、送迎バスの手配をしてくれます。最適な時間設定や、乗り場の案内まで、移動に関する心配事を解消してくれます。
宿泊施設の紹介と予約サポート
遠方からのゲストのために、近隣のホテルや宿泊施設を紹介してくれます。団体での予約や、特別料金の交渉なども代行してくれます。
お料理の食事制限の確認と対応
ゲストの中での食事制限やアレルギーの有無を確認し、適切な対応を手配してくれます。当日の提供方法まで、安全に配慮した準備をしてくれます。
写真・映像

結婚式の思い出を残す写真や映像の撮影について、プロのカメラマンの手配から、アルバム作成まで、トータルでサポートしてくれます。
カメラマンの選定と紹介
ふたりの希望する写真のテイストに合わせて、最適なカメラマンを紹介してくれます。前撮りから当日の撮影まで、想い出に残る一枚を残せるよう手配してくれます。
前撮り撮影の企画と段取り
ドレスや和装での前撮り撮影の段取りを整えてくれます。ロケーション選びや、撮影小物の準備など、オリジナリティのある撮影を提案してくれます。
アルバムのデザイン提案
結婚式当日の写真をまとめたアルバムのデザインを提案してくれます。ページ構成や、使用する写真の選定まで、思い出を形に残すお手伝いをしてくれます。
エンドロール制作のサポート
披露宴のフィナーレを飾るエンドロールの制作をサポートしてくれます。使用する写真の選び方や、BGM選び、構成の提案まで、感動的な演出になるよう手伝ってくれます。
データ管理方法の提案
撮影した写真や映像データの管理方法を提案してくれます。保存形式や、後日の追加注文の方法まで、写真に関する様々な相談に応じてくれます。
記念品・贈答品

結婚式での大切な記念品について、選び方から手配まで、きめ細かくサポートしてくれます。
引出物の選定アドバイス
ゲストへの感謝の気持ちを込めた引出物を提案してくれます。予算や、ゲストの年齢層に合わせたアイテムを、実例を交えながら紹介してくれます。
両親への贈呈品提案
結婚式で両親へ贈る記念品について、心のこもった提案をしてくれます。感謝の気持ちが伝わる品選びから、贈呈シーンの演出まで、サポートしてくれます。
プチギフトのアイデア提供
ゲストへの小さな記念品であるプチギフトについて、様々なアイデアを提案してくれます。手作りできるものから、オリジナリティのある商品まで、幅広い選択肢を紹介してくれます。
オリジナルギフトの制作サポート
世界で一つだけのオリジナルギフトの制作をサポートしてくれます。デザインの相談から、制作までの段取りを整えてくれるので、こだわりの品を作ることができます。
進行・当日運営

結婚式当日は、プランナーさんが全体の進行をしっかりとサポートしてくれます。緊急時の対応まで、安心して任せることができます。
当日のタイムスケジュール作成
結婚式当日の動きを、分単位で管理できるタイムスケジュールを作成してくれます。準備から片付けまで、すべての時間配分を適切に設定してくれます。
リハーサルの実施と調整
本番前のリハーサルを実施し、当日の流れを確認させてくれます。入場や退場、各種演出の確認など、不安な点を解消できるよう準備してくれます。
スタッフとの連携調整
写真、映像、音響など、様々なスタッフとの連携を調整してくれます。全員が同じ認識を持って当日を迎えられるよう、しっかりと準備してくれます。
司会者との打ち合わせ
司会者との事前打ち合わせを設定し、進行の細かな確認をしてくれます。名前の読み方や、挨拶の内容など、細部までチェックしてくれます。
音響・照明スタッフとの調整
BGMのタイミングや照明の切り替えなど、演出に関わる細かな打ち合わせを行ってくれます。リハーサルでの確認も含め、本番での失敗がないよう準備してくれます。
受付スタッフの手配と指示
受付スタッフの手配から、当日の具体的な動きまで、しっかりと指示を出してくれます。ゲストへの案内方法や、持ち物の預かり方など、細かな点まで確認してくれます。
緊急時の対応準備
突発的な事態に備えて、対応策を準備してくれます。雨天時の対応や、体調不良の方が出た場合など、様々なケースを想定して準備してくれます。
天候変更時の対策準備
屋外での撮影や演出がある場合、天候の変化に応じた対応策を用意してくれます。室内での代替案や、スケジュール変更など、柔軟な対応を提案してくれます。
その他の調整業務

結婚式に関わる様々な調整業務を、プランナーさんが一手に引き受けてくれます。細かな連絡や確認事項も、安心して任せることができます。
各種業者との連絡調整
衣装、写真、装花など、様々な業者との連絡を代行してくれます。打ち合わせの日程調整から、当日の段取りまで、すべての調整をしてくれます。
親族への説明サポート
両家の親族への説明や、当日の動きの確認など、必要な情報共有をサポートしてくれます。慣習や伝統的な作法についても、アドバイスしてくれます。
具体的な打ち合わせの流れ

プランナーさんとの打ち合わせは、結婚式までの準備期間に合わせて計画的に進められます。初回から最終確認まで、段階的に詳細を詰めていけるよう、サポートしてくれます。
具体的な打ち合わせの流れ
結婚式までの打ち合わせは、通常6ヶ月〜1年かけて進めていきます。プランナーさんと一緒に、以下のような流れで準備を進めていきます。
初回打ち合わせ(結婚式の約1年前〜6ヶ月前)
- 結婚式のイメージや希望の共有
- 予算の確認
- 日程の検討
- 会場の下見
- 概算見積もりの確認
会場決定後の打ち合わせ(結婚式の6〜5ヶ月前)
- 詳細な見積もりの確認
- 結婚式のコンセプト決め
- 準備スケジュールの確認
- 衣装選びの予約
- 招待状の手配開始
詳細決定の打ち合わせ(結婚式の4〜3ヶ月前)
- 衣装の選定
- 引出物の決定
- 招待状の発送準備
- 装花のデザイン決定
- 料理の試食と決定
演出・進行の打ち合わせ(結婚式の2ヶ月前)
- 当日のタイムスケジュール確認
- 演出内容の決定
- BGMの選曲
- 写真・映像の撮影内容確認
- 席次表の作成開始
最終確認の打ち合わせ(結婚式の1ヶ月前)
- 最終見積もりの確認
- 当日の進行詳細の確認
- 席次表の最終確認
- 料理の最終確認
- リハーサルの日程調整
直前打ち合わせ(結婚式の1週間前)
- リハーサルの実施
- 当日のスケジュール最終確認
- 天候対策の確認
- 各種支度品の確認
- 緊急連絡先の確認
当日
- 準備段階での確認
- 進行状況の管理
- 緊急時の対応
- 片付けまでの管理
- 各業者との最終確認
アフターフォロー(結婚式後)
- 写真やアルバムの納品確認
- 各種支払いの精算確認
- お礼状発送のサポート
- 追加注文の対応
- アンケートの実施
このスケジュールは目安であり、会場や準備期間によって変更になる可能性があります。プランナーさんと相談しながら、無理のないペースで準備を進めていきましょう。
打ち合わせのタイムラインの管理
結婚式までの準備スケジュールを、わかりやすいタイムラインで示してくれます。いつまでに何を決めればよいのか、準備の進み具合が一目でわかるよう、管理してくれます。
これらすべてのサポートを通じて、プランナーさんは新郎新婦の理想の結婚式の実現に向けて、専門的な知識と経験を活かしながら、きめ細かいサポートを提供してくれます。
効果的な打ち合わせのために
プランナーさんとの打ち合わせを効果的に進めるためには、事前の準備が大切です。限られた打ち合わせ時間を有効に使い、より理想の結婚式に近づけるために、いくつかのポイントをおさえておきましょう。

事前準備のチェックリスト
打ち合わせの前に準備しておくと、スムーズに進行できる項目をまとめました。
- 希望する結婚式のイメージ写真(雑誌やWebの切り抜き)
- ふたりの結婚式への想い
- 予算の概算と重視したい項目
- ゲスト数の予定(両家親族、友人・知人の内訳)
- 準備期間の予定(仕事の繁忙期など)
- 気になっている会場や演出
- 参列予定の親族情報(高齢者や小さなお子様の有無)
- 両家の希望事項
オンライン打ち合わせのポイント
最近では、オンラインでの打ち合わせも一般的になってきています。対面での打ち合わせと同じように効果的に進めるために、いくつかの準備と注意点があります。
準備しておくこと
- 安定したインターネット環境の確保
- カメラとマイクの事前チェック
- 資料を見られる環境(PCやタブレット)
- メモが取れる準備
- 静かな環境の確保
打ち合わせ中の注意点
- 画面共有を活用して具体的に伝える
- 聞き取りにくい場合はすぐに確認
- 重要な点はチャットでも共有
- こまめに意思確認をする
トラブルを防ぐための確認事項
結婚式の準備を進める中で、後々のトラブルを防ぐために、必ず確認しておくべき事項があります。特に以下の点は、必ずメモを取りながら確認していきましょう。
重要確認事項
- 見積もりの内訳追加料金の可能性
- キャンセルポリシー
- 各種期限や締切日
- 天候対応プラン
- 支払いのスケジュール
- 当日の緊急連絡体制
- 写真・映像の著作権や二次利用
プランナーとの相性の見極め方
結婚式の準備期間は通常6ヶ月から1年ほどかかります。この大切な期間を一緒に過ごすプランナーさんとの相性は、理想の結婚式を実現するための重要な要素です。会場選びと同じように、プランナーさんとの相性も慎重に見極めていきましょう。
コミュニケーションスタイルの確認
プランナーさんとの話しやすさは、スムーズな準備を進める上でとても大切です。最初の打ち合わせでは、特に以下のような点に注目してみましょう。
チェックポイント
- 質問や要望を丁寧に聞いてくれるか
- 分かりやすい説明をしてくれるか
- こちらの意見を尊重してくれるか
- レスポンスの早さ
- 雰囲気や話し方が合うか
価値観の一致度をチェック
結婚式に対する考え方や重視するポイントが合っているか確認しましょう。
確認したい点
- 結婚式で大切にしている要素
- 予算の使い方の提案
- ゲストへのおもてなしの考え方
- 提案の柔軟性
- トラブル時の対応方針
経験値と専門知識の確認方法
プランナーさんの経験や知識は、自然な会話の中で確認していきましょう。
確認のポイント
- 具体的な提案ができるか
- 予算管理の知識
- トラブル対応の経験談
- 会場や業者との関係性
- 新しいトレンドへの対応力
これらの点を意識しながら打ち合わせを重ねることで、理想の結婚式により近づけることができます。
プランナーさんとの打合せで気をつけたい9つのポイント
プランナーさんとコミニケーションを取って、その結婚式場がどんなところなのかを判断するためには、いろいろな質問をしなければなりません。その中でも重要であると思われるものを9個のポイントとしてご紹介します!
1. 自分たちが理想とする結婚式のイメージを伝える

プランナーさんと打ち合わせを始める際は、まず自分たちがどんな結婚式を挙げたいのかを具体的に伝えることが大切です。例えば「家族との時間を大切にしたいので、ゆっくりと会話ができる時間を設けたい」「音楽が私たちの共通の趣味なので、披露宴では生演奏を取り入れたい」など、二人が特に思い入れのある要素から話を始めるとよいでしょう。具体的なイメージを共有することで、プランナーさんからより適切な提案やアドバイスをいただけます。また、予算についても率直に話し合うことで、実現可能な提案を受けることができます。
- 具体的な希望から話を始める
- 特に大切にしたい要素を明確に伝える
- 予算についても率直に話し合う
- 二人の思い入れのあることから話を広げる
2. プランナーさんの経験や事例を聞く

プランナーさんは日々多くの結婚式に関わっているからこそ、最新のトレンドや素敵な演出のアイデアをたくさんご存知です。「最近の結婚式ではどんな演出が人気なのでしょうか」「お料理の演出で、ゲストの方に特に喜ばれているものはありますか」などと質問すると、具体的な事例を交えて教えていただけます。また、「私たちのような予算で、とても素敵だった結婚式の例を教えていただけますか」といった質問をすることで、より現実的な提案を受けることができます。
- 最新のトレンドについて具体的に質問する
- 実際の事例を交えて教えていただく
- 予算に応じた実現例を聞く
- ゲストの反応が良かった演出を確認する
3. その会場ならではの魅力を聞く

結婚式場それぞれに特徴があり、その会場でしかできない演出や特別な思い出作りがあります。「この会場の特徴を活かした思い出深い演出例はありますか」「季節ごとの演出で人気のものを教えていただけますか」といった質問をすることで、会場の魅力を最大限に活かしたアイデアを得ることができます。また、「今までで特に印象に残っている結婚式はどのようなものでしたか」と尋ねることで、その会場ならではの素敵な演出のヒントが見つかるかもしれません。
- 会場独自の特徴を活かした演出例を聞く
- 季節に応じた演出のバリエーションを確認する
- 印象的だった結婚式の事例を教えていただく
- 会場の特徴を活かした思い出作りのアイデアを得る
4. 自然な会話を心がける
プランナーさんとのコミュニケーションでは、結婚式の具体的な内容だけでなく、日常的な話題も交えながら会話を進めることで、より良い関係を築くことができます。例えば「プランナーさんは結婚式の中で特に思い入れのある演出はありますか」「印象に残っているエピソードを教えていただけますか」といった質問から、プランナーさんの人柄や価値観を知ることができます。これは、長期にわたる結婚式の準備期間を共に過ごすうえで、とても重要な要素となります。
- 結婚式以外の話題も自然に取り入れる
- プランナーさんの思い入れのある演出について聞く
- 印象的なエピソードを共有していただく
- 人柄や価値観を知る機会を大切にする
5. 見積もりや具体的な内容についての確認

結婚式の具体的な内容や費用について、その場で確認することが重要です。「この演出にかかる費用の詳細を教えていただけますか」「見積もりの中でこの項目が分かりにくいのですが、具体的にはどのようなものでしょうか」など、疑問点はその場で解消していきましょう。また、「この演出を少し変更することは可能でしょうか」といった柔軟な対応の可能性についても確認しておくと良いでしょう。
- 気になる項目はその場で確認する
- 見積もりの内容を詳しく説明していただく
- 演出のアレンジ可能性について聞く
- 追加費用が発生する可能性についても確認する
はい、さらに以下の重要なポイントがあります:
6. 他の会場との比較について聞く際の配慮
他の結婚式場との比較を聞く際は、言い方に気を付けると良いでしょう。「他の会場ではこのような提案があったのですが、こちらではどのような対応がでえきますか」「このような演出は可能ですか」など、直接的な比較は避け、可能性を探る形で質問すると良いでしょう。プランナーさんも他会場の特徴をよく把握されているので、より具体的なアドバイスをいただけるでしょう。
- 直接的な比較は避ける
- 可能性を探る形で質問する
- 具体的な演出についての相談をする
- 会場の特徴を活かした代替案を聞く
7. 実際の様子を見せていただく際のマナー
会場見学の際は、「実際の様子を見られますか」と丁寧に依頼しましょう。その際、現在使用されていない会場であれば「少し中を見せてもらうことはできますか」と確認を取ります。また、他の結婚式の準備や片付けをされている場合は、その様子も参考になりますが、「お邪魔にならない程度に」と配慮の言葉を添えると良いでしょう。
- 見学の際は必ず許可を得る
- スタッフの動きを妨げない
- 写真撮影の際は確認を取る
- 他の新郎新婦の準備の妨げにならないよう配慮する
8. これからの準備についての具体的な相談

結婚式までの準備スケジュールについても、具体的に確認しておくことが大切です。「どのタイミングで何を決めていけば良いでしょうか」「準備で特に気を付けることはありますか」といった質問をすることで、見落としがちな準備項目や、時期による制限なども把握することができます。また、「当日までに必要な打ち合わせの回数や内容を教えていただけますか」と確認することで、今後の予定も立てやすくなります。
- 準備スケジュールの全体像を確認する
- 重要な決定事項のタイミングを把握する
- 打ち合わせの頻度や内容を確認する
- 準備における注意点を教えていただく
9. 感謝の気持ちを込めて締めくくる

ブライダルフェアの最後には、丁寧に対応していただいたことへの感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。「今日は貴重なお時間をありがとうございました」「とても参考になりました」など、素直な気持ちを伝えることで、より良い関係づくりにつながります。また、「検討させていただいて、また連絡させていただいてもよろしいでしょうか」など、今後の対応についても確認しておくと良いでしょう。
具体的に聞くこと
ここまでは、ブライダルフェアで見学中の結婚式場を知るためにプランナーさんに質問するべき行為を説明しました。以降は具体的に聞いておくべきことをご紹介しますね。
会場コーディネイトについて聞く
会場のコーディネイトは結婚式の雰囲気を決定づける重要なポイントです。プランナーさんにどのようなディスプレイやコーディネイトが可能か、どのようなアレンジができるかを聞きましょう。例えば、花やキャンドルの配置、テーブルや椅子の配置、ウェルカムスペースの装飾など、自分たちの希望に合わせてアレンジできるかどうかを確認しましょう。
ブライダルフェア当日は、1つの会場コーディネート例を実現したものであって、その会場はその時に行われている開場後にデートしかできないわけではありません。なので、初見で見たパーティー会場のイメージだけで判断せずに、その会場で他のコーディネイトができないのか?を聞くようにしましょう。特に自分たちがイメージするスタイルが実現できるかどうかは必ず聞くようにしましょう。実現できなければ、その結婚式場を選ぶ確率はかなり低くなるわけですし。
親族やゲストへの配慮について聞く
結婚式は二人だけのものではありません。親族やゲストの方々にも楽しんでもらえるように配慮が必要です。
プランナーさんには、親族やゲストに対してどのほうな配慮や提案があるか、例えば飲み物や料理の種類や量、音響設備や照明など、快適に過ごせるようにするためにどのような工夫ができるかを聞いてみましょう。
ゲストに小さなお子さんやお年寄りがいる時などは、そのこともきちんと伝えて、どのような対応ができるかを聞くようにしましょう。
結婚式の当日はふたりがゲストを迎えることができません。それぞれ結婚式本番に向けた当日の準備をしているからです。なので、ゲストに対する出迎えや最初のおもてなしは、プランナーさんや専門スタッフに任せるしかありません。
ふたりが見えない所でも、どのような配慮やサービス、おもてなしができるのかをしっかり聞いて把握しておきましょう。
オススメプランを聞く
プランナーさんはその結婚式場で様々な結婚式を手がけてきたプロフェッショナルです。自分たちの希望や予算に合ったプランを提案してくれるので、どのようなプランがあるか、どのような内容なのかは必ずしっかりと聞くようにしましょう。また、オススメするプランがあればその理由も聞いてみると参考になります。
オススメプランを聞くときには、必ず見積もりの明細も一緒にもらうようにしましょう。見積もりをもらうと、その結婚式場の料金が一目瞭然で把握できますし、オススメプランと通常プランの料金比較ができるからです。また、見積もりに載っている項目でわからないことがあれば、その場ですぐに質問するようにしましょう。他の結婚式場と同じ意味を指しているが別の呼び方で呼んでいるものなどもあり、項目と内容を一致させた上でその金額を把握しておかないと、他の結婚式場の見積もりとの比較がしにくくなるからです。
お金の事は少し聞きにくいかもしれませんが、 結婚式場を選ぶにおいても、かなり自由なウェイトを占めている部分ですので、遠慮せずに見積もりをもらって、自分たちにとって高いのか、安いのかを把握しておくようにしましょう。
予算や希望を伝える
プランナーさんとのコミュニケーションでは、自分たちの予算や希望についてははっきりと伝えることが大切です。プランナーさんはプロの視点から、その予算や希望に合わせて最適なプランを提案してくれます。しかし、自分たちの予算や希望を伝えずにいると、思い通りの式ができなかったり、予算オーバーになってしまったりすることがあります。また、どんな希望があるのかを伝えることで、プランナーさんがより細かいところまで考えてくれることもあるでしょう。予算や希望を伝えるタイミングは、見積もりをもらう前でも、見積もりをもらった後でも構いません。
これから長い結婚準備を進めていく中で、プランナーさん担当するプランナーさんが予算と希望のスタイルをきちんと把握してもらっていることはとても重要になってきます。必ず、明確に予算(金額)と希望を伝えておきましょう。
最後に感謝の気持ちを伝える
最後に、プランナーさんに感謝の気持ちを伝えましょう。
ブライダルフェアできちんと対応してくれたことについてと、(その結婚式場で決めた場合)これからもお付き合いするかもしれないと思う人に対しては丁寧な対応を心がけるべきです。
丁寧に対応してくれたこと、これからの事も含めてきちんと感謝の意を伝えるようにしましょう。
まとめ
あれやこれやと、プランナーさんとのコミュニケーションについて書きました。
以前にも、ブライダルフェアでプランナーさんに聞く35のリスト!というコラムを投稿し、聞くべきことをリストアップしています。でも、たくさん紹介した中で、意外と一段大事なことは、雑談かなと思います。
プランナーさん自身がどんな人か分かりますし、自分たちと話が合う合わない考え方が一緒などといった相性が分かります。やっぱりどんなに知識があっても、どんなに経験があっても、2人と相性が合わないと、長い結婚式の準備期間に朝に結婚式を作り上げていくことができないと思うんです。
やっぱり人柄や相性って大事ですね。
自分たちに合ったプランナーさんかどうかを知るためにも、しっかりとじっくりと話をして雑談も交えてコミニケーションをとっていくようにしましょう。